コーヒーフィルターで加湿器を自作しよう! 作り方と、おすすめのコーヒーフィルターもご紹介

冬場には欠かせない「加湿器」。空気が乾燥したままだと、肌はカサカサ、喉はガラガラになってしまいます。粘膜が乾燥することで病気にもなりやすいことから、子どもの健康のために導入するママパパも多いことでしょう。

そんな加湿器ですが、ペーパーのコーヒーフィルターを使って自作できることを知っていますか?  わざわざ加湿器を購入する必要も無く、必要に合わせて用意ができます。どのようにしてコーヒーフィルターを加湿器にするのか。作り方や使い方について紹介します。

コーヒーフィルターを使うメリット

簡単に自作できるのは分かりますが、なぜペーパーのコーヒーフィルターなのでしょうか?  そのメリットを紹介します。

丈夫で吸収性が良い

ペーパーのコーヒーフィルターは、コーヒーを落とすようにできているため、吸収性がとても良いのが特徴です。水をどんどん吸い上げ、水分が蒸発することで湿度を高めます。

また、ティッシュなどと比べると耐久性も良いため、水を吸い過ぎてヘタる心配もありません。吸収性と耐久性の両方を兼ねそろえていることから、加湿器の代わりにちょうど良いのです。

安い

使い捨てのペーパーのコーヒーフィルターは、一枚の値段が安いのも選ぶ理由の一つです。

100枚入りで300円~400円ほど。加湿器にはコーヒーフィルターくらいしか使用しませんので、一つ作るのに3円~4円ほどで自作できます。100均でも購入できるので、必要なときに揃えやすい点も魅力です。

処分がしやすい

使い捨てのペーパーのコーヒーフィルターなら、処分がしやすいですよね。使い終わったらゴミ箱に捨てるだけで片付けができます。また、一枚ずつは薄くて小さいため、場所を取らずに保管もしやすいです。

電化製品のように、保管する場所で悩むことも、使わなくなって処分する手間も、ペーパーのコーヒーフィルターで自作する加湿器なら気にする必要はありません。

アレンジしやすい

ペーパーのコーヒーフィルターを使った加湿器なら、インテリアとしても楽しめます。

ハサミを使って花のように整えたり、器を変えて水盆のようにしたりなど、アレンジを加えることで、さまざまな楽しみ方ができるのです。

手入れの必要がない

電化製品だと手入れや掃除が必要ですが、使い捨てであるペーパーのコーヒーフィルターなら、面倒な手入れや掃除を必要としません。ペーパーのコーヒーフィルターは使用するごとに処分しますので、手入れといえば器を洗う程度です。

また、加湿器の悩みとなるカビの心配もありません。常に衛生的であり、子どもがいる家庭でも安心して使用することができるでしょう。

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加湿器の作り方

ペーパーのコーヒーフィルターを使った、簡易加湿器の作り方を紹介します。

必要な材料

・ペーパーのコーヒーフィルター
・輪ゴム
・グラス
・ハサミ
・水

他にも、水の浄化目的で10円玉(銅)や木炭を入れることもありますが、無くても問題はありません。日本なら水道水でも十分清潔ですし、正直な話、入れたところで違いは分からないでしょう。

また、白や茶色といった色の違うペーパーのコーヒーフィルターを使うと、加湿器にしたときにコントラストが美しくなります。

作る手順

作り方はとても簡単で、ペーパーのコーヒーフィルターを輪ゴムで縛って、水に一部を浸けるだけです。

手順

  1. ペーパーのコーヒーフィルターの側面と底面のつなぎ目をハサミで切り取る
  2. 1を広げ、蛇腹に折りにし、下から3cmほどの場所を輪ゴムで縛る
  3. 2の上の部分を花のように開く
  4. 水を入れたグラスに、輪ゴムで縛ったほうを下にして、3を浸ける

 

ペーパーのコーヒーフィルターのつなぎ目を切る理由は、水を吸い上げやすくするためです。つなぎ目は厚く水を吸収しにくいため、切り取って吸い上げやすくします。ただ、つなぎ目があっても水は吸い上げますので、無理に切り取る必要はありません。「切らなくても問題は無いけれども、切ったほうが加湿しやすくなる」程度に思ってもらえれば良いです。

また、輪ゴムで縛った後、ペーパーのコーヒーフィルターを広げることで、吸収した水が蒸発(加湿)しやすくなります。広がったペーパーのコーヒーフィルターは花のようにも見え、インテリアとしても映えるでしょう。

作るときの注意点

ペーパーのコーヒーフィルターを水に浸け過ぎると、水を吸い過ぎてしまい、ペーパーのコーヒーフィルターが水に沈んでしまいます。水没すると加湿器として使えませんので、注意してください。大まかにですが、水に浸ける箇所は輪ゴムで縛った場所までが丁度良いです。

水に浸けた後は、ペーパーのコーヒーフィルターを開きガラスの縁に乗っかるようにして、ペーパーのコーヒーフィルターの高さを合わせましょう。

加湿器をアレンジしよう

ペーパーのコーヒーフィルターにアレンジを加えることで、見た目や使い勝手が変わります。ほんの一例ですが、参考にしてみてください。

見た目をアレンジする

そのままでも花のようで奇麗ですが、複数枚ペーパーのコーヒーフィルターを使うことで、より花のように見せることもできます。

  1. ペーパーのコーヒーフィルターの縁を切ったら、緩く円錐状に丸める
  2. 縁を切ったペーパーのコーヒーフィルターをもう一枚用意し、1枚目に巻き付ける
  3. 何枚かペーパーのコーヒーフィルターを重ねることで花弁のようになる
  4. 最後は下3cmほどを輪ゴムで縛り、上の部分を広げて開花させれば完成

もっと手を加えるなら、ペーパーのコーヒーフィルターの先端を花弁のように切っておく(丸く切っておく)と、より花のように見えます。複数花を作ってまとめて入れておけば、花束のようになり、見た目が華やかになるでしょう。

素材をアレンジする

実を言うと、ペーパーのコーヒーフィルターの代わりにキッチンペーパーでも加湿器は作れます。

キッチンペーパーも吸収性がありますので、十分加湿器として使えるでしょう。コーヒーを飲まないのに、わざわざペーパーのコーヒーフィルターを購入する必要はありません。ただ、キッチンペーパーのほうがペーパーのコーヒーフィルターよりも柔らかく、水を吸うとヘタりやすいです。水に付ける部分を折って厚くしたり、浸ける部分を少なくするなど、いろいろと試して使いやすいよう調整してください。

他にも、フェルト、和紙、新聞紙などでも加湿器は作れます。極論を言ってしまうと、「吸収性が良く、ある程度丈夫なら素材は何でも良い」のです。見た目は変わるけどタオルやハンカチだって問題はありません。ペーパーのコーヒーフィルターにこだわらず、いろいろなもので加湿器を作ってみましょう。

香りを付け加える

水にアロマオイルを入れれば、加湿と一緒に香りも広げてくれます。市販されている加湿器にアロマオイルを入れると故障の原因になりますが、自作した加湿器なら問題ありません。

勉強中ならスッキリして集中力が高まる香りを、睡眠中なら熟睡しやすい香りなど、状況に合わせて使い分けてください。また、色水を入れれば、水を吸い上げたペーパーのコーヒーフィルターに色が付きます。白いペーパーのコーヒーフィルターなら色が付きやすく、より華やかな自作加湿器が楽しめるでしょう。

器を変える

ペーパーのコーヒーフィルターだけではなく、その入れ物にも気をつかってみましょう。陶器やお椀など、入れるものによって見え方も変わり、インテリアとして楽しめます。

使いやすいペーパーのコーヒーフィルター4選

通販サイトでも購入できる、ペーパーのコーヒーフィルターを4つ紹介します。

コーヒーフィルター FP102濾紙 ブラウン〈100枚入〉 – Kalita

 

1枚3円ほどで購入できる、標準的なコーヒーフィルターです。サイズも3段階から選べます。コーヒー用品を扱う有名な会社ですので、スーパーでも見かけるでしょう。

ブラウンの他にホワイトもあります。

V60用ペーパーフィルター M 100枚個箱入り – HARIO

 

1枚3円~4円ほどで購入できる、円錐形のコーヒーフィルターです。底辺はありませんので、つなぎ目は側面だけになります。

標準的な扇型よりもサイズは少し小さいですが、吸収性の違いはなく、問題なく加湿器として使えるでしょう。

エコブラウン – Melitta

 

FSC(森林管理協議会)に認可された、環境に優しいコーヒーフィルターです。8杯用の大型サイズが1枚3円ほどで購入できます。

コーヒーフィルター ウェーブシリーズ ホワイト 50枚入り – Kalita

1枚6円ほどで購入できる、お弁当用カップのようなコーヒーフィルターです。縁が波打っているのが特徴で、変わった加湿器が作れます。

高さを調整すれば、折らずにそのまま水に浮かべておくだけでも良いでしょう。

簡単に作れるコーヒーフィルターの加湿器

加湿器と聞くと電化製品が思いつきますが、ペーパーのコーヒーフィルターなど身近なものでも、加湿器が作れます。電化製品とは違い、ペーパーのコーヒーフィルターならスーパーや100均でも購入可能です。慣れてしまえば数十秒で加湿器を作ることもでき、必要に応じてすぐに用意できるでしょう。

空気が乾燥する冬場はもちろん、夏場もエアコンを使うことで空気が乾燥しやすいです。喉を痛めたり、風邪を引いたりする前に、部屋を加湿して最適な環境を整えてください。

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文・構成/HugKum編集部

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