子どもの好きなアーティストBEST10を発表!
そこでHugKumではメルマガ会員を対象におこなったアンケートで、子どもの好きなアーティストについて調査!(有効回答数:764件)その結果をランキング形式でまとめてみました。今、子どもたちの心をもっとも掴んでいるアーティストは果たして…?
10 GIRLS² 6票
2019年にデビューした9人組のガールズパフォーマンスグループ。特撮実写ドラマ『ガールズ×戦士シリーズ』の初期3作品それぞれのオーディションで主演を勝ち取った歴代ヒロインで構成されていて、2021年までは『おはスタ』のおはガールとしても活躍。おしゃれで個性溢れるメンバーは、特に女子小学生の憧れの的となり絶大な支持を得ています。
「 小さい頃から観ているから 」(2014年生まれの女の子)
「ダンスと歌がとても上手だから」 (2016年生まれの女の子)
「 可愛くてダンスが上手い 」(2016年生まれの女の子)
10 Twice 6票
同率10位に食い込んだのが『Twice』。今、日本でもっとも知名度の高いと言われている韓国のガールズグループで、韓国・日本・台湾と多国籍なメンバーで結成されています。彼女たちの最大の魅力はなんといっても思わず真似したくなるキャッチ―な曲と振り付け。特に泣き顔の絵文字を表す「TTポーズ」は若者の間でブームとなり、社会現象にまで発展しました。
「ジョンヨンのファンだから」(2010年生まれの男の子)
「メンバー全員がかわいくて、おしゃれで、うたがうまいから」 (2011年生まれの女の子)
「可愛くてダンスにちょうどよい曲が多い」(2015年生まれの女の子)
「 母親が好きでテレビ、YouTubeで観ていたら一緒に観るようになりました」(2017年生まれの男の子)
8 King&Prince 7票
かっこいいのに気取っていない親しみやすさでお茶の間を魅了している『King&Prince』。ダンススキルの高さに定評があり、歌番組でバチバチにかっこいいパフォーマンスを披露したかと思いきや、バラエティでは天然でお茶目な一面を覗かせる…。そのギャップの虜になってしまうのは、どうやら若者~大人だけではないようです。
「 曲とダンスとメンバーが好き」(2018年生まれの女の子)
「 面白いから」(2013年生まれの男の子)
「全員イケメン。バラエティ番組だと面白いのに、歌番組だとすごくかっこいい」(2013年生まれの男の子)
7 なにわ男子 8票
7位にランクインしたのは2021年にデビューを果たしたばかりのジャニーズグループ『なにわ男子』。映画やドラマ、バラエティ、そしてラジオと幅広い活躍を見せ、今やテレビで見ない日はありません。朝の情報番組にも出ているため、それで知ったという子どもも多いよう。デビューツアーを発表したところ1週間足らずでファンクラブの会員数が10万人も増えたりと、その人気は留まることを知りません。
「 親しみやすい。よくテレビに出てるから」(2014年生まれの女の子)
「かっこいい、歌、ダンスが好き」(2015年生まれの女の子)
「朝の番組で見て格好いいと思ったから」(2013年生まれの女の子)
「おもしろくてかっこいい」(2010年生まれの女の子)
「曲が好き」(2011年生まれの男の子)
7 official髭男dism 8票
数々のアニメやドラマの主題歌を担当する『official髭男dism』、通称「ヒゲダン」。2012年に結成された4人組バンドで「髭の似合う歳になっても、誰もがワクワクするような音楽をこのメンバーでずっと続けていきたい」という意志が込められています。耳にすれば誰もが「あ、ヒゲダンの曲だな」とわかる唯一無二のハイトーンボイスと、思わず口ずさみたくなる耳に残るメロディが魅力。
「アニメの曲が多いから」(2011年生まれの男の子)
「 好きなアニメの主題歌を歌っていたり、親が好きで聞いていたりするため」(2013年生まれの女の子)
「宿題する時、聴いています」(2015年生まれの男の子)
「音楽が耳に残り易い」(2010年生まれの男の子)
「耳に残るメロディーが多いから」(2014年生まれの男の子)
6 Ado 9票
『Ado』はパンチのある声で一瞬にして聴く人の心を掴む令和の歌姫。1度聞いたら忘れられないインパクトのある歌詞に魅せられる子どもたちが続出し、顔出しをしていないというミステリアスさも相まって2020年に発表した「うっせぇわ」は爆発的にヒット。2021年12月にはそのタイトル名が新語・流行語大賞の年間トップ10に選出されるほど、子どもや若者に影響を与えています。
「PVがアニメなのでわかりやすい」(2012年生まれの女の子)
「歌が迫力があり、独特だから」(2011年生まれの女の子)
「楽曲と歌声が好きなようです」(2010年生まれの女の子)
「学校ではやっているらしく、よく歌っている」(2014年生まれの男の子)
「音楽性が好き」(2012年生まれの女の子)
4 Snow Man 10票
2020年にデビューしたアクロバットを得意とするジャニーズの9人グループ。最年長と最年少では10歳以上も歳が離れているもののメンバー全員仲が良く、まるで男子高校生のようなわちゃわちゃ感が垣間見えるのも魅力の1つ。オリコン上半期ランキングのアーティスト別セールス部門 トータルランキングで男性アーティスト初の2年連続首位を果たすなど、大人から子どもまで多くのファンを獲得しています。
「私が好きで、テレビの録画を流していたら、息子もハマりました」(2019年生まれの男の子)
「よくテレビで観る」(2010年生まれの男の子)
「お気に入りのメンバーがいるのと、グループのダンスや曲が気に入っているため」(2017年生まれの女の子)
「目黒くんがかっこいいみたいです」(2017年生まれの女の子)
「かわいいとかっこいいをどっちも味わえるグループだから。YouTubeも面白い!」(2010年生まれの女の子)
「ダンスがかっこいいから」(2016年生まれの女の子)
4 嵐 10票
若手ジャニーズグループを押しのけて堂々4位にランクインしたのが『嵐』。親世代が夢中になったアイドルグループということで親からの影響を受けた子どもも多いよう。また、彼らが生み出してきた数々のヒット曲は今でも学校行事で使われていることから生まれる前の曲でも知っているという子どもが多く、その影響力は活動を休止している今もなお絶大です。
「大野くんのファンだから」(2016年生まれの男の子)
「歌を真似て歌う」(2013年生まれの女の子)
「幼稚園の運動会で踊ったため」(2015年生まれの男の子)
「親が好きだから」(2016年生まれの女の子)
「歌もダンスもかっこいいから」(2013年生まれの男の子)
「櫻井くんが好き」(2013年生まれの女の子)
「松潤がカッコよくて大好きだから」(2011年生まれの女の子)
3 YOASOBI 25票
男女、世代問わず人気を集めているのが『YOASOBI』。ボーカルのikuraとコンポーザーのAyaseにより「夜に駆ける」を始め沢山のヒット曲が生み出され、CMやアニメ、朝の情報番組などのテーマソングに続々起用。耳馴染みのいい透明感のある歌声と小説を原作とした歌詞、ポップでリズミカルなメロディは幅広い世代の人を夢中にさせています。
「ツバメのダンス動画をYouTubeで見て真似して踊っています。ツバメが流れると踊りだします」(2020年生まれの女の子)
「家族が聞いているから」(2015年生まれの男の子)
「発表会で曲が使われたから」(2014年生まれの女の子)
「学校で流行っているから」(2014年生まれの男の子)
「親子でよく一緒に聴くため子どもも好きになりました☆」(2015年生まれの女の子)
「ヒット曲を聴いて、リズム感がよく、周りの子も歌ったりしていたようなので」(2012年生まれの女の子)
「歌声が綺麗でリズムが好きだから」(2011年生まれの女の子)
2位 NiziU 30票
ソニーミュージックとJYPの合同オーディションプロジェクトで1万人から選び抜かれた9人組のガールズグループ。YouTubeや朝の情報番組などでオーディションの様子が放送され、彼女たちの惜しみない努力とキュートな素顔が見る人達を魅了。デビュー前から応援していたファンも多いようです。デビュー後は楽曲と共に「縄跳びダンス」や「お箸ダンス」など、振り付けも毎回話題になっています。
「縄跳びダンスを保育園で覚えたから」(2018年生まれの女の子)
「歌もダンスも真似しやすくて可愛い」(2014年生まれの女の子)
「可愛い振り付け」(2015年生まれの女の子)
「メンバーがみんな可愛くてスタイルが良いから](2012年生まれの女の子)
「CMなどできいて声やリズムが印象にのこるみたいです」(2017年生まれの女の子)
「衣装や女の子達が可愛いから」(2016年生まれの女の子)
1位 BTS 33票
見事1位に輝いたのは、日本のみならず世界中で絶大な人気を誇る韓国の7人組男性グループ『BTS』。2020年に発表し大ヒット曲となった「Dynamite」はダンスを真似した動画がSNSに溢れ返るほど話題に。さまざまなメディアで自然と耳にするだけでなく、その人気から学校の運動会や給食の放送で流れることも多く子どもたちへの知名度が一気に上がったよう。親子揃ってファンだという声もたくさんありました。
「クラスでハヤッているから」(2013年生まれの女のる子)
「家族でファンです」(2010年生まれの男の子)
「格好良くてキレがあり音楽も良い」(2011年生まれの男の子)
「幼稚園のお遊戯でダイナマイトを踊ってから、大好きになった」(2016年生まれの男の子)
「親や周りにいる子達も好きな子が多いので、見ているうちに興味を持っていったようです」(2013年生まれの男の子)
「個性的で歌とダンスがかっこいいから」(2010年生まれの女の子)
「母が好きでYouTubeを見ているからです」(2016年生まれの男の子)
親子で推せるアーティストを見つけると楽しい!
CDや雑誌、テレビ番組が主な情報源だった昔と違い、好きなアーティストの情報についてYouTubeやSNS、サブスクなどさまざまな媒体から好きな時に好きなだけ情報が得られる今の時代。気になるアーティストの魅力に気軽に触れることができる分、ハマるといつの間にか親より子どもの方が詳しくなっていた、なんてことも。親子で一緒に推せるアーティストを見つければ、家族の会話もさらに弾みそうですね。
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文・構成/鈴木美奈子・HugKum編集部