離乳食中期からのオートミール。量や選び方と冷凍テク&おすすめレシピ3選

こんにちは。離乳食インストラクターの中田馨です。今日はオートミールを使った離乳食を紹介します。日本になじみのない食品なので、オートミールと聞いてピンとこない方もいると思います。私も幼少期に読んだ海外の絵本に出てきたのでその名前だけは知っていましたが、本物を食べたのは大人になってからです。オートミールとは、オーツ麦を加工して作ったもの。食物繊維がたくさん含まれているので、健康食品としても知られています。今日は、そんなオートミールを離乳食に活用していこうと思います。

離乳食のオートミールはいつから?

消化機能を考え離乳食中期から

オートミールは食物繊維が多いので消化機能のことも考えて離乳食中期ごろからスタートです。今日は手軽に作れる中期と後期のレシピを紹介します。

アレルギーが出ることはある?

オートミールは比較的アレルギーになりにくいとされています。オーツ麦が原料で、麦がつくので「小麦」かと思われがちですが、小麦ではありません。始めて食べさせるときはほかの食材と同じように、小さじ1杯からスタートしましょう。

離乳食用オートミールの選び方

赤ちゃんにあげるオートミールを選ぶときのポイントをお伝えします。オートミールには大きく分けて5つあります。その中でもオートグローツと呼ばれる3種類は、調理時間がかかってしまいます。

味付けをしていない「クイックオーツ」がおすすめ

離乳食に使える種類はインスタントオーツ、クイックオーツ。その中でも味付けをしていないクイックオーツがおすすめです。

時期別の量の目安

時期別に出来上がり量を目安に

オートミールを主食として使う場合は、以下の出来上がり量を目安にしましょう。

中期

オートミール6~10gに水分をオートミールの7倍、出来上がり量は50~80gになります。

後期

オートミール10~20gに水分をオートミールの5倍、出来上がり量は80~90gになります。

完了期

オートミール30~40gに水分をオートミールの2~3倍、出来上がり量は80~90gになります。

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オートミールの冷凍保存

オートミールと水を鍋に入れ、火にかけてトロトロになった状態のものを冷凍することができます。冷凍する時は、1回分を小分け容器に入れて密封しましょう。

オートミールを使った離乳食レシピ

【中期】 オートミールの和風ミルク煮込み

オートミールをスープ仕立てにしていただきましょう。

<材料>

オートミール 5g
玉ねぎ 15g
にんじん 10g
じゃがいも 10g
かつお昆布だし 150ml
牛乳 30ml

<作り方>

・野菜を食べやすい大きさに切る

1.かつお昆布だしで野菜を煮る

2.1がやわらかくなったら取り出し、みじん切りにする

3.2を鍋に戻してオートミール、牛乳を加え弱火で煮る

【後期】 オートミールのおやき

オートミールで手づかみおやきを作ります。

<材料>

オートミール 15g
水 75ml
しらす 3g
青のり 少々

<作り方>

・しらすはお湯で湯がいて湯切りして5㎜に切る

1.鍋にオートミールと水を入れて、水分が少なくなっておかゆのようにドロドロになるまで煮る

2.しらすと青のりを混ぜ入れてフライパンで平たく焼く

オートミルクバナナヨーグルト

デザートとしてオートミールを使ってみましょう。

<材料>

オートミール 5g
水 35g
ヨーグルト 30g
バナナ 15g
きな粉 小1/2

<作り方>

・バナナは食べやすい大きさに切る

1.鍋にオートミールと水を入れて、おかゆのようにドロドロになるまで煮る

2.ヨーグルトに材料を全てのせる

 

いつもの離乳食に少し変化を与えたいとき、プラスαしたいときにオートミールを使ってみてくださいね!

記事監修

中田馨|離乳食インストラクター

一般社団法人 離乳食インストラクター協会代表理事。中田家庭保育所施設長。現在13歳の息子の離乳食につまづき、離乳食を学び始める。「赤ちゃんもママも50点を目標」をモットーに、20年の保育士としての経験を生かしながら赤ちゃんとママに寄り添う、和食を大切にした「和の離乳食」を伝えている。保育、講演、執筆などの分野で活動中。自身が開催する離乳食インストラクター協会2級・1級・養成講座はこれまで2500人が受講。

離乳食のオートミールに関する体験談

Hugkumでは、0~2歳のお子さんがいるママやパパに、離乳食のオートミールについてアンケート調査し体験談を教えていただきました。

「初期は食べてくれたけれど、だんだんと苦手意識が芽生えて手を変え品を変えしても食べてくれなくなってしまいました。」(30代・埼玉県・子ども1人)
「食べやすいように十分ふやかすと食べてくれたが、ふやかし方が足りなかったのか口から出すときもあった」(30代・高知県・子ども2人)
「大好きで、特にきな粉、バナナ、ヨーグルトを混ぜると嬉しそうに食べる。」(30代・兵庫県・子ども1人)
「おやきにするとよく食べた」(30代・兵庫県・子ども2人)
「離乳食での使い方があまりわからずほとんどあげなかった」(30代・群馬県・子ども3人)

「あまり好きそうではなかった」、次第に「食べてくれなくなった」などお子さんによっては苦手な子もいそうです。食べやすいようにおやきにしたり、好物な食材と一緒に与えたり、ママやパパたちの工夫の声が聞こえてきました。食物繊維豊富なオートミールは、離乳食ので上手に取り入れたい食品ですね。

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文・構成/HugKum編集部

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