2〜4歳の子どもの好きな野菜トップ10をアンケート
今回は、小学館の幼児誌『めばえ』2021年3月号読者アンケートで、ママパパ1000人が回答した「お子さんが好きな野菜トップ10」(総合票数2681票)をご紹介します。
お子さんが野菜嫌いで悩んでいるママパパは必見です!
10位 玉ねぎ 97票
カレーやシチューなど、子どもの好きな定番メニューに欠かせない玉ねぎ。
加熱すると柔らかくなり、甘みも出るので食べやすいですよね。とろとろになった玉ねぎは知らず知らずのうちにたくさん食べることができるのも嬉しいポイントです。
玉ねぎは豚肉と一緒に食べると疲労回復効果が期待できると言われています。夏バテしやすい時期には、豚肉と玉ねぎを使った野菜炒めなどで元気を取り戻しましょう!
9位 大根 130票
大根はくせが少なく、子どもでも食べやすい野菜です。
部位によって辛みや水分量が異なるので、料理によって使い分けると美味しさアップ!
葉っぱに近い上の部分は水分量が多く、甘みが強いのでサラダや大根おろしに。下部は水分量が少なめで漬物や炒め物にすると味がしみ込みやすくなります。真ん中の部分は柔らかいのでおでんや煮物など色々な料理に使えます。
また、切り干し大根は旨味と栄養がギュッとつまっています。定番の煮物だけでなくきゅうりやツナと合わせてサラダにも。
8位 かぼちゃ 154票
甘くてホクホクのかぼちゃは子どもが大好きな野菜。
ゆでたり蒸したりするだけでも美味しく、簡単につぶすことができるので離乳食にも大活躍です。小さめにカットして蒸しパンに入れたり、加熱してつぶしたものをパンケーキの生地に混ぜたりするとおやつにもぴったり!
かぼちゃのビタミンCは熱を加えても壊れにくいのが特徴。寒い時期の風邪予防にも欠かせない食材です。
7位 豆類 184票
第7位は豆類。手軽に食べられる枝豆はお弁当の彩りアップにもなるので、冷凍庫に常備しているという方も多いのでは。
もちろん彩りだけでなく、タンパク質が豊富で元気な体を作る食材でなので、様々な料理にプラスしてみてください。
ただし、子どもは誤嚥しやすいため、柔らかくゆでて、3歳までは刻んだものを食べさせましょう。
ミキサーやブレンダーがあればポタージュにするものおすすめです。3才以降であっても、食べる時は大人が見守るようにしましょう。
6位 きゅうり 198票
きゅうりはサラダに欠かせない夏野菜の定番。成分の96%が水分なので夏のほてりを冷やし、水分補給にも。
幼児食の子どもなら細めのスティックにして生で食べられるのでおやつがわりにしてもいいですね。
きゅうりは何と冷凍保存も可能! 洗ったきゅうりの水分を拭き取り、1本ずつラップに包んで冷凍するだけ。
流水で解凍すると塩もみと同様に水分が出てくるのでギュッとしぼってポテトサラダなどに使えます。
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