はんぺんレシピ8選|チーズ×はんぺん、お弁当にぴったり、焼くだけ簡単、など子どもも喜ぶ人気レシピ

焼くだけでおいしい、白身魚のすり身でできたはんぺんは、魚が足りない日のおかずにも最適です。ふわふわの食感は子どもにも人気!寄せ鍋やチーズを使った簡単レシピから、お弁当にぴったりのおかずなどを、幼児誌『ベビーブック』『めばえ』(小学館)掲載のレシピから厳選してまとめました。

子どもに人気のはんぺんレシピ

【1】寄せ鍋

あっさりした寄せ鍋は大人仕様にせず、野菜や肉、魚の旨味たっぷりのスープの中にウィンナーやチーズ入りはんぺんなど子供の好きな具もたくさん入れて大好きな鍋にしてあげましょう。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
鶏もも肉 1枚
たら(または鮭) 2切れ
ウィンナー 3本
チーズ入りはんぺん 3~4個
白菜 1/4個
水菜 1/2袋
にんじん 1/2本

【A】
昆布だし 3~4カップ
みりん 小さじ2

ゆでうどん 3玉

◆作り方

【1】白菜はざく切りにし、水菜は5cm長さに切る。にんじんは5mmの輪切りにする(一部を型で抜いても)。鶏肉とたらは食べやすい大きさに切り、ウィンナーは半分に切る。
【2】鍋に【A】を煮立て、白菜とにんじんを入れて煮、しんなりしたら、鶏肉、たら、ウィンナー、はんぺんを入れて煮、最後に水菜を入れる。
【3】大人はポン酢やごまだれなどをつけて食べ、最後にうどんを入れて煮る。

◆ポイント

■シチュー味

子ども茶碗に汁をお玉1~1と1/2杯取り、シチュールウ1/2かけを混ぜる(溶けにくい場合は、軽く電子レンジで温める)。具やうどんをのせる。

■みそバター味

子ども茶碗に汁をお玉1~1と1/2杯取り、みそ小さじ1/2とバター1gを溶き、具やうどんをのせる。

教えてくれたのは


阪下千恵さん

料理研究家、栄養士。二人の女の子のママ。家族のために作り続けてきたおいしくて、栄養バランスのいいレシピが人気。

『ベビーブック』2014年12月号

【2】えび団子のお吸い物

はんぺんをつなぎに簡単に作りましょう!

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
むきえび 80g
はんぺん 1/4枚(25g)

【A】
長ねぎのみじん切り 3cm分
酒 大さじ1
塩 少々

絹さや 適量

【B】
だし汁 2と1/2カップ
酒 大さじ1

薄口しょうゆ 小さじ1

◆作り方

【1】えびは背ワタを除き、包丁で叩いて細かくする。ボウルに入れ、はんぺんをつぶしながら加え、【A】も加えてよく練り混ぜる。
【2】鍋に【B】を煮立たせ、【1】を8等分の団子状に落としていき、火を通す。
【3】薄口しょうゆで調味して器に盛り、ゆでて斜め切りにした絹さやを飾る。

教えてくれたのは


中村陽子さん

料理研究家のアシスタントを経て独立。かわいくて簡単に作れるレシピが人気。女の子と男の子のママ。

『ベビーブック』2018年3月号

【3】鶏とはんぺんの水餃子

はんぺんの入った水餃子はふわふわで舌触りが滑らか。温め食材の代表格、しょうがで風味もアップして体もポカポカ!

◆材料

(25個分)
しいたけ 3枚
しょうが 1片
鶏ひき肉、はんぺん 各100g
餃子の皮 25枚

【A】
鶏がらスープの素 小さじ1
水 800ml

塩 小さじ2/3
しょうゆ 大さじ1/2

◆作り方

【1】石づきを除いたしいたけ、しょうがはみじん切りにしてボウルに入れ、鶏ひき肉、はんぺん、塩少々(分量外)を加えて混ぜ合わせる。はんぺんをぐちゃぐちゃっとつぶすように混ぜ合わせて。
【2】餃子の皮に【1】を適量のせて、端に水をつけて包む。
【3】鍋で【A】を温め、【2】を加えて3分ほど煮たら、塩、しょうゆで味を調え、器に盛る。

◆ポイント

あったか料理で寒気を一掃!温かい汁物やスパイスなど、体を温める食べ物で体温を上げれば、免疫力もUP!


半分に折って両端をくっつける。

教えてくれたのは


牛尾理恵さん

うしおりえ/料理研究家。フードコーディネーター。栄養士の資格ももつ。病院での食事指導、料理研究家の助手、料理専門の制作会社を経て独立。おいしく、作りやすく、体にやさしい家庭料理が人気。

『めばえ』2018年2月号

焼くだけでOKのはんぺんレシピ

【1】おにぎり風はんぺんチーズ

ふわっとやわらかいはんぺんをカリッと焼いて香ばしく。チーズがとろけてはんぺんによく合います。もう一品ほしいときに、簡単に作れるかわいいおかずです。

◆材料

(8個分)
はんぺん 大1枚
スライスチーズ 1枚
焼きのり 適量
サラダ油 適量

◆作り方

【1】はんぺんは十字に切り、さらに斜めに切って8等分の三角にする。切り口の一辺に切り込みを入れる。
【2】スライスチーズも同様に8等分にし、【1】の切り込みに詰める。
【3】フライパンにサラダ油を熱して【2】の両面をサッと焼く。のりをおにぎりのように巻いて、のりで目をつける。

教えてくれたのは


ほりえさちこさん

栄養士、フードコーディネータ ー、飾り巻き寿司インストラクター1級。男の子のママ。育児経験を生かした簡単で栄養バランスのとれた料理や、かわいいお弁当レシピが人気。

『めばえ』2013年10月号

はんぺんとチーズを使ったレシピ

【1】チーズとハムのお花はんぺんサンド

はんぺんとチーズ、ハムを型で抜くだけ。こんなに楽しいおかずなら、ぜんぶ残さず食べてくれそう!

◆材料

はんぺん、スライスチーズ、スライスハム 各適量

◆作り方

【1】はんぺんを一口大の花型で抜いて5mm~1cm厚さに切る。半数は中央をストローでくり抜いておく。
【2】その他の材料も同じ花型で抜き、【1】のはんぺんではさむ(上になるほうのはんぺんは中央を抜いたものに)。

教えてくれたのは


中村陽子さん

料理研究家。味はもちろん、見た目の美しさも重要視したオリジナル料理が人気。持ち前の美的センスと器用さを活かしたモチーフ料理に定評があり、書籍も多数。一男一女の母。

『めばえ』2016年6月号

お弁当にぴったりなはんぺんレシピ

【1】ぶりのふわふわナゲット

ぶりとはんぺんを混ぜるだけのお魚フリット。はんぺんがつなぎになって硬くならず柔らかいので子供も大好物です。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
ぶり(切り身) 2切れ
はんぺん 大1枚
揚げ油 適量

◆作り方

【1】ぶりは皮を除いて適当に切り、ポリ袋にはんぺんとともに入れ、よくもみつぶす。
【2】揚げ油を180℃に熱し、【1】からスプーンですくって落とし入れ、こんがりと揚げる。
*せん切りのレタスを敷いても。

教えてくれたのは


井澤由美子さん

料理家。旬の食材を使い、食べ合わせによって体への相乗効果を大切にしたレシピが人気。食育にも力を注ぐ。NHK『きょうの料理』や広告、書籍、雑誌などで活躍中。

『ベビーブック』2014年1月号

簡単にできるはんぺんレシピ

【1】プレゼントはんぺん

四角く切ったはんぺんをかにかまで飾るだけ。すきまを埋めるプチおかず。

◆材料

はんぺん(2~3cm角) 1個
かにかま、極細パスタ 各適量

◆作り方

【1】はんぺんを2~3cm角に切り、裂いたかにかまをクロスに飾る。結び目は、裂いたかにかまを輪にして、中央を残りのかにかまで巻いて極細パスタで留める。

教えてくれたのは


中村陽子さん

料理研究家。味はもちろん、見た目の美しさも重要視したオリジナル料理が人気。持ち前の美的センスと器用さを活かしたモチーフ料理に定評があり、書籍も多数。一男一女の母。

『めばえ』2016年6月号

はんぺんと卵を使ったレシピ

【1】デコおでん鍋

白だしの味が具材に染み渡ります。たくさんの具を入れて、具は子どもの好きなものを入れて、いろいろな旨味を味わいましょう。

◆材料

(大人3~4人分)

【A】
白だし 1/2カップ
水 5カップ
薄口しょうゆ 大さじ1~2
※白だしの塩分によって変わるので味をみて調整する。

じゃがいも 3個
ちくわ 4本
ウインナー 8本
アスパラガス 4~5本
はんぺん 1枚
黒ごま 適量
焼きのり 適量
うずらの卵の水煮 6~8個

◆作り方

【1】 鍋に【A】と、皮をむいて一口大に切ったじゃがいもを入れて煮る。
【2】ちくわは長さを半分に切り、穴にウインナーを詰める。はんぺんは三角に切り、のりを巻き、目の位置に楊枝で穴をあけ、黒ごまを入れる。
【3】じゃがいもに8割がた火が通ったら、【2】と、ハカマを除いて食べやすく切ったアスパラガスを入れて煮る。
【4】うずらの卵に横に切り込みを入れ、その下の白身をV字にカットし、黒ごまを目の位置に刺して鍋に入れる。

◆ポイント

子どもは「チーズ焼きおにぎり」で。

ご飯を小さいおにぎりにし、ピザ用チーズをのせてトースターで焼いておく。器に入れて、おでんの汁をかける。

教えてくれたのは


ほりえさちこさん

栄養士、フードコーディネーター、飾り巻き寿司インストラクター1 級。男の子のママ。育児経験を生かした簡単で栄養バランスのとれた料理やかわいいレシピが人気。

『ベビーブック』2018年2月号

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