子どもが1歳〜3歳のあいだは、子どもから目が離せず体力的にも育児が一番大変なときです。子どもがいないときには普通にこなしていた家事も、幼い子どもの育児中はしんどいと感じることもありますよね。
今回は、1歳〜3歳の子どものママ・パパに、育児中にできればやりたくない家事を聞いてみました。どんな家事に負担を感じているのでしょうか。
アンケートを実施したのは・・・
小学館の知育雑誌『ベビーブック』は、毎月1日発売。遊び・しつけ・知育が1冊にぎっしりとつまっています! アンパンマン、きかんしゃトーマス、いないいないばあっ!など人気キャラクターがお子さんの笑顔を引き出します。はってはがせるシール遊びや、しかけ遊びでお子さんも夢中になることまちがいなしです。
育児中、やりたくない家事ランキングTOP10
今回の調査では、小学館の幼児誌『ベビーブック』1月号の読者1,000人にアンケートを実施。質問内容は「育児中の家事で、やりたくないものはなんですか」というものです。さっそく10位から順にみていきましょう。
10位 寝具を整える・干す
10位は「寝具を整える・干す」でした。お布団を干したり、家族のシーツや枕カバーを洗って交換するのは、なかなかの大仕事です。汗をかきやすく、おねしょをすることもある幼い子どものシーツは頻繁に交換が必要です。
また汗や湿気を含んだ布団はカビやダニの温床になることもあるので、布団を干す作業も定期的に行いたいところですが、お天気の運にも左右され、時間も必要なのが悩ましいところです。
干し対策としては、最近は布団乾燥機を上手に活用する人も多いようです。こちらの記事でその効果をご紹介しているのでチェックしてみてくださいね。
9位 物の整頓
9位は「物の整理整頓」です。つい出しっぱなしにしたり、まとめてやろうと後回しになりがちな整理整頓。子どもが増えると育児グッズやおもちゃも増え、いっきに生活感がアップしたという人も多いのではないでしょうか。
★対策としては、家族ひとりひとりが使うたびに片付けたり、定位置を決めておくことです。ですが、育児に手がかかるときは、わかっていてもつい散らかってしまうものです。実際には、掃除のついでに1日15分集中して片付ける派と、まとまった時間に一気に片付ける派に分かれるようです。
8位 洗濯物を畳む
8位は「洗濯物をたたむ」でした。毎日出る洗濯物を洗う、干す、たたむ、しまう。一連の洗濯作業の中でも、たたむのが面倒と感じている人が多くいることがわかりました。
テレビを見ながら、あるいは子どもが遊ぶのを見守りながら、洗濯物をたたむこともできますが、シワになった洗濯物はアイロンがけも必要です。家族分を仕分けながらコツコツたたむ作業は、ちょっとした時間が必要なため、面倒と感じてしまいますね。
★対策としては、たたまずに山から必要な衣類をとる、という裏技を繰り出すママ・パパもいるとか! 究極的には省くことも可能な家事といえるかもしれません。
7位 お風呂掃除
7位は「お風呂掃除」です。お風呂を出るときにやればいい、という声が聞こえてきそうですが、乳幼児のママ・パパは、ゆっくりお風呂に入る時間を確保するのも至難のワザ。目を離すことができない幼い子どもを抱えて、自分のバスタイムにお風呂掃除までやるのは簡単なことではありません。
★対策としては、自分が入ったときにごく簡単に掃除して出る、子どもが寝たあとやお昼寝のタイミング、休日にしっかりやるなど。お風呂掃除もテクノロジーの力で今後軽減される日はくるのでしょうか。
6位 玄関や床、ベランダの掃き掃除
6位は「玄関、床、ベランダの掃き掃除」でした。目につくゴミをさっと掃くだけ、と思いきや、床や玄関は掃除をしてもあっという間にチリやホコリが目立つものです。目に付く回数が多いだけに、やる回数も必然的にアップしてしまい、掃き掃除はやりたくない家事に堂々ランクインする結果になりました。
★対策としては、子どもが少し成長したら子どものお手伝いにしてみては? ほうきとちりとりを使って遊び感覚で掃除を学んでくれる機会になるかもしれません。えの短い小さなサイズのほうきなら1歳〜3歳でも扱いやすいでしょう。