シンクシンク(Think! Think!)は、iOS、Androidで子ども向けカテゴリー・ダウンロード数1位を獲得した大人気教材アプリです。思考力の土台となる「空間認識」「平面認識」「試行錯誤」「論理」「数的処理」の5分野にフォーカスしたカリキュラムで、その効果と、一度はじめたらハマる楽しさとで注目されています。
カンボジアで1,500人規模で実施したシンクシンクの実証実験では、算数・IQの偏差値に大きな効果が確認されました。そのシンクシンク、アプリのカリキュラムを子どもに与えるまえに内容を試してみたい! 時間制限のあるアプリとは別に、脳トレゲームとしてじっくり楽しみたい!という方のために、このほど公式ブックが刊行されました。
論理の力をきたえる「しゃしんですいり」を体験!
そのシンクシンク公式ブックから、物事を筋道立てて考える「論理」力の問題を出題。
最初はお子さんと気軽に楽しめる初級編から体験してみましょう。
「しゃしんですいり」初級問題
写真を見て、ぬいぐるみが置かれた場所を推理しよう! 「?」に入るのはどれかな?
まずは問題のパターンと理解するために、基本問題を解いてみましょう。
ステップの高さと、となりあうぬいぐるみの位置から推理できますね。
さて、答えです。
答えは・・・
出題のパターンがわかったところで、ここから少しずつレベルアップしていきますよ。
次の問題にも挑戦してみましょう。
「?」にいるのはだれ?
ステップとぬいぐるみの数が増えました。
でも落ち着いて。ステップの立ち位置は4か所しかないので、選択肢のぬいぐるみ5体のうち1体はどのステップにも立っていないことになりますね。
答えを見てみましょう。
答えは・・・
ステップの段差の数で場所を特定し、となりあうぬいぐるみの関係から並び順を推理すると、正解が見えてきますね。
「しゃしんですいり」上級問題
さて、ここからはステップもぬいぐるみも、どんどんその数が増えて、さらに難しくなっていきますよ。
小さいお子さんには難しいかもしれませんが、パパ・ママはあきらめずにがんばって!
「?」にいるのはだれ?
ステップの数は増えましたが、冷静に考えていくと…
どうですか?
正解を見てみましょう。
答えは・・・
いかがでしたか?
ペンギンのぬいぐるみの位置は決まっていましたから、そのペンギンのとなりがだれかを特定していくことで、最終的に左端のぬいぐるみを割り出すことができますね。
では上級問題をもう1問。
「?」にいるのはだれ?
うわあ。頭が大混乱。
パッと見ただけではすぐにわかりませんね。
でもここは落ち着いて、じっくり考えて…
答えは・・・
これは少し難しかったですね。
2つ以上の写真に重複して出ているぬいぐるみに注目することで、左側の4体の並びが推理できます。そこから、残りの2体が6番と4番と特定できますね。
シンクシンク(Think! Think!)を書籍で楽しもう!
シンクシンク体験はいかがでしたか。パズルを解く感覚で思考力を鍛える、その醍醐味を楽しんでいただけたと思います。
シンクシンク公式ブックで、家族みんなで「思考センス」のトレーニングに取り組んでみませんか?
思考センス育成公式ブック シンクシンク
384ページ・オールカラーというボリュームブックには、「空間認識」「平面認識」「試行錯誤」「論理」「数的処理」の5分野360問のうち、アプリ未収録のオリジナル問題が80問も収載。
本書では特に、10歳くらいまでに大きく伸びると言われている「平面認識」「空間認識」の領域を重点的にカバーしています。
アプリ教材のように時間制限がないので、自分のペースでじっくり取り組むことができます。また、年齢的にまだスマホやタブレットを与えていないお子さんでも、たっぷりシンクシンクを体験できます。
お子さんだけでなくパパ・ママ、シルバー世代の脳トレにも最適。夜や寝る前にタブレット画面を見たくないという方にもおすすめの書籍版です。
HugKumでは、ほかにもシンクシンクの体験パズルを配信しています。ぜひチェックしてみてくださいね。
構成・文/HugKum編集部