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3歳児服のサイズは?子供服サイズ目安表
日本の子供服のサイズは、あらゆるサイズを決定する基となるJIS規格(日本工業規格)によって定められており、各メーカーもその規定に沿ってブランドの洋服を展開しています。ブランドによって多少の大きさの違いはありますが、日本人の体型に沿った作りをしているので、基本的には子供の身長に合わせて選びます。
身長別のサイズ感の目安は以下のとおり。
参考
文部科学省「学校保健統計調査ー平成30年度(確定値)の結果の概要」
子供服はワンサイズ大きめを買うべき?サイズ選びのポイント
子供の成長が著しい乳幼児期は、子供服はワンサイズ大きめを買って長く使うというママパパも多いことでしょう。ですが、大きすぎたり小さすぎたりすると着心地も悪く、見た目もだらしない印象になることも。サイズ選びを失敗しないためにはどうすれば良いのでしょうか?
ワンサイズ大きめがぶかぶかに…なんてことも!失敗を防ぐ一番の方法は“試着”!
日本のブランドは、ある程度のサイズ規格が決まってはいますが、ブランドによって少しずつサイズ感は異なります。たとえばシンプルで着やすい無印良品の子供服の場合、動きやすさを考慮して丈や袖が少しだけゆったりと作られているため、大きめサイズを買ってみたけれどサイズ感が合わず、結局次の年まで着ることができなかった…なんてママの声も。
子供に合った洋服を買うには、やはり試着をしてから決めるのが一番です。最近ではオンラインで買った衣服も、試着をしてサイズ感が合わなかった場合、返品や交換などに対応しているブランドもあるので、タグを切ってしまう前に確認するようにしましょう。
試着ができない場合は“着丈”と“身幅”のチェックを
オンラインなどで購入する場合は、試着ができないこともあります。また、動き回りたい小さい子供の場合はお店での試着が難しい場合もありますよね。そんなときにサイズ合わせで気にしてほしいのが“着丈”と“身幅”。
着丈とは、背中側の首の付け根から裾までの長さのことをいいます。短すぎるとお腹や背中が出やすいので、ウエストよりも少しだけ長めのものを選ぶようにしましょう。
身幅とは、脇と脇を結んだ線の長さです。身幅が足りないと胸やお腹がきつくなり、大きすぎるとぶかぶかな印象になってしまいます。子供の身幅を測ったうえで、3~5cmほど余裕を持たせておくと良いでしょう。また、両わき下の胸の最もサイズが大きいところをぐるっと1周測ったサイズを“胸囲”と呼びます。ブランドによっては、胸囲のサイズを明記していることもあるので、自身の子供のサイズを測っておくと良いですね。
各ブランドのサイズ表や衣服に記載されているサイズタグを見ながら、ぴったりの洋服を見つけましょう。
3歳児におすすめ!おしゃれな男の子用子供服
動きが活発な子も多い男の子の服選びは? ポイントを押さえて、選んであげてくださいね。
選びのポイント
活発な動きを邪魔しない、着心地が良くて伸縮性のあるアイテムがおすすめ。トイレトレーニング中は、すぐ脱げるゴム入りのズボンというのもポイント。転んだり、食べこぼしたり、汚してしまうことも多いので、じゃぶじゃぶ洗濯できるTシャツやズボンは何枚あってもいいアイテムです。
【1】『フィラ(FILA) 半袖Tシャツ』
◆おすすめポイント
ラグランスリーブ部分をシックな配色で切り替えたシンプルなTシャツ。
落ち着きのあるデザインながらも、さりげないロゴプリントがスポーティな雰囲気を演出します。
【2】『チャンピオン(Champion) ロゴTシャツ』
◆おすすめポイント
真ん中のブランドロゴがポイントの半袖Tシャツです。
丁度いい厚さで春も夏もおすすめ。
【3】『オーシャンアンドグラウンド|インディゴニットイージーハーフパンツ|NF』
◆おすすめポイント
インディゴ染めのシッカリとした、スウェットニット生地を使用。 シンプルなデザインの楽々ハーフパンツ。 シッカリとした天竺生地ながら、柔らかな裏毛ニットなので、穿き心地は抜群。
【4】『エフオーキッズ(F.O.KIDS) テーパード デニム パンツ 10分丈』
◆おすすめポイント
裾にかけて細くなったテーパードシルエットがお洒落なデニムパンツです。カットソーライクなゆったりめテーパードはストレッチもあり 股上も深めで リラックス感のあるはき心地。女の子も履けるデザインなので男女のリンクコーデも楽しめそう。
3歳児の女の子用に人気!ブランド子供服
女の子はスカートのコーディネートも楽しめますよね。ポイントとともに紹介します。
選びのポイント
「自分で着替えたい!」という気持ちを尊重してあげたいから、なるべく着脱の簡単なアイテムがおすすめ。かぶるだけのワンピースなどはお着替えも簡単だし、一枚でコーディネートが決まってラク。スカートやワンピースの下にはオーバーパンツやレギンスをはかせてあげてください。
【1】『ミキハウス(MIKI HOUSE) ロゴ刺しゅう入り半袖Tシャツ』
◆おすすめポイント
「ミキハウス」のロゴ刺繍が入った半袖Tシャツです。シンプルなデザインは合わせるボトムを選びません。色違いで揃えたくなるカラフルな色展開も魅力的。肌触りの良い天竺素材使用。
【2】『バディリー(Buddy Lee) フード付きワンピース』
◆おすすめポイント
カジュアルな着こなしを楽しめるフード付きワンピース。シンプルなロゴデザインでおしゃれ♪スウェット生地なので、快適な着心地です。
【3】『ブランシェス(branshes) 肩リボンチュニック』
◆おすすめポイント
さりげなく光るラメ糸が大人っぽい、表面感のある生地を使用したチュニックです。肩には大きめのリボンが施されており、可愛さもプラス♪
首回りはゴム仕様なので着脱も簡単です。
【4】『べべ(BeBe) ストレッチポンチサイドレースワンピース』
◆おすすめポイント
サイドをレースで切り替えたデザインがとってもキュートなワンピ―ス。フロントのリボンがアクセントに。1枚でコーディネートが完成する、抜群の存在感を放つアイテムです。
3歳の自分でやりたい!を叶える服がおすすめ
「自分でお着替えしたい」という気持ちがむくむくと芽生える3歳。ゴム入りのズボンなどひとりでも着脱の楽なアイテムがおすすめです。興味の幅も広がり、どんどん活発になっていく年頃。おしゃれでかわいい服を着て、親子でたくさんお出かけを楽しみたいですね。
文・構成/HugKum編集部