『はらぺこあおむし』の名シーンをお菓子で再現!【絵本のお菓子】を作ってみよう

世界中の人々から愛されてきた『はらぺこあおむし』の著者エリック・カールさんが、2021523日、マサチューセッツ州ノーサンプトンにある自身のスタジオにて生涯をとじたというニュースは、多くの人が心を痛めたことでしょう。

この世界に、ずっとずっと語り継がれるものがたりや絵本があります。100年以上も変わらないストーリーがあったり、世界中の人が知っているイラストがあったり。誰もが、子どもの頃から想い馳せる、絵本の中の世界。

絵本や名画名作・名シーンにまつわる、子どもの頃に食べたかった、あのお菓子を作ってみませんか?

絵本の物語から生まれたレシピ本「絵本のお菓子」

絵本の物語から生まれたお菓子を集大成した『絵本のお菓子』(マイルスタッフ)が、5月下旬に発売に。書店さんの間ではすでに話題で、発売前に重版になりました!

レシピ本「絵本のお菓子」(マイルスタッフ)

このレシピ本は、51冊の絵本や昔話の再現レシピと、その世界を膨らませたお菓子レシピ80点が紹介されています。絵本の紹介も入り、1冊で絵本もレシピも両方分かるお得な内容。摩訶不思議で、可愛いお菓子の世界に、うっとり。おうち時間に親子で楽しめる1冊です。

紀伊國屋書店 新宿本店などでは、レシピ本「絵本のお菓子」と本に登場する絵本が勢揃いしたブースで紹介されています。この本で、レシピのみならず、絵本の世界にも入りたくなる本になっていますよ。

紀伊國屋書店 新宿本店 6階

HugKumオリジナルレシピ「はらぺこあおむし」

今回は、「絵本のお菓子」の著者である、筆者・太田さちかがHugkumオリジナルレシピを紹介します!おうち時間が増える中、ご自宅で作ってみてはいかがでしょうか。

1冊目は、世界中で愛されている、エリック・カール氏の代表作「はらぺこあおむし」です。たまごから生まれたての小さなあおむしは、お腹がぺっこぺこ。もりもり食べて、最後は大好きな葉っぱを食べて、さなぎから綺麗な蝶に変身するまでが描かれています。

エリック・カールさんは、ご自身の絵本の世界に、カラフルで色とりどりの自由な世界を描いたとも言われています。

●「はらぺこあおむし」著者エリック・カールの関連記事

追悼エリック・カールさん。巨匠絵本作家が生み出した『はらぺこあおむし』などの名作を振り返る
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作ってみよう!「はらぺこあおむし」の葉っぱと蝶

<葉っぱ>材料

※2個分
パイシート(市販)20cm四方1枚
チョコレートクリーム(市販)30g

<葉っぱ>作り方

①市販のパイシート(10cm四方)にして2枚用意し、片方にチョコレートクリームを塗る。

②重ねてナイフで葉っぱの形に切り抜き、葉脈の模様を施す。卵黄を塗る。210度のオーブンで13分焼く。

はらぺこあおむしの好きな葉っぱはどんな形かな?そんなことを想像しながら、好きな葉っぱの形にしてみましょう。

はらぺこあおむしの好きな葉っぱはどんな形かな?そんなことを想像しながら、好きな葉っぱの形にしてみましょう。

<蝶>材料

※1個分
チョコレートペン(黒・白・ピンク)各1本

<蝶>作り方

①蝶々のイラストを用意し、オーブン用シートを重ねる。

②湯煎でゆるくしたチョコレートペンで、蝶の羽部分をなぞる。*この時、腹部分は描かない。

③冷蔵庫で冷やし固めたら、本のノド部分に挟んで角度をつけ、蝶の腹部分を残りのチョコレートペンで接着する。

腹部分が固まったら出来上がり。

立体的で今にも羽ばたきそうな蝶の出来上がり!エリック・カールは、とても鮮やかな蝶を描きました。他にも、ブルーや紫、黄色などいろんな色のチョコレートペンを使って、お子さんならではの蝶を作ってみてくださいね!

著者・太田さちかよりメッセージ

絵本に登場するストーリーや絵、世界観、リズムは不思議なもので、わたしたちの頭の中でふわりと蘇ったり動き出したりします。ひとりひとりの心の中で主人公や景色が動き出すのです。 

果てしない神秘的な想像の世界に入ることも現実世界に勇気をもらうこともできれば、架空の食材、味、香りに興味をもって未知なものに触れて感激することさえできるのです。 

ロングセラーの名作や大好きな物語のシーンに向き合ってお菓子を作ることは、また一つ深く絵本とレシピを探検することにつながると思います。一緒に絵本のお菓子の世界に出かけてみてくださいね!

「絵本のお菓子」

 

 

文・構成/太田さちか 

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