目次
手形アートって?
話題の手形アートとは、どのようなものなのでしょうか?
赤ちゃんの手形・足形を可愛くアレンジ
赤ちゃんの命名式のときに、名前と共に手形・足形を色紙などに残す方法はもともと行われていましたが、それを動物や植物に見立てておしゃれなアートにアレンジしたのが手形アートです。
カラフルなインクで取った手形や足形に顔を描いたり、イラストを付け足したりした手形アートは、新生児の誕生記念はもちろん、節目ごとの思い出作りにもぴったり。親子で楽しく取り組める工作としてSNSでも人気です。
赤ちゃんの節目ごとの記念から祖父母への贈り物にも!
手形アートは、赤ちゃんの命名式や6か月目に行うハーフバースデーなど誕生日の記念など、節目ごとに子どもの成長を記録することができます。子どもがある程度大きくなれば、一緒に工作を楽しめますよ。
また、手形アートは父の日や母の日、敬老の日などに、子どもの成長の報告を兼ねた家族への贈り物としても最適。日々の感謝のメッセージと共に、手形アートを贈りましょう。
手形アートに必要な準備と作り方
ここからは手形アートの作り方をご紹介します。
手形アートの作り方
用意するもの
・好きな色の水性インク、または水性絵具
・手形・足形を押す紙
・手形アートの仕上げ用の紙
・フォトフレームや額縁
・装飾用のマスキングテープやシール
・筆
・はさみ
・のり
・ペン
・タオルやお手ふき
作り方
1.赤ちゃんの手のひらに筆で水性インクまたは水性絵具をまんべんなく塗ります。スタンプ台タイプのインクの場合は、手のひらにスタンプ台を押し当てましょう。
2.インクの付いた手のひらを紙に押し当てます。欠けやすい指先まできちんと紙に当てましょう。スタンプ後は、赤ちゃんの手をタオルやお手ふきできれいに拭きます。
3.インクが乾くのを待ち、手形の形に沿って紙をハサミで切り出します。
4.仕上げ用の紙に手形を並べ、どんなデザインにするか大まかに決めましょう。その後、手形をのりで貼り付けます。
5.ペンやマジックで手形の上や周囲にイラストを描き足し、マスキングテープやシールで飾り付ければ完成です!お好みで額縁やフォトフレームに入れましょう。
手形アートを作る際の注意点
手形アートを作る際には、いくつか注意点があります。
手形を取るときは赤ちゃんの体勢に注意!
赤ちゃんの手を開いた状態で紙に押し付けるのは意外に難しく、手先に意識を集中していると赤ちゃんに無理な姿勢をさせてしまう場合があります。手形を取るときはできれば大人2人以上が協力し、赤ちゃんの体勢に気を付けながら行いましょう。
スタンプ後は速やかに手を拭こう
手形が無事に取れたら、赤ちゃんがインクの付いた手を目や口に持っていく前にタオルやお手ふきでインクを拭きとりましょう。インクの付いた手で周囲が汚れることも防止できます。
仕上げはインクが乾いてから!
手形を取った後は、インクが完全に乾くのを待ってからペンやマジックで仕上げをしましょう。紙が濡れたままだと紙が破れたり、ペンのインクがにじんだりして、マスキングテープやシールも剥がれやすくなるので注意が必要です。
初めての手形アートにおすすめ!手形アートキット3選
手形 足形アート制作キット FirstArt – シャチハタ
赤ちゃんの手形や足形が可愛らしい動物に変身する、手形アート専用キットです。台紙と木製フレーム、帽子や風船、フルーツなどの飾り付け用シール、専用スタンプ台と飾り付け用ペンがセットになっています。
First Artは初めて手形アートに挑戦する方におすすめ。この1セットで可愛い手形アートを完成させられますよ。
ママパパの口コミ
MF手形足形クマブック型 【手形足形キット /マイファースト】 – 日本ホールマーク
専用インクと、インクを塗るためのスポンジ、完成後に貼る保護シートがセットになった手形アートキットです。
本のような可愛らしいデザインの本品を開くと、胴体部分が空きスペースになっているカバやフラミンゴのイラストが描かれています。胴体箇所に赤ちゃんの手形や足形をスタンプすれば、世界で1つだけの絵本が完成。デザインを考えるのが苦手な方におすすめです。
おもいでハンドアートフレーム(ブルーナ) – テンヨー
ミッフィーが大好きな方におすすめの手形アートキット。フレームと見本の紙、台紙、インクを塗るためのスポンジ、黄緑と緑のインクなどがセットになっています。赤ちゃんの手形や足形を木の葉に見立てた、インテリアになじむ上品なデザインです。
自分でデザインしたい方に!手形アート用インク
手形スタンプパッド PalmColors – シャチハタ
初めての手形アート用のインクにおすすめの手形アート専用スタンプ台。肌に優しく、ウェットティッシュや水洗いで簡単に落とせる扱いやすさが特徴です。全10色の発色の良い本品は、強く握った赤ちゃんの手を開きやすいように特殊な設計をほどこされています。
ママパパの口コミ
赤ちゃん 手形 足形キット 汚れないインク- Janday
赤ちゃんの手足にインクが付かなくて済む、画期的なスタンプパッドです。インクパッドと紙を重ねて置き、その上から手足を押し付けると紙に転写されます。体や家具を汚さずに手形が取れる便利な1品です。対象年齢は0~6カ月。
赤ちゃんの手形を立体で残せる、粘土タイプの手形アート2選
ベビーフレーム 手形 足形 フォトフレーム 置き掛け兼用 – iSiLER
粘土に移した手形、足形と赤ちゃんの写真を一緒に飾れるフォトフレームです。赤ちゃんの小さな手足を立体的に保存できます。粘土は体に優しい自然素材が使用されているので安心。仕上げにはお好みでビーズや貝殻、シールなどで飾り付けてみましょう。
プリシャス・プリント はらぺこあおむし – パパジーノ
はらぺこあおむしと一緒に手形や写真を残せるフォトフレームセットです。粘土にお子さんの手形や足形を取ったら名前を彫り、オーブンレンジで焼き上げましょう。立体的な手形のレリーフは、手で触れれば赤ちゃんの小さな手足の思い出がよみがえりますよ。
はらぺこあおむしが大好きなお子さんにもおすすめです。対象年齢は0~5歳。
ママパパの口コミ
手形・足形を世界で1つのフォトフレームに!
アクリルフォトフレーム 星にねがいを – ちあき工房
赤ちゃんの手形と足形を添えて注文して作る、世界で1つだけのフォトフレームです。専用の発色紙にお子さんの手形と足形を取ったら、あとは完成を待つだけ。フレームの色はクリア、ピンク、サックスブルーから選ぶことができます。
手形を取る発色紙は5回程度までならやり直せるのも嬉しいポイント。不慣れな方でも安心して取り組むことができますよ。
手形アートで楽しくおしゃれに思い出を作ろう!
いかがでしたか?子どもの成長を記録した手形アートは、作る過程はもちろん、年月が経っても楽しく眺められます。お子さんが大きくなったとき、手形に手を重ねてみれば、より成長を実感できますよ。
形に残る思い出の品としても、祖父母など家族への贈り物としてもぴったりな手形アートにぜひ挑戦してみてくださいね。
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文・構成/HugKum編集部