こんにちは。娘のういちゃん(1歳11カ月)は、アンパンマンが大好きなので『0•1•2さい はじめてアンパンマン 冬号』をGET!しました。
この絵本は1歳でもできそうな、しかけ遊びやシール遊び、そして言葉が増える知育特集までもが含まれているので、最近、話せる言葉が増えてきた娘にはぴったり! 気になっている人のために、どんな絵本かレビューさせて頂きますね。
ふろくは「おふろボード&シール」
お風呂でボードを読んだり、シールを壁に貼ったり、顔や体にくっつけて遊ぶ「おふろボード&シール」がふろくです。
1歳11カ月の娘にふろくを見せると?
「あーんぱーん!」と大興奮。
いつもなら嫌がるお風呂もすんなり入ってくれるではありませんか!
早速、おふろボードで「いないいないばあ」をしたり、おふろシールは「こうやって遊ぶんだよ」と壁や娘の体にくっつけたりすると娘は大はしゃぎ。
おふろシールはばいきんまんがいたずらっぽく笑っていたり、コキンちゃんが泣いていたりしてるのですが、
「ばいきんまん笑ってるね」
「コキンちゃん泣いてるね」
と、私が表情を真似しながら娘に話しかけると、娘も真似をしてくれました!
「か……、かわいい!」
と思いました(#^.^#)
おふろボードは2種類ある
おふろボードは「いないいないばあ」のボードと動物園が描いてあるボードの2冊セット。両方とも両面になっています。
娘はどうやら、動物園の面のほうを気に入ってくれたみたいです。指差しながら
「こえ?(これは何?)」
といろんな動物を聞いてきます。
ニコニコしながら指差しする娘を見て思わず私もにっこりしてしまいます。
本誌には知育に役立つ、シールがたくさん
本誌には、シールがたくさん付いています。
シールを使う、“形の観察”遊びに夢中
知育遊びのページにも、シールが付いていました。
例えば、食パンの隣にしょくぱんまんのシールを貼る場所があります。
「このシールをしょくぱんまんのところに貼って」
と言うと娘は食パンの上に貼ってしまいました。
お、惜しい!となりましたが、形を観察し、似てるって思ったのかもしれません。
何度も遊び、形の区別やママの言うことも分かるようになってきました。
本誌を通して、娘がどんどん成長する様子を感じます。
シール遊びはほかにも!
本誌には、「アンパンマンのパンやさん」のページでもシール遊びができます。
初めに、売り場のかごにパンのシールを貼り、
「アンパンマンが〇〇のパン食べたいって!ここに入れてあげて」
と言うと、娘はそのパンを探して、シールをはがしてアンパンマンのかごに貼ってくれます。
ただ、まだドキンちゃんとコキンちゃんの区別は付かないよう。
ほかにも、分からない名前があると固まってしまったり(苦笑)、結局2枚とも貼ってしまったりなどもありましたが、娘の一生懸命な姿を見られて、私はこっそり感動しました(´;ω;`)。
また、本のシールが貼れるページはツルツルした質感なので、簡単にシールをはがすことができ、シール貼りを何度も遊ぶことができます。これはポイントが高いですよね。
ママがうれしいポイント
ふろくのおかげで、私はお風呂に久しぶりにゆっくり入れました!
というのも、娘はもともとお風呂が嫌で、毎日早く上がりたい!と催促。それゆえ、お風呂の時間はいつも慌ただしかったのです。
しかし、娘がおふろボードを眺めたり、おふろシールを黙々と壁に貼って遊んでくれているおかげで、私は湯船にゆっくりと浸かることができました。
た、助かります。
ふろく効果で、娘に大きな変化が!
次の日から、お風呂に入るとき
「アンパンマンたちが待ってるよ」
と娘に言うと、
「あーんぱーんー!」
と言いながら嬉しそうにお風呂に入ってくれるようになり、嫌がる娘をお風呂に入れなきゃいけなかった私のストレスはフリーに!本当にうれしいです。
素材も◎、お片づけもしやすい!
おふろボードとシールは柔らかい素材なので、子どもがぐしゃぐしゃにしても、すぐに元通りになるところもいいですね。
また、お風呂上がりに吊るしておけば、すぐに乾く速乾性も魅力。後片付けも楽チンでした。
今回紹介しきれませんでしたが、他にも挨拶ことばの練習ページや、いろいろなしかけ遊びのページもあり、読み応えたっぷり。遊び方や子どもへの声の掛け方も載っていたので、私もすごく勉強になりました。みなさんもぜひ遊んでみてくださいね。
知育にも役立つ、大満足の1冊です。
© やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV
文・イラスト/みほねこきち(Instagram:miho_nekokichi)