赤ちゃんはきゅうりを生で食べていいの?きゅうり離乳食レシピや冷凍保存時の下処理方法を解説!

こんにちは!離乳食インストラクターの中田馨です。今回は大人にはサラダで大活躍するきゅうりがテーマ。私の離乳食講座ではきゅうりをメニューに取り入れることが度々あります。「きゅうりも離乳食に使えるんだ!」「美味しい!」とママさんたちがビックリするメニューのひとつ。そんなきゅうりを離乳食に取り入れるときの疑問やきゅうりレシピを紹介します!

離乳食できゅうりはいつから食べていいの?

赤ちゃんにきゅうりを与えるのは、離乳食中期以降がおすすめです。きゅうりは煮てもなかなか軟らかくなりにくいので、まずはすりおろして調理します。

栄養について

きゅうりには「栄養がない」なんて言われることもあるようですが、そんなことはありません。カリウムが含まれているので利尿作用があります。利尿作用があるのでむくみに効果的です。また、夏の食材なので食べると体を冷やしてくれる作用もあります。

アレルギーは?

離乳食で食材を増やしていくときに気になることの一つが「この食材はアレルギーがないか?」ということだと思います。きゅうりも少ないとはいえ、アレルギーがある食材のひとつです。いわゆる口腔アレルギー症候群といって、食後に口の中が、
・痒い
・しびれる
・腫れる
などの症状です。食後に気になった場合は、医師に相談しましょう。

離乳食にきゅうりを取り入れるときの下処理や調理方法

下処理

まずは下処理です。大人は洗ってそのまま食べられるきゅうりですが、離乳食に使う時は以下の下処理をしましょう。きます
・皮をむく
・種を取り除く
皮を取り除くことで、滑らかになりやすく、青臭さも軽減されます。皮はピーラーでカンタンに剥くことができます。種は小さければ食べることができますが、大きい場合は取り除きます。調理方法は、離乳食期は必ず加熱することがお約束です。

時期別の調理法

・中期

皮をむいて種を取り、目の細かいおろし金ですりおろす

・後期

皮をむいて種が大きければ取り除き、5㎜程度に切る

・完了期

後半は皮つきにもチャレンジ。1㎝程度に切る

生のきゅうりスティックを食べられるようになるのは、離乳食が終了して幼児食に入ってからです。奥歯で食べ物を噛み砕いて食べているなら、チャレンジしてOKです。

きゅうりスティックを生で食べていいのはいつから?

きゅうりの食べ方といえば、スティックも代表的ですね。スティック状にしやすいので赤ちゃんの手づかみ食べにも重宝します。大人は生でパリポリ食べられるきゅうりですが、赤ちゃんも生でOKでしょうか??答えはNG。その理由は

・硬くて噛みくだくことができない

・衛生面も考えて加熱すると安心

ということで、離乳食期は生で食べず加熱することをおすすめします。生のきゅうりは幼児期に近づき、奥歯が生えてカミカミできるようになってきたら。薄切りのきゅうりからスタートしてみましょうね。

 

きゅうりを使った時期別離乳食レシピ

離乳食中期・きゅうりとささみのスープ

鶏のうま味がたっぷりのおだしで、トロトロの飲みやすいスープでいただきます。

<材料>

鶏ささみ 10g

きゅうり 15g

水溶き片栗粉 小さじ1

かつお昆布だし 100ml

<作り方>

・鶏ささみは筋をとる

・きゅうりは皮をむいてすり下ろす

1.かつお昆布だしに鶏ささみを入れて煮て、火が通ったらみじん切りにする

2.1の鍋にささみ、きゅうりを入れて弱火で煮る

3.水溶き片栗粉でとろみをつける

離乳食後期・きゅうりスティック かぼちゃディップ

きゅうりスティックにディップをつけてさらに美味しくいただきます

<材料>

きゅうり 20g

かぼちゃ 15g

プレーンヨーグルト 15g

<作り方>

・きゅうりは皮をむいて5㎜の厚さのスティックにする

・かぼちゃは皮とワタと種を取って煮やすい大きさにする

1.かぼちゃときゅうりを別々にやわらかくなるまでゆがく

2.かぼちゃをつぶしてプレーンヨーグルトと合わせる

3.きゅうりの横に2を添える

 

きゅうりって冷凍保存できるの?

きゅうりの冷凍はできます。冷凍する場合は、すぐに調理できるように下処理してから冷凍しましょう。

  • きゅうりの皮をむく
  • 湯がく
  • 潰す、切る

赤ちゃんの月齢に合わせて切ってから、1食分を小分けにして冷凍します。冷凍保存は1週間まで。1週間で食べきるようにしましょうね。

 

離乳食に使いづらいな、と思ってしまいがちなきゅうりですが、調理方法を工夫すると離乳食にもどんどん取り入れることができますよ!

 

 

文/中田 馨(なかた かおり)

一般社団法人 離乳食インストラクター協会代表理事。中田家庭保育所施設長。現在13歳の息子の離乳食につまづき、離乳食を学び始める。「赤ちゃんもママも50点を目標」をモットーに、20年の保育士としての経験を生かしながら赤ちゃんとママに寄り添う、和食を大切にした「和の離乳食」を伝えている。保育、講演、執筆などの分野で活動中。自身が開催する離乳食インストラクター協会2級・1級・養成講座はこれまで2500人が受講。

離乳食インストラクター協会HP 

中田馨の和の離乳食レシピブログ

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