ハンバーグのレシピ30選|ソースアレンジ・煮込み・和風・豆腐 ハンバーグなど!子どもが喜ぶ簡単人気レシピ

お弁当の主役としても大人気、子どもが大好きなハンバーグのアレンジを、幼児誌『ベビーブック』『めばえ』(小学館)に掲載されたレシピの中から厳選しました!人気の煮込みアレンジや、あんかけといったソースのバリエーションはもちろんのこと、豆腐バーグはじめ、にんじんやもやしを使ったハンバーグなど、子どもが苦手な食材をハンバーグに混ぜて食べやすく仕立てたレシピも、盛りだくさんにご紹介します。

子どもが喜ぶハンバーグのレシピ

【1】ヘラでさっくりハンバーグ

子供が大好きなハンバーグ!食材を入れてヘラで混ぜるだけなので練る時間がありません。ヘラでは“練らない”からジューシーな焼き上がりに。 時短でサクッと王道ハンバーグが作れちゃいます。

◆材料

(小6個分・大人2人分+子ども2人分)
合いびき肉 300g
玉ねぎ(みじん切り) 1/2個
溶き卵 1/2個分

【A】
パン粉 大さじ3
牛乳 大さじ2
塩 小さじ1/3
こしょう 適量

サラダ油 小さじ1

【B】
トマトケチャップ 大さじ1
ウスターソース 大さじ1

ミニトマト 6個

◆作り方

【1】ボウルに卵、【A】を入れて混ぜ、パン粉をふやかす。ひき肉を加えてヘラでつぶさないように均一に混ぜ、さらに生の玉ねぎを加えて混ぜる。6等分し、厚さ2cmくらいの小判形にまとめる。
【2】フライパンにサラダ油を広げ、【1】を並べる。フタをして中火にかけ、温度が上がってパチパチ音がし始めたら弱めの中火にし、3分焼く。
【3】フタを取って上下を返し、フタをせずに3分焼く。
【4】焼き色が足りなければ火を少し強め、両面を好みの焼き色に焼く。器に盛り、混ぜ合わせた【B】をかけ、半分に切ったミニトマトを添える。

◆ポイント

■混ぜて

ひき肉の粒をつぶさないようにさっくりと混ぜ、全体が均一に混ざれば終了!粘りが出るまで中途半端に練ってしまうと、肉が硬くなるので気をつけて。

■混ぜ終わり

■まとめるだけ

ヘラで6 等分したら、手でまとめてフライパンへ。

教えてくれたのは


上田淳子さん

料理研究家。双子の男の子を育てながら、家族のご飯を作り続けてきた大先輩。余計な手間をかけなくても、シンプルでおいしいお母さんの味を教えてくれる。近著に『冷たいフライパンに食材を入れてから火にかけるコールドスタート』(自由国民社)。

『ベビーブック』2018年6月号

【2】魚焼きグリルで作るハンバーグ

ハンバーグを魚焼きで調理? 実は魚焼きグリルで作るハンバーグは、中はしっとり、表面はカリッ!グリルならではのおいしさが引き立つんです。いつもの調理道具を身近なモノにスイッチして、スピード調理で時短しましょう!

 

◆材料

(4個分)
合いびき肉 250g
玉ねぎ(みじん切り) 1/2個

【A】
パン粉 1/4カップ(牛乳大さじ2をまぶしておく)
卵 1個
塩 小さじ1/3
こしょう 少々
サラダ油 大さじ1/2

【B】
中濃ソース 大さじ3
トマトケチャップ 大さじ1と1/2

ミニトマト 4~6個
リーフレタス(あれば) 適量

◆作り方

【1】ボウルに合いびき肉、【A】を入れて練り、玉ねぎを入れてかき混ぜる。さらに生地が重くなるまでよく練る。【B】は混ぜておく。
【2】【1】の1/4の量ずつ、左右の手でキャッチボールしながら空気を抜き、楕円形にまとめる。
【3】【2】を魚焼きグリルにのせて、強火で8~9分焼く(両面焼きタイプの場合)。片面焼きタイプの場合は、1分30秒の予熱後、6~7分焼いて裏返し、3~4分焼く。
【4】器に盛って【B】のソースをかけ、半分に切ったミニトマトとちぎったリーフレタスを添える。

◆ポイント

道具で時短!いつもの調理道具を身近なモノにスイッチして、スピード調理!

高温加熱で時間を短縮。余分な脂も落とせる!

【魚焼きグリル】
グリルは、約400℃までの高温加熱が可能なので、フライパン(100℃程度)などで焼くより短時間で仕上がります。
スピーディにこんがり焼ける!

教えてくれたのは


武蔵裕子さん

料理研究家。作りやすく、おいしいレシピに定評のある、家庭料理のエキスパート。自らも働きながら双子の息子を育て上げ、今も3世代の食卓を担う日々。忙しい主婦が真似しやすい時短レシピを数多く提案している。

『めばえ』2017年4月号

【3】トマトチーズハンバーグ

ハンバーグ+チーズは子供の王道大好きレシピ。そこに輪切りにしたトマトを追加すれば見た目もとっても可愛い上に栄養も採れます!王道ハンバーグをちょっとアレンジしたいときにオススメ。

◆材料

(小6個分・大人2人分+子ども2人分)
合いびき肉 300g
玉ねぎ(みじん切り) 1/2個
溶き卵 1/2個分

【A】
パン粉 大さじ3
牛乳 大さじ2
塩 小さじ1/3
こしょう 適量

サラダ油 小さじ1

【B】
トマトケチャップ 大さじ1
ウスターソース 大さじ1

スライスチーズ 3枚
トマト(小・輪切り) 6枚

◆作り方

【1】ボウルに卵、【A】を入れて混ぜ、パン粉をふやかす。ひき肉を加えてヘラでつぶさないように均一に混ぜ、さらに生の玉ねぎを加えて混ぜる。6等分し、厚さ2cmくらいの小判形にまとめる。
【2】フライパンにサラダ油を広げ、【1】を並べる。フタをして中火にかけ、温度が上がってパチパチ音がし始めたら弱めの中火にし、3分焼く。
【3】フタを取って上下を返し、フタをせずに3分焼く。
【4】焼き色が足りなければ火を少し強め、両面を好みの焼き色に焼く。器に盛り、混ぜ合わせた【B】をかける。
【5】フライパンでハンバーグ6個を焼き上げたら、スライスチーズ3枚を縦4等分に切って十字にのせ、フタをする。
【6】チーズがとろりとしてきたら、器にトマト(小)の輪切り6枚を敷き、ハンバーグをのせる。

教えてくれたのは


上田淳子さん

料理研究家。双子の男の子を育てながら、家族のご飯を作り続けてきた大先輩。余計な手間をかけなくても、シンプルでおいしいお母さんの味を教えてくれる。近著に『冷たいフライパンに食材を入れてから火にかけるコールドスタート』(自由国民社)。

『ベビーブック』2018年6月号

【4】照り焼きハンバーググラタン

ハンバーグとグラタンのボリューム満点レシピ!グラタン部分にアスパラを散りばめて、いろどりも爽やかに。パーティなどにも映えるごちそうグラタンです。

◆材料

(大人2人+子ども1人分)
グリーンアスパラガス 4~5本

★基本のホワイトソース 全量
ピザ用チーズ 50g
サラダ油 大さじ1
パセリのみじん切り 適量

【ハンバーグ】
合いびき肉 250g
玉ねぎのみじん切り 1/2個分
卵 1/2個分
パン粉 1/3カップ
牛乳 大さじ2
塩 小さじ1/3

【照り焼きだれ】
しょうゆ、みりん、酒 各大さじ1と1/2
砂糖 小さじ1

【基本のホワイトソース】
玉ねぎ 1/2個
牛乳 2カップ
バター 20g
小麦粉 大さじ3
塩 小さじ1/3

◆作り方

【1】ボウルにハンバーグの材料を入れて手で練り混ぜ、粘りが出たら2等分にしてキャッチボールをするように空気を抜き、平らな小判形にまとめて中央をくぼませる。アスパラガスは根元の皮をむいて3~4等分に切る。
【2】フライパンにサラダ油を熱し、【1】を並べて両面をこんがり焼く。アスパラガスを取り出して水1/3カップ(分量外)を加えて3~4分蒸し焼きにする。余分な油をペーパータオルなどでさっと拭き、混ぜ合わせた照り焼きだれをトッピング用に少し残して加え、絡める。耐熱皿に盛り、ホワイトソース、チーズ、残したたれをかけてオーブントースターで7~8分、表面がこんがりするまで焼き、パセリを散らす。

【基本のホワイトソース】
【1】玉ねぎは縦に薄切りにして小麦粉をまぶす。
【2】フライパンにバターを弱火で溶かし、玉ねぎを炒める。粉っぽさがなくなってバターがなじんだら、牛乳を少しずつ加えて混ぜながら、とろみがつくまで弱火で煮つめ、塩を混ぜる。

教えてくれたのは


コウ ケンテツさん

料理研究家。旬の素材を生かした簡単&おいしい&ヘルシーな家庭料理が人気。テレビや雑誌、講演会など幅広く活躍し、著書も多数。1男2女のパパでもあり、食育や食を通してのコミュニケーション活動にも力を入れている。

『めばえ』2017年2月号

【5】さつまいも入りハンバーグ

ハンバーグにさつまいも!?これが、とても合うのです!ホクホクした食感とほんのり自然な甘みが子供にも人気。またサツマイモ入りなのでお腹も満腹に。沢山食べられる子供にもオススメです。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
さつまいも 1/3本(60g)

【A】
合いびき肉 200g
玉ねぎ(みじん切り) 1/2個
パン粉 1/2カップ
卵 1個
小麦粉 少々
塩 小さじ1/2
トマトケチャップ 大さじ1
ソース 大さじ1/2

サラダ油 大さじ2

◆作り方

【1】さつまいもは皮のまま5mm角に切り、水に3分ほどさらす。サッと水けをきって耐熱容器に入れ、ラップをかけて電子レンジで1分加熱する。
【2】ボウルに【A】の材料を合わせてよく混ぜ、【1】を加え混ぜ、食べやすい大きさに分けて丸める。
【3】フライパンにサラダ油を熱して【2】を並べ入れ、焼き色がついたら裏返す。水大さじ2を加えてふたをし、弱火にし、5分ほど蒸し焼きにする。
*かぶ、パプリカ、いんげんなどの野菜を一緒に炒めたり、サラダ菜を添えても。
※電子レンジの加熱時間は、600Wの場合の目安です。

教えてくれたのは


鈴木薫さん

シンプルで、おいしくて、センスのいいレシピが人気。双子の女の子と男の子のママ。今回は、盛りつけのポイントも伺いました。

『めばえ』2013年11月号

【6】キャロット・コインバーグ

にんじん嫌いな子供に沢山食べさせたい!そんなときにオススメの一品。にんじんを丸々1本すりおろしてハンバーグに混ぜちゃいます。すりおろしているのでたっぷり混ぜても美味しさはバツグンです。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
にんじん(小) 1本
玉ねぎ 1/2個
合びき肉 250g

【A】
トマトケチャツプ 大さじ2
中濃ソース 大さじ2
バター 大さじ1

塩 小さじ1/2
オリーブ油 大さじ1

◆作り方

【1】ボウルにひき肉、塩、オリーブ油小さじ1を入れて、よく混ぜる。にんじんと玉ねぎをすりおろして加え、粘りが出るまで混ぜ、小さく丸める。
【2】フライパンを中火にかけ、残りの油をなじませて【1】を焼き、返して【A】と水1/2カップを加えてふたをする。中弱火 にし、煮汁がハンバーグに絡むまで煮込む。

*お好みでサラダを添えても(レタス、 赤パプリカ、缶詰のコーンをドレッシ ングで和える)。

教えてくれたのは


井澤由美子さん

調理師、国際中医薬膳 師・中医師。旬の食材 の効能と素材の味を生かしたシンプルな料理 が人気。NHK『あさイチ』などテレビでも活躍 中。女の子のママ。

『ベビーブック』2017年2月号

【7】シャキシャキハンバーグ

いつものハンバーグをもやしでかさ増しした節約レシピ。お財布にやさしいのはもちろん、食感もよくなり、さらにはカロリーダウンまでできるから、これは試す価値あり!もやしのシャキシャキ食感を味わって。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
もやし 1袋

【A】
豚ひき肉 250g
塩・こしょう 各少々
ナツメグ 少々
卵 1個
パン粉 大さじ2
牛乳 大さじ2

サラダ油 大さじ1

【B】
トマトケチャップ 大さじ3
ウスターソース 大さじ2

◆作り方

【1】もやしは軽く洗い、耐熱皿に入れ、ラップをかけて電子レンジ(600W)で3分加熱する。粗熱がとれたら水けを絞り、細かく刻む。
【2】ボウルに【1】と【A】を入れて、粘りけが出るまでよく混ぜる。小判形に丸め、両手でキャッチボールをするようにして空気を抜く。
【3】フライパンにサラダ油を熱し、【2】を並べ入れ、強火で1分焼いて表面に焼き色がついたら、ふたをして中火で3分、裏返して3分焼く。
【4】器に盛り、フライパンに残った肉汁に【B】を加えて煮立たせてソースを作り、ハンバーグにかける。
*お好みで野菜を添えても。

◆ポイント

ひき肉に刻んだもやしを混ぜ込むと、ボリュームが出るだけでなく、粗びきハンバーグのような食感に。もちろんカロリーオフにもなります。

教えてくれたのは


マイティさん

節約料理研究家、日本ソムリエ協会認定ソムリエ。女の子のママ。趣味の節約を生かしたブログ『1ケ月2万円の節約レシピ』が一躍人気に。料理以外にも公共料金の節約術なども、いろいろ公開。「レシピブログ」でも連載中。

『ベビーブック』2012年12月号

【8】ズッキーニのミニハンバーグ

ハンバーグだけどお肉じゃない?実はズッキーニのハンバーグなのです。ズッキーニは風邪の予防に効くβ-カロテンが豊富。
しかも低カロリーなのにカルシウム、カリウムも豊富。だけど、食感も味もまるでお肉!!

◆材料

(大人2人+子ども1人分)
ズッキーニ 2本(200g)

【A】
しいたけ(みじん切り) 3枚
くるみ(細かく砕く) 大さじ2
しょう油 小さじ2
コリアンダーパウダー※ 少々
塩 少々

【B】
パン粉 1/2カッップ
山芋のすりおろし 大さじ1
小麦粉 大さじ3

オリーブオイル 大さじ1
ケチャップ 適量
※コリアンダーパウダーのかわりにこしょう少々でも可。

◆作り方

【1】ズッキーニは2mmの輪切りにし(8枚)、残りはみじん切りにする。
【2】ズッキーニのみじん切りに【A】を入れて混ぜ合わせ、【B】を順に加えて混ぜ、全体をひとまとめにする。8等分して、円形を作る。
【3】フライパンにオリーブオイルを熱し、【2】と輪切りのズッキーニを並べ、弱~中火で両面をこんがり焼く。
【4】器にハンバーグを盛り付け、ズッキーニをのせてケチャップを添える。

◆ポイント

ズッキーニには、風邪の予防に効くβ-カロテンが豊富。
低カロリーでビタミン・ミネラルが豊富な夏の新定番食材。免疫力を高めるβ-カロテン、歯や骨を強くするカルシウム、むくみに効くカリウムなども豊富。

みじん切りでマイルドな味に!
野菜はみじん切りにすると、クセが和らぎ、メニューの幅が広がります。フードプロセッサーを使えば簡単ですが、なければ包丁で。

教えてくれたのは


カノウユミコさん

野菜料理研究家。鳥取県の専業農家に生まれ、生来の野菜好き。高校時代から自然食に興味を持ち、ベジタリアン料理・精進料理を研究。現在は鳥取に住み、自ら野菜を自然栽培。東京でも毎月、野菜料理教室を開催している。

『めばえ』2017年7月号

【9】チキンナゲット

鶏ひき肉で(ハンバーグ生地)を作った、ハンバーグのアレンジレシピです!マヨネーズとプレーンヨーグルトのソースでさっぱりといただける一品です。お弁当や軽食にもオススメです。

◆材料

(小6個分・大人2人分+子ども2人分)
小麦粉 適量

【ハンバーグ生地】
鶏ももひき肉 300g
玉ねぎ(みじん切り) 1/2個
塩 小さじ1/3
溶き卵 1/2個
片栗粉 小さじ2

サラダ油 大さじ2
きゅうり 1本
マヨネーズ、プレーンヨーグルト 各大さじ1

◆作り方

【1】 バットに小麦粉適量を広げ、鶏ひき肉の【ハンバーグ生地】をスプーンで一口大ずつ落とす。表面に薄く小麦粉をはたき、ナゲット形にまとめる。
【2】フライパンにサラダ油を熱し、【1】を入れ、片面2分を目安に焼く。きゅうりはスティック状に切る。
【3】器に【2】を盛り、マヨネーズ・プレーンヨーグルトを混ぜたソースを添える。

【10】ゆでワンタン

鶏ひき肉で(ハンバーグ生地)を作り、ワンタンの皮で包むハンバーグのアレンジレシピです!お好みで酢醤油をかけてもとても美味しいです。中華料理の副菜にもピッタリです。

◆材料

(小6個分・大人2人分+子ども2人分)
【ハンバーグ生地】
鶏ももひき肉 300g
玉ねぎ(みじん切り) 1/2個
塩 小さじ1/3
溶き卵 1/2個
片栗粉 小さじ2

ワンタンの皮 1袋(30枚)
チンゲン菜 2株
酢じょうゆ お好みで

◆作り方

【1】鶏ひき肉の【ハンバーグ生地】は、ワンタンの皮に少量ずつのせ、皮の縁に水をつけて対角に合わせとめる。チンゲン菜は食べやすく切る。
【2】鍋に湯を沸かし、【1】をゆでる。器に盛り、好みで酢じょうゆを添えても。

子どもが喜ぶハンバーグのソースアレンジ

【1】甘酢あんかけソースハンバーグ

いつもとちょっと違うハンバーグを作りたいときはあんかけにして!ハンバーグのアレンジレシピです。あんかけソースに玉ねぎやにんじん、ピーマンが入っているので苦味もなくなり、見た目も華やかです。

◆材料

(小6個分・大人2人分+子ども2人分)
合いびき肉 300g
玉ねぎ(みじん切り) 1/2個
溶き卵 1/2個分

【A】
パン粉 大さじ3
牛乳 大さじ2
塩 小さじ1/3
こしょう 適量

サラダ油 小さじ1

玉ねぎ1/5個(40g)
にんじん1/5本(40g)
ピーマン2個
ごま油 小さじ1/2
酢 大さじ1と1/2
砂糖、しょうゆ 各大さじ1
片栗粉 大さじ1/2
水 大さじ1

◆作り方

■ハンバーグの作り方
【1】ボウルに卵、【A】を入れて混ぜ、パン粉をふやかす。ひき肉を加えてヘラでつぶさないように均一に混ぜ、さらに生の玉ねぎを加えて混ぜる。6等分し、厚さ2cmくらいの小判形にまとめる。
【2】フライパンにサラダ油を広げ、【1】を並べる。フタをして中火にかけ、温度が上がってパチパチ音がし始めたら弱めの中火にし、3分焼く。
【3】フタを取って上下を返し、フタをせずに3分焼く。
【4】焼き色が足りなければ火を少し強め、両面を好みの焼き色に焼く。

■甘酢あんかけソースの作り方
【1】玉ねぎ、にんじん、ピーマンは細切りにする。
【2】鍋に水、【1】、ごま油を入れて中火にかけ、煮立ったら火を弱め、5分ほど煮る。
【3】酢、砂糖・しょうゆを加えてひと煮立ちさせ、片栗粉と水を溶いて加え、とろみをつける。器に盛ったハンバーグ6個にかける。

【2】クリームコーンソースハンバーグ

コーンクリームソースでハンバーグに洋風ソースを!ブロッコリーの入ったソースは色味もきれい。ハンバーグとソースが絡み合ってとても美味しいです。ソースは常備用にもOK!

◆材料

(小6個分・大人2人分+子ども2人分)
鶏ももひき肉 300g
玉ねぎ(みじん切り) 1/2個

【A】
塩 小さじ1/3
溶き卵 1/2個

片栗粉 小さじ2
サラダ油 小さじ1
ブロッコリー 大3房
クリームコーン缶 200~250g
牛乳 大さじ3
塩、こしょう 適量

◆作り方

■ハンバーグの作り方
【1】ボウルにひき肉、【A】を入れてスプーンでよく混ぜ、片栗粉を加えてよく混ぜる。さらに生の玉ねぎを加え、均一に混ぜる。
【2】フライパンにサラダ油を広げ、【1】を6等分してスプーンで落とし入れ、軽く押さえて平らにし、フタをして中火にかける。温度が上がってパチパチ音がし始めたら弱めの中火にし、3分焼く。
【3】フタを取って上下を返し、フタをせずに3分焼く。
【4】焼き色が足りなければ火を少し強め、両面を好みの焼き色に焼く。

■コーンクリームソースの作り方
【1】ブロッコリーはやわらかくゆで、小さく切る(粗く刻んでも)。
【2】鍋にクリームコーン缶、牛乳を入れて温める。塩・こしょうで味を調え、【1】を加えて混ぜる。器に盛ったハンバーグ6個にかける。

【3】ラタトゥイユ風ソースハンバーグ

ラタトゥユ風でフランスっぽく!ズッキーニとトマト、オリーブ油のソースは見た目の華やかさだけでなく、栄養価もバッチリ。ハンバーグとの相性もいいです。

◆材料

(小6個分・大人2人分+子ども2人分)
合いびき肉 300g
玉ねぎ(みじん切り) 1/2個
溶き卵 1/2個分

【A】
パン粉 大さじ3
牛乳 大さじ2
塩 小さじ1/3
こしょう 適量

サラダ油 小さじ1

ズッキーニ 小1本
オリーブ油 大さじ3
カットトマト缶 1缶

◆作り方

■ハンバーグの作り方
【1】ボウルに卵、【A】を入れて混ぜ、パン粉をふやかす。ひき肉を加えてヘラでつぶさないように均一に混ぜ、さらに生の玉ねぎを加えて混ぜる。6等分し、厚さ2cmくらいの小判形にまとめる。
【2】フライパンにサラダ油を広げ、【1】を並べる。フタをして中火にかけ、温度が上がってパチパチ音がし始めたら弱めの中火にし、3分焼く。
【3】フタを取って上下を返し、フタをせずに3分焼く。
【4】焼き色が足りなければ火を少し強め、両面を好みの焼き色に焼く。

■ラタトゥイユ風ソースの作り方
【1】ズッキーニは、薄めのいちょう切りにする。
【2】鍋にオリーブ油、カットトマト、【1】を入れて中火にかけ、煮立ったら弱火にし、ときどき混ぜながら8~10分煮る。塩・こしょうで味を調え、器に盛ったハンバーグ6個にかける。

教えてくれたのは


上田淳子さん

料理研究家。双子の男の子を育てながら、家族のご飯を作り続けてきた大先輩。余計な手間をかけなくても、シンプルでおいしいお母さんの味を教えてくれる。近著に『冷たいフライパンに食材を入れてから火にかけるコールドスタート』(自由国民社)。

『ベビーブック』2018年6月号

煮込みハンバーグのレシピ

【1】煮込みハンバーグ

ハンバーグに栄養価の高い高野豆腐をプラス。トマト缶でトマトのリコピンもたっぷり摂取できるのでハンバーグ好きな子供にはたまらない一品です!お弁当のおかずにも便利。

◆材料

(2~3人分)
合いびき肉 200g
高野豆腐 2枚(1枚約18g)

【A】
きくらげ(乾) 20片程度
卵 1個
おろし玉ねぎ 1/4個分
塩 小さじ1/2
こしょう 少々

トマトの水煮 1缶(400g)
おろしにんにく 少々

【B】
トマトケチャップ、中濃ソース 各大さじ1
オイスターソース 大さじ1/2
塩 小さじ1/2

油 大さじ1
パセリ(みじん切り) 少々

◆作り方

【1】高野豆腐は熱湯をかけてから冷まし、水気を切って、フードプロセッサーなどを使ってなるべく細かくする。【A】のきくらげは水で戻して洗い、みじん切りにする。
【2】ボウルに合いびき肉、高野豆腐を入れてよく練り混ぜ、さらに【A】を加え混ぜてよく練ってから6等分にして形作る。
【3】フライパンに油を熱し、【2】を入れて強火で片面2~3分ずつ、両面焼く。
【4】細かくつぶしたトマトの水煮、おろしにんにくをフライパンに入れて煮立て、フタをして10分煮る。【B】を加えてさらに3~4分煮る。
【5】皿に盛り、パセリを散らす。

教えてくれたのは


藤井 恵さん

料理研究家、管理栄養士。女子栄養大学在学中から料理アシスタントを務め、料理家の道へ。5年間の育児休業を経て復帰。メディア各種、イベント、講演会など、幅広く活躍。「キユーピー3分クッキング」(日本テレビ系)の講師としても人気。

『めばえ』2017年1月号

【2】ハンバーグ鍋

子供が大好きなハンバーグを沢山入れてお鍋にしたレシピ!ミニハンバーグの他に、ブロッコリーやキャベツやにんじんなどを加えて栄養もバッチリ!見た目もとてもカラフルで、トマト風味の汁にピッタリです。パーティにオススメ!

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
【A】
合いびき肉 250g
塩 小さじ1/3
こしょう 少々
パン粉(乾) 1/2カップ
卵 1個
玉ねぎ(みじん切り) 1/3個分

オリーブ油 大さじ1/2
玉ねぎ 1/2個
じゃがいも 1個
キャベツ 1/6個
にんじん 1/2本
ブロッコリー 1/3個

【B】
トマト水煮(缶詰・カット) 1缶(400g)
トマトケチャップ 1/2カップ
ウスターソース 大さじ2
砂糖 大さじ1
水 2カップ

溶けるチーズ 適量

◆作り方

【1】【A】は練り合わせ、6~10等分して小さい小判形にまとめる。
【2】玉ねぎはくし形に、じゃがいもは1cm厚さに切る。キャベツはざく切り、にんじんは5mmの輪切りにする(にんじんの一部は型で抜いても)。ブロッコリーは小房に分ける。
【3】鍋にオリーブ油を熱して【1】の両面を強火で焼き、焦げ目がついたら一度取り出す。
【4】鍋の余分な油を拭いて【B】を煮立て、じゃがいも、にんじん、玉ねぎから煮、
【3】、キャベツ、ブロッコリーを加えて野菜がやわらかくなるまで煮る。最後にチーズをちらす。

◆ポイント

鍋から子ども茶碗に汁を取り、ご飯を混ぜ、具を適量のせる。リゾットのようになって食べやすい。

教えてくれたのは


阪下千恵さん

料理研究家、栄養士。二人の女の子のママ。
家族のために作り続けてきたおいしくて、栄養バランスのいいレシピが人気。

『ベビーブック』2014年12月号

豆腐ハンバーグのレシピ

【1】ハンバーグ(卵・乳製品・小麦なし)

栄養価の高い豆腐と、片栗粉をつなぎに利用して作ったハンバーグです。簡単でとてもシンプルだけどプレーンなハンバーグレシピの一つに加えたい。アレルギー対策にも。お弁当用に常備してもOK!

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
【A】
合いびき肉 260g
塩 小さじ1/4
こしょう・ナツメグ 各少々

木綿豆腐 100g
玉ねぎ 1/2個
サラダ油 小さじ2
片栗粉 小さじ1

【B】
トマトケチャップ 大さじ2
ウスターソース 大さじ2/3
水 1/3カップ
顆粒スープの素 少々

【C】
片栗粉 小さじ1/2
水 小さじ1

◆作り方

【1】玉ねぎはみじん切りにし、サラダ油小さじ1できつね色になるまでじ っくり炒めて冷ます。豆腐は水きりする。
【2】【A】をあわせてよく練り、【1】と片栗粉を加えてさらに練り、4つに分けて丸める(写真はハート形)。
【3】フライパンに残りのサラダ油を熱して、【2】を強火で焼き、ふたをして弱火に し、10~13分焼く(竹串を刺して透明な汁が出ればOK)。取り出して器に盛る。
【4】【3】のフライパンの油を拭き、【B】を加えてひと煮立ちさせる。混ぜ合わせた【C】を加えてとろみをつけ、【3】にかける。
*アスパラガスやコーンのソテーを添えても。

教えてくれたのは


阪下千恵さん

栄養士。2人の女の子のママ。「複数の食物アレルギーがある長女のために、家族みんなで食べておいしい料理作りを試行錯誤してきました。その中から、ずっと作り続けている、わが家で人気のレシピを紹介します」
ブログ

『ベビーブック』2011年4月号

【2】豆腐ハンバーグ

豆腐を使ったひき肉なしのハンバーグ。ちょっとカロリーを控えたい時やさっぱりと食べたいときに作りたい一品です。お肉なしでもバターでコクをプラスしているのでさっぱりしすぎません!小松菜も入れて栄養素もUP。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
木綿豆腐 1丁(300g)
玉ねぎ 1/4個
小松菜 1/5把
バター 10g

【A】
卵 1個
パン粉 1と1/2カップ
小麦粉 大さじ1
塩 小さじ1/2
こしょう 少々

サラダ油 大さじ1

【B】
トマトケチャップ 大さじ2
中濃ソース 大さじ1
牛乳 大さじ1

◆作り方

【1】豆腐は6等分し、キッチンペーパーに1かけずつ包んで、両手で軽くはさんで押さえ、水けを絞る。
【2】小松菜と玉ねぎはみじん切りにし、耐熱皿に広げて、バターを散らし、ラップをかけて電子レンジ(600W)で3分加熱する。よく混ぜて冷ます。
【3】ボウルに【1】、【2】、【A】を入れてよく練り混ぜ、だ円形に丸める。
【4】フライパンにサラダ油を中火で熱し、【3】を並べ入れ、3~4分焼く。返してふたをして3~4分焼く。
【5】器に盛り、混ぜ合わせた【B】をかける。
*お好みの野菜を添えて。

教えてくれたのは


青木 恭子さん

小田真規子主宰のスタジオナッツ所属。2つの保育園に7年間栄養士として勤務。0歳児の離乳食~5歳児の給食とおやつ作りを担当。現在は、雑誌から商品パッケージ、WEBなどで活躍。

『ベビーブック』2012年8月号

【3】豆腐ハンバーグみそバターソース

子供が大好きなハンバーグをさらにヘルシーにする一品。簡単に作れて塩分ひかえめ。風味はバツグンのソースをかけていただきます。お弁当にも便利です!

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
鶏ひき肉 150g
木綿豆腐 200g

【A】
玉ねぎ(みじん切り) 1/2個分
塩・こしょう 各少々
片栗粉 大さじ1

【B】
みそ 大さじ1
酒 大さじ1
水 大さじ1
みりん 大さじ1

サラダ油 大さじ1/2
バター 10g

◆作り方

【1】豆腐はキッチンペーパーに包んで重石をし、10分おき、水気をとる。
【2】ボウルにひき肉と【1】を入れてよく練り混ぜ、【A】を加えて混ぜて、4つに丸める。
【3】フライパンにサラダ油を熱して【2】を入れ、ふたをして片面4分ずつ焼き、器に盛る。
【4】フライパンを拭いて【B】を入れ、煮立ったらバターを加えて混ぜながら溶かし、【3】にかける。
※お好みでグリーンリーフなどを添える。

教えてくれたのは


藤井 恵さん

簡単に作れて、栄養バランスがよく、おいしさのセンスが光るレシピが人気。藤井家の毎日のごはんを綴ったブログも参考になります。

『めばえ』2016年1月号

【4】さばみそ豆腐ハンバーグ

さばのみそ煮アレンジは、豆腐と合わせてハンバーグに!ほんのりみそ味がおいしさのポイント。焼きのりをつけて見た目も可愛く!沢山作って保存すると便利。お弁当にオススメです。

◆材料

(大人2人分)
さばのみそ煮 1切れ
木綿豆腐 70g
焼きのり(3cm×3cm) 12枚
片栗粉 大さじ1
バター 10g
※分量の大人1人分は、子ども2人分くらいになります。

◆作り方

【1】さばのみそ煮は骨を除いて、細かくほぐす。豆腐はキッチンペーパーに包み、耐熱容器にのせ、電子レンジ(600Wの場合)で2分加熱して粗熱をとる。
【2】ボウルに【1】を入れて混ぜ、6等分にして円盤状に丸め、のり2枚を両面につけ、片栗粉をまぶす。
【3】フライパンにバターを熱し、【2】の両面をこんがりと焼く。

◆ポイント

おかずで作るさばのみそ煮を、いつもの2倍量ぐらい作ってストック!その日に食べる分以外は、保存容器などに入れて冷蔵保存。保存したものにひと手間かけて違う料理にアレンジするのが便利!

■さばのみそ煮の作り方

■材料
(大人4~5人分)
さば(切り身) 5切れ
しょうが 2かけ

【A】
だし汁 300cc
酒・みりん 各大さじ2
砂糖・みそ 各大さじ2
しょうゆ 小さじ2

【B】
片栗粉 小さじ1/2
水 小さじ1/2
※分量の大人1人分は、子ども2人分くらいになります。

■作り方
【1】さばは皮に十文字に切り込みを入れ、熱湯を回しかける。しょうがは皮つきのまま薄切りにする。
【2】フライパンにしょうがと【A】を入れて中火にかけ、ひと煮立ちしたらさばを加え、ときどき煮汁をかけながら10分ほど煮る。混ぜ合わせた【B】を加えてとろみをつける。

教えてくれたのは


YOMEちゃんさん

女の子のママ。愛情たっぷりの育児日記と日常のアイデアあふれる献立を綴ったブログ「よめ膳@YOMEカフェ」
は毎月200万アクセスを誇る。

『ベビーブック』2013年10月号

和風アレンジのハンバーグレシピ

【1】スプーンくるくるハンバーグ

食材を、スプーンで混ぜで、すくって、プライパンに落とすだけ!後は焼いて出来上がるハンバーグ。ふっくらやさしい和風チキンハンバーグになりました。練る時間がないので時短になります。

◆材料

(小6個分・大人2人分+子ども2人分)
鶏ももひき肉 300g
玉ねぎ(みじん切り) 1/2個
パプリカ(赤・黄) 各1/2個分

【A】
塩 小さじ1/3
溶き卵 1/2個

片栗粉 小さじ2
サラダ油 小さじ1

【B】
しょうゆ 大さじ1
みりん 大さじ1と1/2

◆作り方

【1】ボウルにひき肉、【A】を入れてスプーンでよく混ぜ、片栗粉を加えてよく混ぜる。さらに生の玉ねぎを加え、均一に混ぜる。
【2】パプリカは食べやすく切る。
【3】フライパンにサラダ油を広げ、【1】を6等分してスプーンで落とし入れ、軽く押さえて平らにし、フタをして中火にかける。温度が上がってパチパチ音がし始めたら弱めの中火にし、3分焼く。
【4】フタを取って上下を返し、パプリカをハンバーグの脇に入れ、フタをせずに3分焼く。
【5】焼き色が足りなければ火を少し強め、両面を好みの焼き色に焼く。仕上げに【B】を入れて全体に照りをつけ、器に盛る。

*パプリカがフライパンに一緒に入らない場合は、先にさっと炒めて仕上げに合わせる。

◆ポイント

■混ぜて

やわらかい鶏ひき肉は、スプーンで底からすくっては返す、すくっては返す、を繰り返して混ぜるのがコツ。全体が均一に混ざればOK。

■混ぜ終わり

■落とすだけ

スプーンで6等分し、フライパンへ。

教えてくれたのは


上田淳子さん

料理研究家。双子の男の子を育てながら、家族のご飯を作り続けてきた大先輩。余計な手間をかけなくても、シンプルでおいしいお母さんの味を教えてくれる。近著に『冷たいフライパンに食材を入れてから火にかけるコールドスタート』(自由国民社)。

『ベビーブック』2018年6月号

【2】ブロッコリー入り鮭バーグ丼

栄養満点な鮭にブロッコリーを入れて美味しく!さらにケチャップ味のソースに野菜をたくさん加えて見た目も華やか。どんぶりとしてもお弁当のおかずにしてもオススメです。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
生鮭 3切れ(300g)
長ねぎ 1本
ブロッコリー 1/2株
ミニトマト 4~5個
コーン(缶詰) 大さじ4

【A】
酒 大さじ1
片栗粉 大さじ3
塩 小さじ1/3
こしょう 少々

【B】
トマトケチャップ 大さじ2
しょうゆ 小さじ1
砂糖 小さじ1

サラダ油 大さじ1
ご飯 茶碗3杯

◆作り方

【1】鮭は皮と骨を除きながらフォークでほぐす。長ねぎは1/3量をみじん切りにし、残りは小口切りにする。ブロッコリーは小房に分けてゆでる。ミニトマトはくし形に切る。
【2】ボウルに鮭、【A】、水大さじ1~2を入れてよく混ぜ、みじん切りにした長ねぎ、コーンを加えてさらに混ぜる。
【3】フライパンにサラダ油を熱し、【2】をスプーンで丸く落とし入れる。両面をこんがり焼いたら、小口切りにした長ねぎ、ブロッコリー、トマトを加え、水大さじ2と【B】を合わせて回し入れ、煮からめる。ご飯にのせる。

教えてくれたのは


みないきぬこさん

女子栄養大学を卒業後、料理研究家のアシスタントを経て2007年独立。料理家、フードコーディネーターとして料理雑誌や広告、メニュー開発など、幅広い分野で活躍中。女の子のママ。

『ベビーブック』2014年2月号

【3】にんじんの照り焼きハンバーグ

にんじん嫌いな子供に沢山食べさせたいときにオススメ。にんじんを丸々1本すりおろしてハンバーグに混ぜながら、豆腐も入っています。すりおろしているのでたっぷり混ぜても美味しさはバツグン。おろしたにんじんで仕上がりもジューシーに。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
にんじん 1本
玉ねぎ 1/2個
木綿豆腐 1/2丁

【A】
合いびき肉 300g
小麦粉 大さじ2
卵 1個
塩 小さじ1/2

サラダ油 大さじ1
砂糖 大さじ1
酒 大さじ1
しょうゆ 大さじ1

◆作り方

【1】にんじんはすりおろし、玉ねぎはみじん切りにする。豆腐をキッチンペーパーに包んで耐熱皿にのせ、電子レンジ(600Wの場合)で2分加熱して水きりする。
【2】ボウルに【1】と【A】を入れて、手でよく混ぜ合わせ、小判形に丸める。
【3】フライパンにサラダ油を中火で熱して【2】を並べ入れ、焼き色がついたら裏返し、水50ccを加えてふたをし、3分ほど蒸し焼きにする。砂糖、酒、しょうゆの順に加えて煮からめる。
*ゆでたじゃがいもやアスパラガスを添えても。

教えてくれたのは


鈴木 薫さん

双子の女の子のママと男の子ママ。おしゃれで実用的なレシピが人気。

『ベビーブック』2012年5月号

【4】れんこんひじきハンバーグ

根菜と海藻を加えてシャキシャキした歯ざわりに!れんこんとひじきを合わせた体にも良いアレンジハンバーグです。普段ひじきをあまり食べない子供にもオススメです。常備してお弁当にも!

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
鶏ひき肉 200g
れんこん 小1/2節
ひじき 2g(戻して20g)

【A】卵 1個
パン粉 大さじ3
塩 小さじ1/4
こしょう 少々

サラダ油 小さじ1

【B】トマトケチャップ 大さじ2
牛乳 大さじ1

◆作り方

【1】れんこんは粗く刻んで、水にさらし、水けを拭く。ひじきはたっぷりの水に15分つけて戻し、よく洗って水けを拭く。
【2】ボウルにひき肉を入れて指先で1分練り、【1】と【A】を加えて2分練り、8等分して円盤形に丸める(時間があれば冷蔵庫に20分おく)。
【3】フライパンにサラダ油をひいて【2】を並べ、中火で5分焼き、焼き色がついたら返して弱火にし、ふたをして4分焼く。
【4】器に盛って、混ぜ合わせた【B】をかける。

教えてくれたのは


青木恭子さん

小田真規子主宰のスタジオナッツ所属。2つの保育園に7年間、栄養士として勤務。0歳児の離乳食~5歳児の給食とおやつ作りを担当。現在は、雑誌やWEBなどで活躍。

『ベビーブック』2014年3月号

【5】おろししょうが入りハンバーグ

普段のハンバーグにちょっと風味をプラスしたいときのレシピ。おろし生姜の風味で食欲も湧いてきそう。しょうがを入れるときには、子どもはほんのり香る程度に、大人はお好みでどうぞ。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
合いびき肉 350g
しょうが 1/3~1/2かけ
玉ねぎ 1/2個
食パン(8枚切り) 2枚
トマトケチャップ 大さじ2
卵 1個
サラダ油 大さじ1

【A】
中濃ソース 大さじ3
トマトケチャップ 大さじ2

ほうれん草 1/3束
バター 15g
ミニにんじん 12本
砂糖 小さじ2

◆作り方

【1】しょうがはすりおろし、玉ねぎはみじん切りにし、食パンは角切りにする。ひき肉、ケチャップ、卵と合わせてよく練り、小判状に丸める。子ども分と大人分は分けて練り、しょうがの量を調節する。
【2】フライパンにサラダ油を熱して【1】の両面を焼き、取り出す。フライパンに【A】を入れて火にかけ、混ぜ合わせる。
【3】別のフライパンにバターを溶かし、刻んだほうれん草を炒める。ミニにんじんは鍋に入れて水をひたひたに注ぎ、砂糖を加えてゆでる。
【4】器に【2】のハンバーグを盛ってソースをかけ、【3】を添える。

教えてくれたのは


尾田衣子さん

「ル・コルドン・ブルー」 やイタリアにて料理を学び、料理研究家に。「料理教室Assiette de KINU」を主宰。親子で楽しむクッキングも人気。男の子のママ。

『ベビーブック』2016年1月号

お弁当にぴったりのハンバーグレシピ

【1】キャンディーベジバーグ

いつものお弁当をちょっとPOPにしたいときにぴったりのキャンディーベジバーグ!アイスクリームバーをさしてパーティやピクニックに。楽しい! おいしい!可愛い!ハンバーグです。

◆材料

(12個分)
にんじん 小1本(120g)
合いびき肉 250g

【A】
パン粉 1/2カップ
溶き卵 1個分
塩 小さじ1/4
こしょう 少々

サラダ油 大さじ1/2
トマトケチャップ 適量

◆作り方

【1】合いびき肉、すりおろしたにんじん、【A】をボウルに入れ、粘りが出るまで練り混ぜる。12等分にしてアイスクリームバー(木製)を刺し、直径4cmほどの平丸形に形作る。
【2】フライパンにサラダ油を中火で熱し、【1】を並べ入れる。2分ほど焼いてこんがりしたら裏返し、フタをして、弱火で4分ほど蒸し焼きにする。ケチャップを添える。

教えてくれたのは


市瀬悦子さん

フードコーディネーター。料理研究家。「おいしくて、作りやすい家庭料理」をテーマに、書籍、雑誌、テレビ、企業のメニュー開発など幅広く活躍。NHK(Eテレ)の食育番組の料理監修など、子供向けの料理提案も多数行っている。

『めばえ』2016年8月号

【2】ドーナツ風ハンバーグ

お誕生日会やパーティにピッタリ!ハンバーグをリング状に並べてチーズとかにかまでトッピング。ドット柄のかにかまが、まるでケーキみたいです。ちぎってみんなでワイワイ食べると楽しさも倍増。

◆材料

(ミニサイズで6~8個)
【A】
合いびき肉 250g
玉ねぎ(みじん切り) 1/2個分
卵 1個
塩・こしょう 各少々
パン粉 大さじ3

サラダ油・スライスチーズ・ かにかまぼこ 各適量

◆作り方

【1】【A】を混ぜ合わせてよくこね、6~8等分にし、リング状に成形する。油を熱したフライパンで両面を焼き、中まで火を通す。
【2】詰めるときに、型や太めのストローでリング状に抜いたスライスチーズをのせ、丸く抜い たかにかまをのせる。

教えてくれたのは


ほりえさちこさん

栄養士、フードコーディネー ター、飾り巻き寿司インストラクター1級。男の子のママ。
育児経験を生かした簡単で栄養バランスのとれた料理やかわいい レシピが人気。

『ベビーブック』2017年4月号

【3】ミックスビーンズ入りハンバーグリース

まるでクリスマスリースのようなハンバーグ!ミックスビーンズやブロッコリーでハンバーグを飾り付けして、トマトやパプリカでさらに可愛らしく!直径10cmぐらいのミニミニサイズなので軽食にもピッタリ。

◆材料

(5~6個分)
【A】
合いびき肉 300g
パン粉 1/2カップ
卵 1個
牛乳 大さじ2
小麦粉 大さじ1
塩  小さじ1/2
ナツメグ(あれば) 少々

玉ねぎ(みじん切り) 1/2個分
ミックスビーンズ 30g
バター 大さじ1
サラダ油 大さじ1

◆作り方

【1】フライパンにバターを熱し、玉ねぎを薄茶色になるまで炒める。
【2】ボウルに粗熱のとれた【1】と【A】を合わせ、粘りけが出るまでよく混ぜる。5~6等分にし、リース形にまとめる。
【3】フライパンにサラダ油を熱して【2】を並べ、ミックスビーンズを埋めるように飾って焼く。底面に色がついたら水大さじ2を加えてふたをし、弱火で6~7分蒸し焼きにする。

*お好みで、ゆでたブロッコリーやパプリカを飾る。きのこはうずらの卵の水煮の上部を少し切り取り、半分に切ったミニトマトをのせ、ストローなどを使って丸く抜いたスライスチーズを貼る。

教えてくれたのは


鈴木薫さん

身近な食材で簡単に作れて、 おいしくて、センスのいい レシピが人気。双子 の女の子と男の子のママ。

『ベビーブック』2015年1月号

【4】ゾウさんバーグ

鮭と豆腐で作るふんわり食感のアレンジハンバーグ!栄養価の高い鮭と豆腐で「ぞう」の形に。目はケチャップでひと塗り。プレートに乗せたら、小さい動物園のできあがりです。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
生鮭(正味) 120g
木綿豆腐 100g

【A】
玉ねぎ(みじん切り) 1/4個分
卵 1/2個分
しょうゆ 小さじ1
塩 少々

パン粉 1/2~3/4カップ
サラダ油・トマトケチャップ 各適量

◆作り方

【1】鮭は骨と皮を除いて細かく刻む。木綿豆腐はしっかり水きりをする。
【2】【1】と【A】を混ぜてこね、パン粉を加え、適量に分け薄い半円形に丸める。
【3】ゾウの形に切って輪郭を整え、サラダ油を熱したフライパンで両面を焼く。目の部分にケチャップを絞る。

【5】ハンバーグパトカー

車好きな男の子にぴったりのハンバーグパトカー!三角形に丸めて車の形にするのがポイント。サイレン部分はトマト、タイヤはウインナーで。いつもの食卓もより美味しく、楽しくなります!

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
【A】
合びき肉 200g
玉ねぎ(みじん切り) 1/4個分
卵 1個
パン粉 大さじ2~3
塩 少々

サラダ油 少々
ウインナー 2~3本
ミニトマト 3個
スライスチーズ・ハム・のり 各適量

◆作り方

【1】【A】を合わせてこね適量に分け、ゆるやかな三角形に整えてサラダ油で焼く。
【2】スライスチーズをのせ、下部にのりを貼り、ソテーしたウインナーの輪切り(十文字に切り込みを入れる)でタイヤを作る。
【3】上部にハムで窓をつけ、ミニトマトを半分に切って赤色灯にする。

教えてくれたのは


ほりえさちこさん

料理コーディネーター。キャラクター料理や子供向け料理など、見た目が楽しく、かわいく、かつ、おいしくてヘルシーなレシピが人気。

『ベビーブック』2013年6月号

【6】れんこんのはさみバーグ

栄養価の高いれんこんを使ったアレンジハンバーグ!ハンバーグの上にれんこんをのせることで、いつものハンバーグよりシャキシャキッとかみごたえもUPします!お好みでケチャップやポン酢醤油を加えても美味しい。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
れんこん  直径6cm×5~6cm
玉ねぎ 1/4個

【A】
合いびき肉 250g
塩 小さじ1/4
こしょう  少々
溶き卵 1/2個分
パン粉(乾)1/2カップ

小麦粉  適量
サラダ油 小さじ1と1/2

◆作り方

【1】玉ねぎはみじん切りにし、サラダ油小さじ1/2で透き通るまで炒めて冷ます。
【2】れんこんは厚さ4~5mmの輪切り12枚にし、サッと水にさらして水けをふき、片面に小麦粉を薄くまぶす。
【3】ボウルに【A】を合わせて【1】をよく混ぜ、6等分にする。【2】の小麦粉がついている面を内側にして2枚1組で肉ダネを挟み、しっかりと手で押さえて形を整える。
【4】フライパンに残りのサラダ油を熱し、【3】の両面を中~強火で焼き、焼き色がついたら弱火にしてふたをし、中まで火を通す(約8分)。
*お好みでトマトケチャップやポン酢しょうゆを添える。

教えてくれたのは


阪下千恵さん

料理研究家、栄養士。家族 のために作り続けてきたおいしくて、栄養バランスのよいレシピが人気。女の子のママ。

『ベビーブック』2015年9月号

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