着物の魅力に触れる本10選|子どもも大人も楽しめる!着物の魅力に迫る書籍をご紹介

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着物について知りたくなったとき、参考になる本をご紹介します!子どもと一緒に楽しめる者から、大人の知識としても知っておきたいこと、着物にまつわるエッセイなど。着物の世界の奥深い魅力を楽しめますよ!

子どもと一緒に着物を学ぶなら

【1】着物のえほん


着物のTPOや美しく着こなすための所作、季節の柄やおめでたい文様、帯の結び方やたたみ方など、知っておきたい知識が美しい絵と共に初心者にもわかりやすく解説されています。
親子で着物について学ぶのにぴったりの絵本です。

【2】おひさまいろの きもの


目の見えない女の子、ふうは秋祭りに友達と3人で一緒に行く約束をします。
友達の家では秋祭りに着る着物を作っていますが、ふうの家には布を織る糸を買うお金も、はたおり機もありませんが…。
大正時代を舞台にお母さんとふうが秋祭りのための着物を少しずつ作り上げていく様子が温かく描かれている名作絵本。
着物をあつらえることの特別感が子どもにも伝わるはずです。

【3】調べる学習百科 和服がわかる本


日本の伝統的な和服について、歴史や伝統、文化などさまざまな側面から学べる本です。
着物だけでなくゆかたの着方やマナーなど実用的な内容とともに、和服用語を英語で紹介する工夫もあるので、着物を外国の人に紹介するのにも役立ちます。
自主勉強や自由研究の参考書としてもおすすめです。

【4】子どもの着物大全


初宮参りの祝い着、ひな祭り、七五三…など、子どもの成長を着物で祝う機会も多いですよね。
そんなときに知っておきたい子どもの着物の知識や歴史、由来などを、さまざまな着物を紹介しながら解説しています。
丈夫に育つようにという親の願いがどのように着物に反映されているかや、日本ならではの「かわいい」のルーツ、着まわしの知恵など、着物をさまざまな角度から知れる興味深い一冊です。

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大人が着物の基本を学べる本

【1】マンガで教養 はじめての着物


着物の基本から小物などの基礎知識、選び方や合わせ方、お手入れ方法まで、漫画と写真やイラストでわかりやすく解説しています。
知識ゼロの人でも楽しめる、着物初心者向けの入門書です。

【2】3日で着られる、前で結ぶ きちんと身につく着かたの教科書


初心者でも着物の基本の着方が3日でできるようになるメソッドを紹介。
全編を通して帯を前で結んで後ろに回す方法を紹介しており、後ろで結ぶよりラクで、見ながらできるので形がきれいに作りやすいというメリットが。
お手入れ法などのちょっとしたアドバイスも満載で役に立ちます。

【3】伝統を知り、今様に着る 着物の事典


着物の着こなしの基本ルールや基礎知識、染めと織りの産地など、着物についてのさまざまな知識を凝縮して紹介した一冊。
図や写真も豊富で、初心者にも分かりやすく説明されています。

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読み応え満載の着物についての本

【1】着物の国のはてな


約束事や堅苦しいルールが多そうで、知らない人は手を出せないと思ってしまう着物の世界。そんな着物をとりまくモヤモヤを着物初心者のノンフィクション作家が解き明かします。特別なお出かけや行事だけでなく、もっと着物を気軽に楽しみたいと思えるような一冊です。

【2】着物の悦び―きもの七転び八起き


着物好きとして知られる作家、林真理子さん。成人式以来着物には縁がなかったという林さんがいつしか着物にハマり、身も心ものめり込んでいったストーリーが描かれています。「人生が変わる」というほど深い魅力を持つという着物の世界、ちょっと覗いてみたくなります。

【3】きもの365日


着物は大好きだっただけど、あくまでも「非日常着」だったという作家の群ようこさんが、365日着物で暮らすという大胆な試みに挑戦します! 思わぬところから冷えて風邪を引いたり、針仕事の大変さに目を回したり…。失敗や試行錯誤の毎日を日記形式で綴ったエッセイです。写真やイラストも多く、着物についてわかりやすく学べます。

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おわりに

着物文化は日本の伝統として子ども世代にも正しく伝えていきたいですね。お祝いや行事など、着物を着る機会に知識を深められる本があると、親子ともに勉強になりそうです。

 

文・構成/HugKum編集部

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