親子で夢中!「ずかんミュージアム銀座」は図鑑の中の生き物に出合える!体感できる!

夏休みをどう楽しもうかと考えているママ・パパも多いと思いますが、せっかくなら最新の面白い場所に行ってみたいですよね!そこでおすすめなのが、7月16日(金)にオープンした「ずかんミュージアム銀座」です。小学館の図鑑NEOの世界を体感できるミュージアムということですが、どんな体験ができるのでしょうか。さっそくHugKum編集部親子が、体験してきた様子をレポートします!

ずかんミュージアム銀座とは?

7月16日にオープンしたばかりで、図鑑の中で見ることしかできない生き物たちに出合える新しいミュージアム。デジタルとリアルが融合した空間をめぐりながら、生き物との出合いを楽しめる新しい感覚の体験型施設です。天候や気温などを気にせずに楽しめる屋内施設なので、夏休みのお出かけ先にもぴったりですね。

ずかんミュージアム銀座へ、親子で行ってみた!

今回体験してくれたのは、5歳のリクくん親子。小学館の図鑑NEOシリーズが大好きというリクくんも、この日を楽しみにしていたそう。

入場前に、公式生き物図鑑をチェック

入場を待っている間、ミュージアムショップで手に入れた「公式生き物図鑑」(700円・税込)でどんな生き物がいるか、ママとチェック中。

「ぼく、これが見たい!」とアマゾンカワイルカを楽しみにしています♪ 出合えるといいね!

いよいよ中へ。手渡された「記録の石」とは?

いよいよ順番がきて、中へ入ります。そこで何やら紐のついたゴツゴツしたものを手渡されました。

「何に使うのですか?」と聞いてみると、「記録の石」というもので、このミュージアムの世界を楽しむナビゲーターアイテムなんだそう。館内で出現する生き物の探知や、生き物の記録を行うことができるとか。リクくんはポシェットのように斜めがけして身につけ、中へ進みます!

5つのゾーンで生き物を発見!

ガイダンスエリアを抜けて、「体験する図鑑」の世界へと足を踏み入れると…

暗い森の中の世界、ディープフォレストゾーンが広がっています。

リクくん、さっそくミミズクを発見!

生き物に近づくと「記録の石」の画面に、生き物を記録するためのヒントが現れました。

ヒントに従って、光ったタイミングで記録ボタンを押してみると…

記録することができました! “マレーウオミミズク”という生き物でした。

「できたよ〜」とリクくん。自分の「記録の石」に図鑑でみていた生き物を貯めていけるので、ゲーム感覚で楽しめそうです。

出合った生き物を記録すると、その生き物の名前や行動の理由などを教えてくれる「記録の石」。ママに生き物の説明を読んでもらいながら、リクくんも次なる生き物を探すことに意欲満々!

ちなみにこの「記録の石」、ひらがなのみで表記される子ども用と、漢字とひらがなで表記される大人用、それから外国語にも対応した外国語表記のものが揃っているそうです。

生き物が光る瞬間をよく観察

生き物たちは、こちらを警戒してサーっと消えてしまったり、また気まぐれに戻ってきたりするので、「図鑑の生き物たちはこんな風に動くんだ!」ということを体感できるのが、このミュージアムの最大の特徴です。

ゴールデンラオイオンタマリンは、3頭並んで木の上でくつろいでいるところに出くわしました。

光った瞬間に記録できるというヒントを得て、光る瞬間をじっと待ちながら動きを観察します。

光りました!はっきりと生き物が浮かび上がるように発光しています。このタイミングで、「記録の石」のボタンを押して、こちらも無事に記録♪

簡単に出会える生き物だけじゃない

次に行ったアンダーウォーターゾーンでは、ちょっとひと休みと思って座った石のチェアから、何か生き物が出てきました!

このゾーンに近づくと、生き物が出てくるためのあるヒントを「記録の石」が伝えてくれます。ママと力を合わせて記録に必死のリクくん。スイスイ動き回る生き物に大興奮です!ちなみにこちらの生き物、あとで図鑑で調べたら、アホロートルという名前だったそう。

そして、リクくんが会いたがっていたアマゾンカワイルカも出てきてくれました!

川に住むイルカで、カワイルカの最大種というだけあって、とても大きく悠々と泳いでいます。この後、かなり接近して観察していたリクくん親子。大きな生き物にも近づくことができるので、迫力もダイレクトに伝わってきます!

「くちばしが長いね〜」と確認しながら、アマゾンカワイルカの記録にも成功です♪

アリの目線を体感できるゾーンも!

アントビューゾーンでは、迫力のある雑木林の世界を、アリの目線で見ることができます。

「ザザザ…ザザ…」という虫が歩く音とともに、オオセンチコガネが現れました!あまりの迫力に、思わずリクくん仰け反ってしまい、慌ててママが腕で支えます(笑)

「カサカサカサッ」という虫の動く音まで聞こえてきて、小さな生き物が活発にうごめく様子を体感できるこのゾーン。さらに、虫が飛び立つと風が吹いてくるという演出も!リクくんも「おもしろかったー!」と印象に強く残ったようです。

記録した生き物を最後に確認

すべてのゾーンを回って1時間強、たくさんの生き物と出合って、たっぷりと図鑑の世界を楽しんだリクくん親子。

最後に、ゴールエリアで「記録の石」を台にセットすると…

なんと、今まで記録した生き物たちが、次々に飛び出してくるサプライズが!

そして、この冒険で出会えた生き物たちが、シルエットでリスト化されたものがプリントアウトされて出てきました!これはうれしいですね。

しかも、記録した生き物のうち一つの「シールつきカード」がミュージアムショップ「memoria(メモリア)」でお土産としてもらえます。

▼シールつきカード

18の生き物を記録できたリクくん。「たのしかったから、またやりたい〜!」と感想を教えてくれました。ママにも感想を聞いてみると、「息子も、夢中で生き物を見つけようとしていて、1時間があっと言う間でした。図鑑をめくって生き物を知るのも楽しいけれど、このミュージアムは、目の前でその生き物の動きを体感できるから、私も一緒になってワクワクしながら楽しめました!まだ出合えなかった生き物もいるので、またリピートしたいです」とママも予想以上に楽しめたようです。

図鑑の中の生き物に出合える体験を!

親子での体験レポート、いかがでしたか。図鑑上の生き物に出合い、加えて生息する自然をも体感できることが、このミュージアムの最大の魅力です。生き物の声や動く音にも、背景となる自然環境にまでも、小学館の図鑑NEO編集部が全面協力しているというほど、細やかな特徴を捉えて再現した世界。ぜひ、お子さんと一緒に、生き物と出合い、観察し、記録する楽しみを体感してみてください!

ZUKAN MUSEUM GINZA powered by 小学館の図鑑NEO


場所              :〒104-0061 東京都中央区銀座5丁目2−1 東急プラザ銀座 6F
アクセス        :東京メトロ 銀座線・丸ノ内線・日比谷線 銀座駅C2・C3出口徒歩1分
東京メトロ・日比谷線・千代田線・都営三田線 日比谷駅A1出口徒歩2分
JR山手線・京浜東北線 有楽町駅銀座口徒歩4分

営業時間        :11:00~20:00(※予定)
休館日           :東急プラザ銀座の休館日に準ずる(※1/1と年1回の不定期休)

一般料金(税込):大人(18歳以上)2,500円/中学生・高校生1,700円/小学生1,200円/未就学児(3歳以上)900円

公式HP :https://zukan-museum.com/

公式Twitter:https://twitter.com/zukan_museum

公式Instagram:https://www.instagram.com/zukan_museum/

※「ずかんミュージアム銀座」では、新型コロナウイルス感染予防のため、入場口にて体温チェックを行い、マスク着用をお願いしています。マスクを着用でない場合は、入場をお断りいたします(2歳未満を除く、幼児はマスク着用を推奨)また館内での密を避けるため、入場人数に制限を設けています。感染拡大により、急きょ中止となる場合がありますので、運営状況については、公式ホームページおよび公式SNSをご確認ください。

 

撮影/横田紋子(小学館)

文・構成/HugKum編集部

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