ナムルのレシピ4選|もやし、にんじん、大根を使って簡単に作れる人気の韓国風メニュー

幼児誌『ベビーブック』『めばえ』(小学館)に掲載された中から、ナムルのレシピ4品をピックアップしました。にんじんを使った簡単レシピや、もやし、大根を使った人気のアレンジレシピなど、ごま油香る韓国の味は大人も子どもも大好きです。

簡単!包丁いらず!ナムルのレシピ

【1】ポリ袋を使ってちぎりレタスのナムル

包丁も不要!レタスをちぎってポリ袋をふるだけで調理がフィニッシュ!

◆材料

(大人2人+子ども1人分)
レタス 小1個

【A】
白すりごま 大さじ2
ごま油 大さじ2
塩 小さじ1/3

◆作り方

【1】レタスは洗って、よく水気を取る。
【2】【A】をポリ袋に入れて、レタスを小さくちぎりながら加える。
【3】【2】のポリ袋を振って、レタスに【A】をよくまぶす。

◆ポイント

道具で時短!いつもの調理道具を身近なモノにスイッチして、スピード調理!

材料を混ぜる手間を簡略化!

【ポリ袋】
混ぜたい材料をすべてポリ袋に入れて、あとは両手でもむだけ。端っこをカットすれば、そのまま絞り袋にも変身。
ヘラいらずで、手も汚さない!

教えてくれたのは


武蔵裕子さん

むさしゆうこ/料理研究家。作りやすく、おいしいレシピに定評のある、家庭料理のエキスパート。自らも働きながら双子の息子を育て上げ、今も3世代の食卓を担う日々。忙しい主婦が真似しやすい時短レシピを数多く提案している。

『めばえ』2017年4月号

もやしを使ったナムルの人気レシピ

【1】豚ひき肉ナムルうどん

レンジと焼き肉のたれでパパッと作る、ナムルとひき肉をのせたボリュームうどん。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
もやし 1/2袋
にんじん 1/3本
青梗菜 2株

【A】
ごま油 小さじ2
塩 小さじ1/3
にんにく(すりおろし) 少々
豚ひき肉  200g
焼き肉のたれ 大さじ6

ゆでうどん 3玉

◆作り方

【1】にんじんはせん切りにする。青梗菜は長さを2~3等分し、せん切りにする。
【2】耐熱ボウルにもやしと【1】を入れてラップをかけ、電子レンジ(600W)で4分加熱する。水けをふき、【A】を混ぜる。
【3】フライパンに湯を沸かしてうどんをサッとゆで、湯をきって、器に盛る。フライパンを拭き、【B】を入れて混ぜ、中火にかけてパラパラになるまで炒める。【2】とともにうどんにのせる。

教えてくれたのは


藤井 恵さん

簡単に作れて、栄養バランスがよく、おいしさのセンスが光るレシピが人気。藤井家の毎日のごはんを綴ったブログも参考になります。

『ベビーブック』2014年9月号

にんじんを使ったナムルの人気レシピ

【1】にんじんのごまナムル

細切りにしたにんじんをじっくりじっくり炒めて甘みを出します。ポイントはごま油と炒りごま。ひねりつぶして風味を立たせます。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
にんじん 1本
塩 少々
ごま油 小さじ1
白炒りごま 小さじ1

◆作り方

【1】にんじんは皮をむいて、斜め薄切りにしてから細切りにする。
【2】フライパンにごま油を熱して【1】を2分ほど炒める。しんなりしたら塩をふって1分ほど炒め、ごまを指でひねりつぶして加え混ぜる。

教えてくれたのは


コウケンテツさん

料理研究家である母・李映林さんのアシスタント後、独立。韓国料理を中心とした、素材の味を生かしたヘルシーなメニューが人気。一男一女の父。

『ベビーブック』2012年10月号

大根を使ったナムルの人気レシピ

【1】大根とにらのプルコギ丼

子どもが好きなテッパンの甘辛味を韓国風に。韓国の定番料理プルコギも、お家で簡単に再現できます。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
牛こま切れ肉 300g

【A】
酒 大さじ2
しょうゆ 大さじ2
オイスターソース 大さじ2
みりん 大さじ2
砂糖 大さじ1/2
ごま油 小さじ1
にんにく(すりおろし) 小さじ1

玉ねぎ 1/2個
大根  6cm(100g)
にら 1/2束
にんじん 1/3本
赤・黄パプリカ 各1/4個
ごま油 大さじ1/2
塩 少々
ご飯 茶碗3杯

◆作り方

【1】玉ねぎは薄切り、大根は6cm長さの細切りにする。にらは6cm長さに切り、にんじん、パプリカはせん切りにする。
【2】牛肉に【A】をもみ込み、玉ねぎ、大根、にんじんも合わせて10分ほどおく。
【3】フライパンにごま油を中火で熱し、【2】を炒める。肉の色が変わったら、パプリカとにらを加えてサッと炒め、塩で味を調える。ご飯にのせる。

教えてくれたのは


みないきぬこさん

女子栄養大学を卒業後、料理研究家のアシスタントを経て2007年独立。料理家、フードコーディネーターとして料理雑誌や広告、メニュー開発など、幅広い分野で活躍中。女の子のママでもある。

『ベビーブック』2014年2月号

編集部おすすめ

関連記事