離乳食中期からのオートミールレシピ。量や選び方、アレルギー、冷凍テクについて解説

こんにちは。離乳食インストラクターの中田馨です。

今日はオートミールを使った離乳食を紹介します。日本になじみのない食品なので、オートミールと聞いてピンとこない方もいると思います。私も幼少期に読んだ海外の絵本に出てきたのでその名前だけは知っていましたが、本物を食べたのは大人になってからです。オートミールとは、オーツ麦を加工して作ったもの。食物繊維がたくさん含まれているので、健康食品としても知られています。今日は、そんなオートミールを離乳食に活用していこうと思います。

離乳食のオートミール、いつから使える?

赤ちゃんの消化機能を考え、中期から

オートミールは食物繊維が多いので消化機能のことも考えて離乳食中期ごろからスタートです。今日は手軽に作れる中期と後期のレシピを紹介します。

離乳食に使うオートミールの選び方とおすすめ種類は

味付けをしていない「クイックオーツ」がおすすめ

赤ちゃんにあげるオートミールを選ぶときのポイントをお伝えします。オートミールには大きく分けて5つあります。その中でもオートグローツと呼ばれる3種類は、調理時間がかかってしまいます。

離乳食に使える種類はインスタントオーツ、クイックオーツ。その中でも味付けをしていないクイックオーツがおすすめです。

離乳食で食べるオートミールの量はどれくらい?

時期別に出来上がり量を目安に

オートミールを主食として使う場合は、以下の出来上がり量を目安にしましょう。

・中期 (出来上がり量50~80g)

オートミール 6~10g

水分オートミールの7倍

・後期 (出来上がり量80~90g)

オートミール10~20g

水分 オートミールの5倍

・完了期(出来上がり量80~90g)

オートミール 30~40g

水分 2~3倍

オートミールでアレルギーが出ることはある?

まずは小さじ1からスタート

オートミールは比較的アレルギーになりにくいとされています。オーツ麦が原料で、麦がつくので「小麦」かと思われがちですが、小麦ではありません。始めて食べさせるときはほかの食材と同じように、小さじ1杯からスタートしましょう。

 

オートミールを使った離乳食レシピ【中期・後期】

【中期】 オートミールの和風ミルク煮込み

オートミールをスープ仕立てにしていただきましょう。

<材料>

オートミール 5g

玉ねぎ 15g

にんじん 10g

じゃがいも 10g

かつお昆布だし 150ml

牛乳 30ml

<作り方>

・野菜を食べやすい大きさに切る

1.かつお昆布だしで野菜を煮る

2.1がやわらかくなったら取り出し、みじん切りにする

3.2を鍋に戻してオートミール、牛乳を加え弱火で煮る

 

【後期】 オートミールのおやき

オートミールで手づかみおやきを作ります。

<材料>

オートミール 15g

水 75ml

しらす 3g

青のり 少々

<作り方>

・しらすはお湯で湯がいて湯切りして5㎜に切る

1.鍋にオートミールと水を入れて、水分が少なくなっておかゆのようにドロドロになるまで煮る

2.しらすと青のりを混ぜ入れてフライパンで平たく焼く

 

オートミール×バナナの離乳食アレンジレシピ

オートミルクバナナヨーグルト

デザートとしてオートミールを使ってみましょう。

<材料>

オートミール 5g

水 35g

ヨーグルト 30g

バナナ 15g

きな粉 小1/2

<作り方>

・バナナは食べやすい大きさに切る

1.鍋にオートミールと水を入れて、おかゆのようにドロドロになるまで煮る

2.ヨーグルトに材料を全てのせる

 

オートミールを使った離乳食の冷凍方法


オートミールと水を鍋に入れ、火にかけてトロトロになった状態のものを冷凍することができます。冷凍する時は、1回分を小分け容器に入れて密封しましょう。

 

いつもの離乳食に少し変化を与えたいとき、プラスαしたいときにオートミールを使ってみてくださいね!

 

中田 馨(なかた かおり)

一般社団法人 離乳食インストラクター協会代表理事。中田家庭保育所施設長。現在13歳の息子の離乳食につまづき、離乳食を学び始める。「赤ちゃんもママも50点を目標」をモットーに、20年の保育士としての経験を生かしながら赤ちゃんとママに寄り添う、和食を大切にした「和の離乳食」を伝えている。保育、講演、執筆などの分野で活動中。自身が開催する離乳食インストラクター協会2級・1級・養成講座はこれまで2500人が受講。

離乳食インストラクター協会HP 

中田馨の和の離乳食レシピブログ

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