キャンプグッズにも注目
100円ショップの店内にはアイテム別にさまざまなコーナーがありますよね。防災グッズを集めたコーナーが設置されている店舗もありますが、キャンプグッズコーナーにも災害時に役に立ちそうなアイテムがいろいろ揃っています。今回は、防災コーナーとキャンプコーナーで見つけた、台風シーズンに常備しておきたいアイテムをいくつかピックアップして紹介します。
停電時に役立つアイテム
停電時に、安全に過ごすために明かりを確保しておきたいですよね。キャンプ用のランタンや懐中電灯など1つだけではなく何種類か用意しておくと安心です。
非常用ローソク
12時間燃焼なので、長時間の明かりを確保することができます。ガラスホルダーに入っているので、ローソクが倒れてしまうという心配がありません。コンパクトなので、収納時にかさばらないのも◎。ライトの明かりと異なり、ローソクの火をみているとなんだか気分が落ち着くことも…災害時の不安な気持ちを和らげてくれますね。
手動発電 2LED ライト
内臓電池点灯・手動による点灯ができる2WAYタイプのコンパクトなライトです。家にある電池の在庫がなくなってしまったという時の為に、手動式ライトを常備しておくと安心です。
子どもだけでも発電グリップを操作することができます。使わないときは、押し込んでロックすればコンパクトに収納することが可能です。
ひかるブレスレット
100均のおもちゃコーナーでよく販売されている、曲げるだけで簡単に発光するブレスレット。電池不使用で気軽に使うことができます。
日中でも発光しているのがわかるくらい、明るいです!停電時に子どもの手首や足首につけておくと居場所がわかるので安心です。輪っかにしないで伸ばしてスティック状にして使うこともできます。
身に着けておけば役に立つ!防災アイテム
キャンプ用品コーナーには、寝袋やアルミシートなど災害時に役立つアイテムがいっぱい!その中から身に着けておくと役立ちそうなアイテムを発見しました。
UTILITY
緊急時に役立つパラコードブレスレット。ブレスレットとして身に着けることができ、緊急時にはほどいてロープとして使うことができます。ほどいた時の長さは約295センチになります。
ジョイント部に吹き込み口があり、緊急時にはホイッスルとして使用することもできます。
浸水・暴風に備えるアイテム
大雨による浸水被害や暴風による損傷被害などを防ぐためにおすすめのアイテムを紹介します。
水のう袋
浸水対策に、土のう袋を用意するのは運ぶのも保管場所を考えるのも大変ですが、水のう袋ならコンパクトに保管でき、使用時も水を入れるだけですぐに使えるので便利です。
横48センチ、縦35センチと大きいサイズ。使用したい場所に合わせて、必要な数を購入しておけば安心です。注水口はホースで入れやすくなっていて、撤去時は水を抜くだけなので片付けも簡単。トイレや浴室の排水逆流防止にも使えます。
仮止め用養生テープ
台風接近時に強風による飛来物によって窓が割れてしまうということも。そこで、役立つのが養生テープです。防災グッズとして常備しておきたいアイテムのひとつ。
窓ガラスに米印に養生テープを貼ることで、ガラスが割れたときに室内にガラス片が散らばるのを抑えることができるそうです。防犯フィルムやダンボールと合わせて対策しておけば窓全体をガードできます。
家にある防災アイテムを確認してみよう!
防災グッズを常備しているご家庭も多いと思いますが、アイテムがちゃんと作動するか、食料品の賞味期限・薬の使用期限が過ぎていないか、など定期的に点検することも大切です。
ぜひ、今回紹介したアイテムの中で気になるものがあればお店でチェックしてみてくださいね。
文/やまさきけいこ