育児中、やりたくない家事は?ママ・パパ1000人に聞きました【HugKumなんでも調査団「ベビーブック」編】

5位 床拭き

5位は「床拭き」です。子どもが幼いうちは床に寝転んだり、手をついたり、とくに床掃除の頻度が増す時期です。加えて食べ物や飲み物をこぼす、クレヨンや粘土で汚れるなど、床をしょっちょう拭いているママ・パパも多いのではないでしょうか。

★床拭きは、クイックルワイパーなどで立ったまま拭くことで少し負担が軽減しそうです。かがんで雑巾でゴシゴシと床を拭く場合は、体力も使うので、運動不足解消と思って取り組むのもひとつです。

4位 トイレ掃除

4位は「トイレ掃除」です。「トイレの神様」という歌が流行ったことがありました。トイレには女神様がいて、トイレをきれいにしているとべっぴんさんになれるとおばあちゃんが教えてくれた〜♪ という歌詞でしたね。トイレは必ずきれいにしていたいという人は多いでしょう。毎日やっている&やらなくちゃいけない家事だからこそ、やりたくないランキングにもランクインしたようです。

★対策としては、トイレ掃除の洗剤やグッズも進化しているので、掃除のしやすい道具を揃えるのもポイントです。またお気に入りのディフューザーなどを置いて、トイレを心地いい空間にしてみると掃除のやる気もアップするかもしれません。

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3位 食器洗い

3位は「食器洗い」です。食事をとるたびに出る洗い物は、家事の筆頭といえるでしょう。トイレ掃除同様に、毎日やらなくてはいけない家事=やりたくない家事、という構図がここでも見えてきます。義務になるととたんに負担になるものですが、洗い終えたときにプチ達成感が味わえる家事とも言えるかもしれません。

★対策としては、便利な食洗機を導入するのが手っ取り早い解決法です。それが難しい場合は、育児中は使う食器の数を減らして、大皿にすべてのおかずやご飯を盛り付けるワンプレート方式もおすすめ。洗い物を最小限にして負担を減らす作戦です。

2位 窓拭き

2位は「窓拭き」です。意外な結果だと思いませんか。窓拭きはしょっちゅう行う家事ではありませんが、2位にランクインしています。窓掃除は1〜2か月に一度掃除をして、半年に一度大掃除をすると良いとこちらの記事では紹介されています。

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網戸やサッシ、窓ガラス、それぞれの掃除方法が異なるので、手間がかかる家事のひとつであることは間違いありません。また高い部分に手が届きにくく、脚立や台が必要なので億劫に感じやすいこともやりたくないランキング2位になった要因のようです。

1位 料理

やりたくない家事1位は「料理」でした。食器洗いとも連動する料理は、毎日やらなきゃいけない=やりたくない、という心理状態に陥りやすい結果ともいえます。小さな子どものお世話をしながら、買い物をし、メニューを考え、作り、子どもの離乳食も別に用意。朝、昼、晩と、次の食事はすぐにやってきてしまいます。義務感で料理を負担に思うママ・パパも多いことでしょう。

★対策としては、最近は便利なミールキットが登場したり、1週間分のメニューが宅配で届くサービスもあります。テイクアウトやお惣菜を買うのもひとつの手です。上手に活用して、ほどよく手を抜きながら、育児中の料理を乗り切りましょう。

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ランク外では、11位洗濯物をしまう、12位洗濯物を干す、13位ゴミ出し、14位掃除機をかける、15位特になし(!)という結果になりました。

やりたくない家事の負担を減らすには…

育児中のママ・パパのやりたくない家事ランキング、いかがでしたか。やりたくないからといって、やらずに済むわけではありませんが、少しでも楽になるためには、誰か一人の負担が大きくなりすぎないことが大切です。夫婦で分担を話し合う、外注サービスをこの時期は思い切って頼んでみるなど、抱え込まずに家事を乗り切っていきましょう。

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協力/小学館 ベビーブック編集部

文・構成/HugKum編集部

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