【名づけ】「傑」を使った名前には何がある? 漢字の由来や意味についても解説!

名前に使う漢字としてはやや珍しい「傑」。しかし、近年では大人気アニメ「呪術廻戦」の人気キャラクターの名前として登場するなど、徐々に注目度が上がっている漢字でもあります。傑作、英傑といった言葉でもおなじみの「傑」は、名前ではどんな意味やイメージが込められるのでしょうか。今回は「傑」の由来や意味、「傑」の入った漢字の名前などを紹介します。

「傑」の成り立ちや由来を解説!

まずは、「傑」の成り立ちや由来について見ていきましょう。

「傑」の成り立ち

「傑」は人べんと「桀(ケツ、おおきい)」から成る漢字です。

「桀」はゲチ・ ケツ・ ケチ・ はりつけ・ すぐれる・ あらいなどの読みを持ち、優れている、悪賢い、秀でているといった意味を持ちます。

「傑」の意味

「傑」は傑作、傑物、英傑などといった熟語にもあるように、抜きんでていること、まさっていることを意味する漢字です。

また、人より能力や才能などが優れた人もあらわします。

「傑」の読み

「傑」は通常「ケツ」「すぐ(れる)」などと読みますが、人名の読み方は「すぐる」「まさる」「たかし」「たけし」など、とても豊富です。

1文字ではもちろん、他の漢字と組み合わせることでさらに読み方のバリエーションは増します。

「傑」は名前ではどんなイメージ?

「傑」の本来の意味や読み方が分かったところで、次は名前におけるイメージについて解説します。

突出した能力を持つ人

まず、「傑」の一番よく知られている漢字の意味から、能力が抜きんでている人、優れた能力を持っている人といったイメージがあります。「優れている」という意味の漢字はほかにもたくさんありますが、きわめて突出している、注目を集める素晴らしさのイメージがあるのは「傑」です。

才能に恵まれ、一つのことを極めてほしいとわが子に願うママパパに「傑」はおすすめ。能力だけでなく、心のありようが優れているという意味でも使える漢字です。

カリスマ性のある人

「傑作」「傑物」「英傑」などのから連想されるのは、圧倒的な能力を持つカリスマ性のある人物。優れているだけでなく、人の目を引く華やかなイメージもあります。

確かな実力に裏付けられた、人を魅了する華のある存在といったイメージを込められる漢字です。

爽やかでスマートな人

名前では、音の持つイメージが本人の人物像に影響することもあります。たとえば、「すぐる」と読む場合。

「さ」行から始まる名前は、息を舌の上で滑らせて発音をすることから明るさ、爽やかさ、光などのイメージがあります。爽やかでスマートな人になってほしいなら、この「傑(すぐる)」がおすすめです。

粘り強くパワフルな人

「たかし」と読む場合も見てみましょう。

「た」行から始まる名前は、力強く粘り強い性格に。粘り強くパワフルな人に育ってほしいなら、「傑(たかし)」を選んでみましょう。

頼もしく包容力のある人

「まさる」と読む場合はどうでしょうか。

「ま」行から始まる名前は、包容力に優れ頼もしい人になります。頼もしい人になってほしいと願うなら「傑(まさる)」がおすすめです。

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「傑」を使ったおすすめ名前

それでは、「傑」を使ったおすすめの名前を見ていきましょう。

英傑(えいけつ、まさたか など)

能力に優れた、美しいといった意味を持つ「英」。「傑」を合わせれば知性・能力に恵まれた、抜きんでて優秀な人物という意味になります。「英傑」は熟語でも知られていますね。英雄的な人、突出した皆のリーダーになってほしいと願うママパパにおすすめです。

傑司(たけし)

つかさどる、その場を仕切るという意味の「司」。「傑」と組み合わせれば、優れた能力でトップに立つ人、という意味になります。才能とリーダーシップに恵まれた、ひとかどの人物になってほしいという願いを込めて。

傑士(まさし、たけし)

道を極めるという意味の「士」。「司法書士」「弁護士」など、専門家を指す言葉にも使われていますね。「傑」と組み合わせれば、一つの物事に抜きんでた能力を持つ人という意味に。何かのスペシャリストになってほしいなら「傑士」がおすすめです。

傑斗(まさと)

水を汲む道具の「柄杓(ひしゃく)」の意味や、星座の北斗七星をあらわす「斗」。名前では、星の輝きや宇宙の広大さをイメージして用いられる、男の子の名前で人気の止め字です。どこまでも広がる宇宙のような無限の可能性や、光り輝く才能への願いを込めて。

将傑(まさひで)

「将軍」「主将」という言葉でもおなじみの「将」は、名前では人の上に立つカリスマ性や英雄のような勇ましさ、リーダーシップ性をイメージして用いられます。突出した能力で組織を導ける人になってほしいという願いを込めて。

傑治(まさはる)

乱れを直す、おさめるなどの意味を持つ「治」もまた、男の子の名前で好んで用いられる漢字です。「傑」と組み合わせれば、どんな状況でも能力を発揮して人の役に立てる人物になってほしい、頼られる人になってほしいという願いが込められる名前に。

傑大(まさひろ)

日常でもよく見かける「大」は、名前では心の広さ、器の大きさ、可能性の大きさなどさまざまな良いイメージにつなげられます。大らかさで寛容な人に。心の在り方が優れた人になりますようにという願いを込めて。

傑也(まさや)

男の子の名前の止め字として人気の「也」。物事を断定するといった意味を持ちます。「傑」と組み合わせれば、強い意志や決断力を持ち、自分の力で人生を切り開いていける力を願う名前に。

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名付けのポイント・注意点

最後に、赤ちゃんの名前を考えるときにおさえておきたいポイントや注意点を紹介します。

名前の響き

名前は書くだけでなく、声に出して名乗ったり呼ばれたりする機会も多いものです。字面や意味だけでなく、響きの印象もしっかりとチェックしましょう。

名前候補の響きが名字とつなげても違和感を感じないかどうか、声に出して確かめます。漢字は良い意味でも、響きがネガティブな物事を連想させるようなら要注意。そんなときは、別の読み方やほかの漢字も探してみましょう。

名前の意味

同じ音でも、選ぶ漢字によって名前の意味が大きく変わる場合もあります。また、「傑」と組み合わせたときにどんな意味やイメージが込められるのか考えることも大切です。

漢字の名前を付けるときは、意味や由来、一般的にどのような場面で使われる漢字なのかをよく検討し、ママパパの願いにふさわしい文字を厳選してみてください。

姓名判断

古くから、日本では名付けの際に名前の字画からその人の性格や運命を占う姓名判断がさかんに行われてきました。今でも、名前を考えるときに字画を気にする人は少なくありません。過度に気にする必要はありませんが、気になる人は一度調べてみましょう。

また、いくつかの名前候補があり迷っている場合には、判断材料の一つとして姓名判断をしてみるというのもおすすめ。姓名判断はWebサイトで手軽にできるものから、お寺や神社で行う本格的なものまであります。自分に合った方法を探してみてくださいね。

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名付け候補に「傑」を入れよう!

この記事では、「傑」の意味や由来、名前におけるイメージや、「傑」を使ったおすすめの名前を紹介しました。「傑」単体だけでなく、さまざまな漢字の組み合わせがありましたね。今回紹介した内容を、大切なお子さんの名付けにぜひ役立ててみてくださいね。

※ HugKum の記事から「名づけ」に関する記事をピックアップしました。参考にしてみてください。記事はこちら

文・構成/HugKum編集部

参考:赤ちゃん命名ガイド

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