シーチキンを使った丼もの・ご飯ものレシピ
【1】白菜とねぎの子ぎつね丼
白菜たっぷり、ツナを加えて子ども向けの味に。丼にするともりもり食べられます。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
油揚げ 2枚
ツナ(缶詰) 小2缶
白菜 3~4枚(200g)
長ねぎ 1本
【A】
だし汁 1/4カップ
しょうゆ 大さじ1と1/2
みりん 大さじ1と1/2
砂糖 小さじ2
ごま油 小さじ1/2
塩 少々
片栗粉 大さじ1/2
ご飯 茶碗3杯
◆作り方
【1】油揚げと白菜は細切りに、長ねぎは斜め薄切りにする。
【2】鍋に【1】と缶汁を軽くきったツナを入れ、合わせた【A】を加えて中火にかける。
【3】フツフツしてきたら弱火にしてふたをし、8分ほど煮る。水大さじ2で溶いた片栗粉を回し入れて混ぜる。とろみがついたら火を止め、ご飯にかける。
教えてくれたのは
みないきぬこさん
女子栄養大学を卒業後、料理研究家のアシスタントを経て2007年独立。料理家、フードコーディネーターとして料理雑誌や広告、メニュー開発など、幅広い分野で活躍中。女の子のママでもある。
『ベビーブック』2014年2月号
【2】ふわふわ卵のにんじんしりしり丼
にんじんをツナと卵と合わせて炒めるだけ。ご飯に載せたら丼に。麺つゆを使って簡単ランチにおすすめ。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
にんじん 大1本(200g)
卵 4個
ツナ缶詰 大1缶
サラダ油 大さじ1と1/2
【A】
マヨネーズ 大さじ1
塩・こしょう 各少々
【B】
麺つゆ(3倍濃縮) 大さじ1
塩 少々
ご飯 茶碗3杯
貝割れ菜(葉先) 適宜
◆作り方
【1】にんじんはスライサー(なければ包丁) でせん切りにし、長さ1~2cmに切る。卵は溶いて【A】を混ぜ、ツナは缶汁をきる。
【2】フライパンにサラダ油大さじ1を中火で熱し、卵液を入れて大きく混ぜながら炒め、半熟状になったら取り出す。
【3】【2】のフライパンにサラダ油大さじ1/2を足して、にんじんを炒め、しんなりしたらツナ、【B】を加える。全体が混ざったら【2】を戻し入れ、サッと炒め合わせる。
【4】器にご飯を盛り、【3】をのせ、お好みで貝割れ菜を添える。
教えてくれたのは
市瀬悦子さん
フードコーディネーター、料理研究家。「おいしくて、作りや すい家庭料理」をテーマに、書籍、雑誌、テレビなどで活躍中。
『ベビーブック』2016年10月号
【3】ツナとコーンのおかか炊き込みごはん
身近な材料を組み合わせて炊き込めば、立派な主役級の一品に。
◆材料
(作りやすい分量)
米 2合
塩昆布 5g
とうもろこし(冷凍) 80g
ツナ(油漬け) 1缶(80g)
しょうゆ 小さじ2
塩 少々
かつお節(細かいもの) 適量
◆作り方
【1】とうもろこしは解凍する。ツナは缶汁を軽くきる。
【2】米を洗って炊飯器に入れ、いつも通りに水を加え、塩昆布と【1】、しょうゆを入れて炊く。
【3】炊き上がったら塩で味を調え、器に盛って、かつお節をふる。
教えてくれたのは
ほりえさちこさん
栄養士、フードコーディネ ーター、飾り巻き寿司インストラクター1級。男の子のママ。育児経験を生かした簡単で栄養バランスのとれた料理や、かわいいお弁当レシピが人気。
『ベビーブック』2013年3月号
【4】ツナとひじき、ベーコンご飯|ご飯も味付き!炊き込みご飯のおにぎり
たんぱく質やミネラルが豊富なひじきを炊き込みご飯に。ベーコンでボリュームもアップ。
◆材料
(米2合分)
米 2合
ツナ缶 1缶(140g)
芽ひじき(乾燥) 5g
ベーコン 2枚
【A】
昆布 10cm四方1枚
酒 大さじ1
しょうゆ 小さじ2
◆作り方
【1】ひじきはたっぷりの水に20分ほど浸けて戻す。ベーコンは細切りにする。ツナは缶汁を分けておく。
【2】米は洗って炊飯器に入れ、2合の目盛りまで水(分量外)を入れて、60ml減らす。【A】とツナの缶汁を加えてひと混ぜする。ツナ、水気を切ったひじき、ベーコンを入れて炊く。
【3】炊き上がったら蒸らして全体をよく混ぜ、1個分40~50gを取り分けて握る。
教えてくれたのは
関岡弘美さん
料理研究家。出版社で料理雑誌の編集に携わった後、渡仏。ル・コルドン・ブルーパリ本校にてグラン・ディプロムを取得。2008年に帰国後は、雑誌やテレビ、広告、イベントなどで活躍。おもてなし料理とワインの教室も主宰。
『めばえ』2017年11月号
【5】きのことツナのレンジ雑炊
シンプルな雑炊。ツナが入るとコクが出て、食べ応えのある味に。レンジでかんたん!
◆材料
(子ども1人分)
しいたけ 1枚
えのき茸 20g
ツナ 10g
【A】
だし 3/4カップ
しょうゆ 小さじ1/2
ごはん 100g
◆作り方
【1】しいたけは軸を取り、半分に切って薄切りにする。えのき茸は3cm長に切る。
【2】大きめの耐熱ボウルに【1】、【A】、ツナを入れて混ぜる。ラップをかけ、電子レンジで2分30秒ほど(600Wの場合)加熱する。
教えてくれたのは
松尾みゆきさん
管理栄養士・料理研究家・フードコーディネーターとして、テレビや雑誌、書籍等、幅広く活躍。自身も『めばえ』世代、女児(本特集にモデルとして登場)の母として「食育」を実践している。
『めばえ』2016年5月号
【6】もやしとツナの卵とじ丼
冷蔵庫によくあるお助け食材を組み合わせて作る丼は冷蔵庫の片付けにもお役立ち。
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
もやし 1袋
ツナ(ノンオイル) 小2缶(160g)
【A】
めんつゆの素(3倍濃縮) 1/4カップ
水 3/4カップ
砂糖 大さじ1
しょうゆ 小さじ1~2
卵 3個
ご飯 茶碗3杯
◆作り方
【1】フライパンにもやしを敷き、ツナをのせ、【A】を加えて中火にかける。
【2】グツグツ煮えてきたら溶き卵を回し入れ、ふたをする。卵が半熟状になったら火から下ろす。
【3】器にご飯を盛って【2】をのせる。
*しょうゆはめんつゆの濃さで調節して。大人は七味唐辛子をふっても。
教えてくれたのは
飛石なぎささん
3人のお子さんのママ。個人でギャラリーも経営しており、その忙しい生活から生まれた、簡単で、パパッと作れて、子どもが喜ぶレシピが人気。
『ベビーブック』2011年6月号
【7】のり巻き&みそ汁プレート
ツナ缶が具にもスープの味だしにも使えて、忙しい朝にうれしいレシピ。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
ご飯 茶碗3杯分
ツナ缶(スープ煮) 1缶
豆腐 150g(1/2丁)
塩昆布 5gくらい
のり(全形) 1枚
キャベツ 1~2枚
万能ねぎ 6本
オレンジ 1個
みそ 大さじ2
◆作り方
【1】ツナ缶の汁は鍋に入れる。
【2】子ども用にのり巻きを作る。のりの手前と奥を5cmほどあけてご飯1杯分を広げ、塩昆布少々とツナ大さじ1を散らし、手前から巻いて食べやすい大きさに切る。
【3】【1】に水2と1/2カップ、キャベツと万能ねぎを手でちぎり入れて熱し、煮立ったらみそを溶き、豆腐をスプーンでひと口大にすくって入れる。
【4】 オレンジは食べやすく切って添える。
◆ポイント
大人アレンジするなら、ご飯に残りのツナ、塩昆布、ちぎった青じそ、白いりごまをのせるのがおすすめ。
教えてくれたのは
ダンノマリコさん
フードスタイリスト。日々のご飯を手間は省いておいしく作る達人。男児を育てながら、ママ友達に料理の楽しさを伝えている。著書に『フードスタイリストのアイデア満点ほめられ弁当』(主婦と生活社)など。
『ベビーブック』2018年5月号
【8】紅白はちまきおにぎり
かにかまぼこの紅白を鉢巻きに。たくさんのがんばってる表情をおにぎりにつけて、子供に元気と栄養チャージ。
◆材料
(大人約3人分)
ご飯 500g
好みの具(鮭、昆布、ツナマヨなど) 適量
かにかまぼこ 1~2本
塩・焼きのり 各適量
※大人1人分の分量は、子ども2人分ぐらいになっています。
◆作り方
【1】ご飯は10等分し、好みの具を入れて丸く握り、塩をまぶす。
【2】【1】の半量はのりで半分包んで髪の毛にし、かにかまぼこの白い部分を5~6㎜幅にさいて巻く。残りの半量に、かにかまぼこの赤い部分を同様にさいて巻く。
【3】【2】にのりで目、口を作ってのせる。
*お好みで、ゆでたブロッコリーなどを添えても。
教えてくれたのは
ほりえさちこさん
栄養士、フードコーディネータ ー、飾り巻き寿司インストラクター1級。男の子のママ。育児経験を生かした簡単で栄養バランスのとれた料理や、かわいいお弁当レシピが人気。
『めばえ』2013年10月号
シーチキン×キャベツのレシピ
【1】ケチャップ焼きうどん
とろみのついたケチャップ+出汁で味付けを。野菜、うどんに絡んでしっかりした味わいに。
◆材料
(大人2人分+子ども1人分)
ツナ(缶詰) 小1缶(80g)
ピーマン 2個(60g)
にんじん 1/5本(40g)
キャベツ 1枚(80g)
ミニトマト 3個
ゆでうどん 2玉(400g)
水 大さじ2
サラダ油 小さじ2
塩 小さじ1/4
こしょう 少々
【A】
だし汁(または水) 1/3カップ
トマトケチャップ 大さじ4
しょうゆ 大さじ1
片栗粉 小さじ1
◆作り方
【1】ピーマンは縦半分に切り、繊維を絶つように横に細切りにする。にんじんは同じ長さの細切りにする。キャベツは4~5cm長さに切ってから1cm幅の細切りにする。
【2】ミニトマトは輪切りにする。ツナは缶汁をきって粗くほぐす。ゆでうどんは水をふりかけ、手で軽くほぐす。
【3】フライパンにサラダ油を中火で熱して、【1】を3分炒め、【2】を加えてほぐすように3分炒め、塩、こしょうをふる。【A】をよく混ぜながら回し入れ、とろみがついたら火を止める。
教えてくれたのは
青木恭子さん
小田真規子主宰のスタジオナッツ所属。2つの保育園に7年間、栄養士として勤務。0歳児の離乳食~5歳児の給食とおやつ作りを担当。現在は、雑誌やWEBなどで活躍。
『ベビーブック』2014年7月号
【2】ツナ、しらす、いんげんの和風パスタ
ごまと塩昆布の風味を効かせた簡単和風パスタ。パスタはフォークで刺せるフジッリを選べば、子供でも食べやすくなります。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
パスタ(フジッリ) 300g
塩 適量
いんげん 12本
キャベツ 3枚
ツナ(缶詰) 2缶(75g)
【A】
しらす干し 大さじ3
塩昆布(細切り) 大さじ3
白すりごま 大さじ3
めんつゆ(2倍希釈) 大さじ3
ごま油 大さじ1
◆作り方
【1】いんげんはヘタを切り落とし、長さ3~4㎝に切る。キャベツは芯を取り、幅1cmに切る。ツナは缶汁を軽くきる。
【2】フライパンにごま油を入れて中火で熱し、いんげんとキャベツを加えて3~4分炒め、火を止める。
【3】パスタは、塩を多めに加えて表 示時間どおりにゆで、ざるにとって水気をきる。
【4】【2】に【3】を加えて中火で熱し、ツ ナ、【A】を加えて手早く炒める。
教えてくれたのは
村田裕子さん
管理栄養士・料理研究家。イタリア他、ヨー ロッパ各地で家庭料理を学ぶ。管理栄養士の資格を生かした健康指導も行う。ヘルシーで、簡単で、センスのいいレシピが人気。
『ベビーブック』2017年8月号