おすすめの食器用洗剤は液体タイプ? スプレータイプ? ぴったりの洗剤で食器洗いを快適に

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食器洗いはほとんどの人が毎日行っている家事のひとつ。面倒に感じたり、あまり好きではない、という人が多いかもしれませんね。そんな食器洗いに欠かせないのが食器用洗剤。いろいろな種類のものが発売されています。それぞれ特徴があるので、自分に合ったものを選ぶと食器洗いが少し好きになれるかもしれません。
食器用洗剤の種類や用途にあった選び方を徹底解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。

洗浄力を左右するのは液性

食器用洗剤を選ぶ際、最も気になるのは洗浄力。洗浄力は洗剤の液性によって異なります。液性は3種類。それぞれの特徴をご説明しましょう。

弱酸性

弱酸性の特徴は肌に優しいこと。敏感肌で手荒れが気になる方、子どもと一緒に食器洗いをする方は弱酸性のものがおすすめです。

しかし、頑固な油汚れを落としたい場合は少し物足りなさを感じることがあるかもしれません。そんなときは汚れの程度によって洗剤を使い分けたり、食器に付いた汚れを紙で拭き取ったりすると良いですよ。

弱アルカリ性

弱アルカリ性は洗浄力が最も高く、油分に強いです。洗浄力が強い分、お肌の油分まで洗い流してしまうことがあります。

肌は弱いけど洗浄力を重視したいという方は、ゴム手袋を使ったり保湿効果がある商品を選んだりすることをおすすめします。

中性

3種類の中で1番スタンダードな中性。市場で最も多く出回っています。洗浄力と肌への負担のバランスがよく、多くの方から支持されています。

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食器用洗剤の選び方

界面活性剤の数値

界面活性剤とは、物質の境の面に作用して性質を変化させる成分のこと。1つの分子の中に水になじみやすい性質と油になじみやすい性質があり、水と油のように反発しあうものを混ぜ合わす働きがあります。この働きにより、汚れを落とすことができるのです。

界面活性剤の配合が多いほうが洗浄力は高くなります。界面活性剤の「界面活性剤14%」など、成分のラベルに表示されているので、チェックしてみましょう。しかし肌への負担もその分大きくなるので、肌が弱い方は注意しましょう。

除菌力の高さ

食器を洗うスポンジや調理に使ったまな板、包丁などには多くの菌が潜んでいます。除菌力は気になるポイントですよね。除菌力が高い洗剤を選べば、食器や調理器具以外に排水溝や布巾の除菌にも使えます。

成分

天然成分で作られている食器用洗剤は肌に優しく、敏感肌の方やアレルギーがある方でも安心です。

食器を洗う際は最後によく水洗いをする必要がありますが、天然成分のものであれば万一洗い残しがあっても安心。赤ちゃん用品にもおすすめです。自然環境にも優しいのが嬉しいですね。

パッケージのデザイン

毎日使うものは見た目にもこだわりたいですよね。お気に入りのデザインの入れ物が置いてあると、憂鬱な食器洗いも楽しくなるかもしれませんよ。リビングからキッチンが見える間取りの場合はおしゃれなボトルに詰め替えて使うのもおすすめです。

スポンジが届かない場所にはスプレータイプを使おう

スポンジが届かない溝や隙間部分にはスプレータイプが便利。スプレーして流すだけなので時間の短縮にもなります。スプレータイプがおすすめなシーンをご紹介しましょう。

お弁当グッズを洗うとき

お弁当箱の隅、お箸ケース、シリコンカップケースなど、スポンジでは洗いにくい部分が多いお弁当グッズ。また、お弁当と一緒に持ち合わせることが多い水筒も細かいパーツが多いです。そんなお弁当グッズの洗浄にはスプレータイプがおすすめ。

ベビーグッズを洗うとき

まだコップが使えない赤ちゃんはストロータイプのマグカップを使うことが多いですよね。ストローはスポンジで洗うことができないので、スプレータイプの洗剤が大活躍!また、離乳食グッズに便利な製氷皿やすり鉢などの洗浄にもおすすめです。

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洗い物が少ないとき

お箸だけ、マグカップだけなど洗い物が少ない場合、わざわざスポンジで洗うのは面倒ですよね。スプレータイプの洗剤があればシュッとスプレーして洗い流すだけでOK!  時間も手間も省けます。

液体タイプのおすすめ食器用洗剤8選

除菌ジョイコンパクト – P&G


20年ぶりに大改良された除菌ジョイ。ぬるぬるした汚れの原因になる菌の巣と油汚れを除去してくれます。さらにすすぎ後の泡切れがスピードアップ。持ちやすく使いやすい大容量ボトルもあります。

キュキュット – 花王


キュキュット独自のハイブリッドウォッシュ処方。泡が汚れ内部にすばやく浸透し、泡に汚れを取り込みます。軽くこするだけで油汚れを細かく分解。ぬるつきを残さず、すすいだ瞬間サッとすばやい泡切れです。汚れ落ちを指先と音でキュッと実感してみてくださいね。スポンジ・まな板の除菌、まな板・食器・調理用具のウイルス除去ができます。フレッシュなオレンジ、みずみずしいマスカット、甘酸っぱいピンクグレープフルーツの3種類展開。

キュキュットクリア除菌 – 花王


まな板・スポンジの除菌だけではなく、除渋や除臭、くすみ落としにも効果的です。クエン酸が着色汚れを分解してくれるので、菌が潜む茶渋やコーヒー渋をすっきり落としてくれますよ。

キュキュットクリア除菌[デザインポンプ] – 花王


スタイリッシュなデザインなので、キッチンについ置きたくなるポンプ型洗剤です。弱い力でも簡単に押せるので、片手で使えて便利。手が汚れているときは手の甲でプッシュすることも。安定感があり倒れにくい形状になっています。デザイン性と機能性、両方兼ね備えたすぐれもの!

チャーミーVクイック – ライオン


しつこい油汚れがすばやく落とせます。高速すすぎ成分により食器についた洗剤のぬるぬるがすぐにとれ、すばやくすすぐことが可能。また、天然由来速乾成分の働きで水道水中の無機物が食器に付着するのを抑え、水切れも早いのが特徴。すすいだ後は食器を立てかけておくだけでみるみる乾き、食器を拭く手間が軽減できます。ピュアオイル配合でスッキリとしたレモンの香り。

フロッシュ食器用洗剤 – フロッシュ


弱酸性でノンアルコール処方。手肌に優しい食器用洗剤です。また、ヤシ油や菜種油などから作られる植物由来の洗浄成分を使用しているので環境にも優しいのがポイント。自然の力で汚れをスッキリ落とします。天然アロエヴェラエキス配合。みずみずしいアロエの香りがします。

ヤシノミ洗剤 – SARAWA


色や香りが付いている食器用洗剤が多い中、ヤシノミ洗剤は無色透明で無香料・無着色。ヤシの実由来の洗浄成分なので、手肌はもちろん環境にも優しい商品です。1971年に誕生して以来ずっと変わらぬコンセプト、製法・品質で愛され続けています。

緑の魔女キッチン – ミマスクリーン


使用している界面活性剤は天然植物由来。高い洗浄力を持ちながら安全で生分解性が高く、水質汚染を起こしません。フルーツ酸を配合することで弱酸性を保っているので、手肌に優しい洗剤です。使用後の排水は配合成分の働きで自然の浄化作用を高め、パイプに付着した汚れも落として水質をきれいにしてくれます。

泡スプレータイプのおすすめ食器用洗剤3選

ジョイミラクルクリーン泡スプレー 微香タイプ – P&G


スプレーするだけで汚れを自動分解。こする必要がありません。泡が頑固な汚れを浮かせて落とす独自処方を採用。食器用洗剤初の2種類の泡を放出。スポンジが届かない汚れを落とすのにとても便利な1本です。

キュキュットCLEAR泡スプレー – 花王


パワフル泡がパチパチはじけながら油汚れをスッキリ落とします。スプレーヘッドはポイントを狙いやすく、飛び散りにくい設計。スポンジでは洗いにくいものにおすすめです。これ1本で除菌、ウイルス除去、消臭、くすみ落としの4つの効果が期待できます。

無添加 食器洗いせっけん – みよし石鹸


手軽に使えてすみずみまで汚れを落とすスプレータイプの食器洗いせっけんです。洗いにくいところにも直接スプレーでき、汚れをキレイに洗浄します。無添加で肌に優しく、手荒れを防ぎます。哺乳瓶やまな板、ミキサーなど調理器具洗いにもおすすめですよ。

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重視するポイントによって洗剤選びをしよう

食器用洗剤はたくさんの種類があります。商品ごとにメリットデメリットがあるので、自分が重視するポイントを明確にすることが重要です。汚れ具合や洗うものに応じて使い分けるのも良いですね。食器洗いが嫌いな方も、お気に入りの食器用洗剤を見つけてストレスを軽減させましょう。

文・構成/HugKum編集部

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