文具メーカー各社から独自の工夫をしたPC・タブレットケースが販売されています。それぞれどんな特徴があるのか、見ていきましょう。
今回は小学1年生の娘が実際に使用しているランドセルに6時間授業を想定した教科書・ノート各6冊を入れたものと、私が仕事に使用している10.2インチのタブレット、13.3インチのノートPCを使用しながら特徴を挙げていきます。
大きく開くクッション付きPCケース/デビカ
カラー:アクアグリーン・ブラック
価格:1,760円(1,600円+税)
収納可能サイズ W210×H300×D22mm
今回ご紹介する中で一番シンプルなケースです。低反発のクッション生地で衝撃を軽減します。
ファスナーは上部と両側面8.5cmほどまで開きます。ポケットは無いため表面はいつもフラットになっています。そのためランドセルへのケースの出し入れがスムーズにできます。シンプルなので大人も使えそうです。
10.2インチのタブレットを試すと
かなりの余裕があることがわかります。
13.3インチのノートPCを試すと
詳しくはこちらから>>ヤマト本舗
ランドセルに入れやすいPC・タブレットケース/コクヨ
カラー:ネイビー・ラベンダー
価格:2,860円(2,600円+税)
内寸 W211×H304×D23.5mm
登下校時に雨が降っても安心。この商品はPCやタブレットを衝撃から守るだけではなく「防水」を意識したケースです。生地が3層構造になっていて、中間層には防水や耐衝撃の機能を持つゴム層があります。ファスナーは「ワ」の字のように、上面と側面の片側が大きく開くので、出し入れがスムーズにできますよ。
Wファスナーの金具はリング状になっていて、開けやすく工夫されています。また、ファスナー部分には止水ファスナーと呼ばれる水が入るのを防ぐものが使用されています。(縫製品のため、縫い目から水が染み込む可能性があります)
ポケットはないので、充電器や充電ケーブルなどは別途持ち運びます。
10.2インチのタブレットを試すと
かなり余裕がありました。
13.3インチのノートPCを試すと
ジャストサイズ。ファスナーはしっかりと締めることができました。
詳しくはこちらから>>コクヨステーショナリー 商品ページ
低反発ウレタンノートPCケース/レイメイ藤井
カラー: ブラック・バイオレット・ライトブルー
価格:2,860円(2,600円+税)
収納可能サイズ W210×H305×D20mm
内部には低反発ウレタンを使用。ウェーブ状にしたことで衝撃を吸収するだけではなく、軽量化も実現しています。表面ははっ水加工を施し、雨や汚れから守ってくれます。
ファスナーを全開にした位置に、横一線にステッチが入っています。このステッチによりケースが開けやすくなっています。
内側上部にはポケットがあり、充電ケーブルなどを収納できます。ただし、特にタブレットの場合ですが、画面に直接ポケットの内容物が当たると傷つく恐れがあります。たとえばACアダプターのような硬く厚みのあるものを入れる場合には、タブレットを入れる向きに気をつけて持ち運びたいですね。
10.2インチのタブレットを試すと
かなりの余裕がありました。娘の学校で使用しているタブレットには初めから大きなカバーが取り付けられていましたが、それでも余裕を持って入れることができます。
13.3インチのノートPCを試すと
ジャストサイズ。ステッチによる開閉のしやすさもあり、出し入れもしやすかったです。
詳しくはこちらから>>レイメイストア
さて、以上3点、シンプルなPC・タブレットケースをご紹介してきました。
下記記事では、キラッと光る特徴のあるPC・タブレットケースをご紹介しています。
文・構成/ふじいなおみ
構成/HugKum編集部