グルテンフリーレシピ39選|グルテンフリーとは?小麦粉不使用のおかず、お菓子などの簡単&人気レシピ

グルテンフリーとは、小麦などグルテンを含む食品をとらない食事法のこと。おかず、和食、パン、ケーキ、お菓子など、小麦アレルギーやダイエット食にもおすすめのレシピを、お幼児誌『ベビーブック』『めばえ』(小学館)に掲載された中から、39品厳選しました!いずれも簡単にできるレシピばかりです♪

子どもにも人気のグルテンフリーレシピ

【1】#スイカバスケットのフルーツ白玉ポンチ

サイダーのバブルバスに丸くかわいい具材がいっぱい!

◆材料

(2~3人分)
小玉スイカ 1個
バナナ 1本
ぶどう(皮ごと食べられるもの) 適量
サイダー 適量
【A】
白玉粉 80g
砂糖 大さじ1と1/2
水 大さじ4

◆作り方

【1】スイカは置いたとき安定するように、底を1cmほど切る。取っ手を作る(ヘタの両脇に上から1/3の深さまで平行に切り込みを入れる→スイカを横向きに倒して切り込みの端まで垂直に包丁を入れ、切れた部分を取り除く。反対側も同様)。くりぬき器やスプーンなどで中身を適量丸くくりぬき、残りはスプーンでかき出して器を作る。
【2】ボウルに を入れ、かたまりをつぶしながら全体を混ぜ合わせる。耳たぶ程度の硬さになるまでこね、12等分にして丸めて白玉を作る。熱湯でゆで、浮いてきたらさらに1分ほどゆで、氷水にとって冷やす。
【3】バナナは厚さ1.5cmの輪切りにする。
【4】【1】の器にくりぬいたスイカ、バナナ、ぶどう、【2】を盛りつけ、サイダーを注ぐ。

教えてくれたのは


市瀬悦子さん

料理研究家・フードコーディネーター。「おいしくて作りやすい家庭料理」をテーマに、書籍、雑誌、テレビ、企業のメニュー開発など、幅広い分野で活躍。簡単・おいしい・見た目良し、と三拍子揃った料理に定評がある。

『めばえ』2018年9月号

【2】フルーツマシュマロ雛

材料を切って、顔を描くだけでこんなにかわいいデザートが完成? ホームパーティなら、お友だちみんなで作って食べるのも盛り上がりそう!

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
いちご 3~4個
マシュマロ 3~4個
ブルーベリー 3~4個
黄桃(缶詰) 適量
チョコペン(茶・ピンク) 適量
マシュマロの量はサイズに合わせて調節してください。

◆作り方

【1】いちごを横半分に切り、いちごの大きさに合わせて半分に切ったマシュマロをのせる。半分量にブルーベリー(男雛)、残りに花形に抜いた黄桃(女雛)をのせて楊枝で刺す。
【2】湯煎にかけて、溶かしたチョコペンで顔を描く。食べるときに楊枝を抜く。

教えてくれたのは


中村陽子さん

料理研究家のアシスタントを経て独立。かわいくて簡単に作れるレシピが人気。二児の母。

『ベビーブック』2018年3月号

【3】バナナのオートミールクッキー

フォークで混ぜるだけで作れる、素朴な味わいが魅力のクッキー。オートミールで噛む力を鍛えて。

◆材料

(子ども3~4人分)
バナナ 100g

【A】
オートミール 50g
米粉 30g
砂糖 大さじ2
ベーキングパウダー 小さじ1

なたね油 大さじ2
*ベーキングパウダーは「ラムフォード」の小麦を含まないアルミニウムフリーのもの、油はアレルギー反応が起こりにくい、なたね油を主に使っています。普通のベーキングパウダーやサラダ油を使っても同じように作れます。

◆作り方

【1】バナナは皮をむいてボウルに入れ、フォークでよくつぶす。
【2】別のボウルに【A】を入れてフォークでよく混ぜ、油を加えてさらに混ぜる。【1】を加えひとつにまとまるまで混ぜる。
【3】オーブンシートを敷いた天板に【2】を大さじ1ずつ、5mm厚さぐらいに広げ、180℃のオーブンで20~25分焼く。
*米粉30gは小麦粉30gに替えられます。

教えてくれたのは


青木恭子さん

小田真規子主宰のスタジオナッツ所属。2つの保育園に7年間、栄養士として勤務。0歳児の離乳食~5歳児の給食とおやつ作りを担当。現在は雑誌やWEBなどで活躍。

『ベビーブック』2013年2月号

【4】にんじんと大和いものパンケーキ

大和いもを加えると、ふんわり感もありつつ、なめらかで食べ応えのある生地に。

◆材料

(6~7cm×10枚分)
【A】
にんじん(すりおろし) 50g
大和いも(すりおろし) 50g
米粉 100g
ベーキングパウダー 小さじ1
塩 少々
メープルシロップ 大さじ4
豆乳 120cc

なたね油 適宜
*ベーキングパウダーは「ラムフォード」の小麦を含まないアルミニウムフリーのもの、油はアレルギー反応が起こりにくい、なたね油を主に使っています。普通のベーキングパウダーやサラダ油を使っても同じように作れます。

◆作り方

【1】ボウルに【A】を入れてよく混ぜる。
【2】フライパンを中火で熱し、油を薄くひき、【1】を8cmぐらいの大きさになるように流し、ふたをして弱火で3分焼き、返して2分焼く。
*米粉100gは小麦粉100gに替えられます。その場合、豆乳は100ccにしてください。
*お好みで、食べるときにメープルシロップをかけても。

教えてくれたのは


青木恭子さん

小田真規子主宰のスタジオナッツ所属。2つの保育園に7年間、栄養士として勤務。0歳児の離乳食~5歳児の給食とおやつ作りを担当。現在は雑誌やWEBなどで活躍。

『ベビーブック』2013年2月号

【5】いちご大福(卵・乳製品・小麦なし)

もち米が原料の白玉粉を使った和風おやつ。あんこの甘さにいちごがさっぱりと良い組み合わせです。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
【A】
白玉粉 100g
砂糖 40g

水 120cc
片栗粉 適量
いちご(小) 5個
練りあん 150g

◆作り方

【1】練りあんを5等分していちごを包み、ラップをかけ、冷蔵庫で冷やす。
【2】【A】を耐熱ボウルに混ぜ合わせ、水を少しずつ加えながらよく混ぜる。ラップをかけ、電子レンジ(600Wの場合)で1分加熱し、取り出して混ぜ、1分30秒加熱して混ぜ、さらに30秒~1分加熱する。片栗粉を広げたバットなどに取り出して、粗熱をとる。
【3】手に片栗粉をつけて【2】を5等分にし、丸めてから手で軽く押さえてつぶし、【1】を包む。

教えてくれたのは


阪下千恵さん

栄養士。2人の女の子のママ。「複数の食物アレルギーがある長女のために、家族みんなで食べておいしい料理作りを試行錯誤してきました。その中から、ずっと作り続けている、わが家で人気のレシピを紹介します」

『ベビーブック』2011年4月号

【6】豆乳プリンのほうじ茶シロップ

プリンを豆乳で作ってヘルシーに。甘くてほろ苦い新テイスト!

◆材料

(4~6人分)
【豆乳プリン】
板ゼラチン 6g

【A】
豆乳 250cc
生クリーム 100cc
きび砂糖 35g

【ほうじ茶シロップ】
【B】
きび砂糖 100g
水 200cc

ほうじ茶 10~15g

◆作り方

【豆乳プリン】
【1】板ゼラチンはたっぷりの水(分量外)でふやかす。
【2】鍋に【A】を入れて沸騰直前まで温め、きび砂糖が完全に溶けたら火を止める。
【3】【1】の水気を切って【2】に加え、余熱で混ぜ溶かす。
【4】【3】をグラスに注ぎ入れ、冷蔵庫で冷やし固める。

【ほうじ茶シロップ】
【1】鍋に【B】を入れて火にかけ、沸騰後もふきこぼれないように1~2分煮立てる。
【2】火を止めてほうじ茶を加え、蓋をして約2分蒸らす。こし器で茶葉を取り除く。
【3】粗熱を取って冷蔵庫で冷やし、食べる直前にプリンにかける。

教えてくれたのは


柳瀬久美子さん

フードコーディネーター。1988年から4年間フランスで修業し、エコール・リッツ・エスコフィエ・ディプロマを取得。帰国後、広告や雑誌のフードコーディネート、レシピ提案、企業のメニュー開発、お菓子教室講師など幅広く活躍。おしゃれでおいしいスイーツレシピに定評あり。

『めばえ』2016年9月号

【7】冷やし白玉ごま汁粉

濃厚な黒ごま風味が新鮮。純和風の冷たいデザート。

◆材料

(2~3人分)
【A】
黒ごまペースト 50g
ハチミツ 25g
塩 ひとつまみ

牛乳 150cc
白玉粉 50g
水 約50cc
白ごま 適宜

◆作り方

【1】鍋に【A】を入れて、なめらかになるまで練り混ぜる。
【2】【1】に牛乳を少しずつ加え、ダマができないようによく混ぜ合わせてから火にかける。ひと煮立ちしたら火を止めて、粗熱を取って冷蔵庫で冷やす。
【3】ボウルに白玉粉を入れ、分量の水を少量ずつ加えて混ぜながら耳たぶ程度の固さにし、食べやすい大きさに丸める。
【4】鍋でたっぷりの水(分量外)を沸騰させて【3】を入れ、浮いてからさらに約1分ゆで、冷水で冷やす。
【5】【2】と【4】を器に盛りつけ、白ごまをふる。

教えてくれたのは


柳瀬久美子さん

フードコーディネーター。1988年から4年間フランスで修業し、エコール・リッツ・エスコフィエ・ディプロマを取得。帰国後、広告や雑誌のフードコーディネート、レシピ提案、企業のメニュー開発、お菓子教室講師など幅広く活躍。おしゃれでおいしいスイーツレシピに定評あり。

『めばえ』2016年9月号

【8】クリームコーンの豆乳パンプディング

米粉のパンを使って。豆乳とメープルシロップ、なたね油などアレルギーを気に掛けた安心おやつ。

◆材料

(子ども3~4人分)
米粉パン(6枚切り) 2枚

【A】
コーンクリーム(缶詰) 大さじ4
豆乳 1/2カップ
メープルシロップ 大さじ1
片栗粉 小さじ1
*ベーキングパウダーは「ラムフォード」の小麦を含まないアルミニウムフリーのもの、油はアレルギー反応が起こりにくい、なたね油を主に使っています。普通のベーキングパウダーやサラダ油を使っても同じように作れます。

◆作り方

【1】米粉パンは2cm角に切り、器に盛る。【A】をよく混ぜてかける。
【2】トースターでこんがりと焼き色がつくまで焼く。
*お好みでパセリを散らしても。普通の食パンでも作れます。

教えてくれたのは


青木恭子さん

小田真規子主宰のスタジオナッツ所属。2つの保育園に7年間、栄養士として勤務。0歳児の離乳食~5歳児の給食とおやつ作りを担当。現在は雑誌やWEBなどで活躍。

『ベビーブック』2013年2月号

【9】小松菜のポンデケージョ

チーズをみそに替えて、ほんのり塩味をプラス。おからも入っておなかにもうれしいおやつです。

◆材料

(10個前後)
小松菜 80g
塩 少々
白玉粉 60g

【A】
おから 50g
片栗粉 40g
みそ 小さじ2
なたね油 大さじ1
*油はアレルギー反応が起こりにくい、なたね油を主に使っています。普通のサラダ油を使っても同じように作れます。

◆作り方

【1】小松菜は4~5等分に切り、塩を加えた熱湯で3分ゆでて、水にとり、水けを絞る。
【2】フードプロセッサーで白玉粉をかきまぜてサラサラにし、【1】と【A】を入れて、なめらかになるまでかきまぜる。取り出して直径4cmぐらいの大きさに丸める。
【3】オーブンシートを敷いた天板に並べ、180℃のオーブンで25~30分焼く。
*フードプロセッサーがない場合は、白玉粉はめん棒で叩いてサラサラにし、小松菜はみじん切りにし、泡立て器で混ぜる。

教えてくれたのは


青木恭子さん

小田真規子主宰のスタジオナッツ所属。2つの保育園に7年間、栄養士として勤務。0歳児の離乳食~5歳児の給食とおやつ作りを担当。現在は雑誌やWEBなどで活躍。

『ベビーブック』2013年2月号

【10】かぼちゃぼーろ

口の中でホロリとくずれる。やさしい甘さのボーロは小さな子供から食べさせたい。

◆材料

(20個前後)
かぼちゃ 50g

【A】
砂糖 大さじ1
片栗粉 50g
ベーキングパウダー 小さじ1

なたね油 大さじ3
*ベーキングパウダーは「ラムフォード」の小麦を含まないアルミニウムフリーのもの、油はアレルギー反応が起こりにくい、なたね油を主に使っています。普通のベーキングパウダーやサラダ油を使っても同じように作れます。

◆作り方

【1】かぼちゃはワタと皮を除き、2cm角に切る。ラップに包み、電子レンジ(600W)で2分加熱し、熱いうちにフォークでつぶす。
【2】【1】に【A】を加えてさらにフォークで押しつけるようにして、ひとまとめにする。
【3】2cmぐらいに丸め、オーブンシートを敷いた天板に並べ、160℃のオーブンで18~20分焼く。

教えてくれたのは


青木恭子さん

小田真規子主宰のスタジオナッツ所属。2つの保育園に7年間、栄養士として勤務。0歳児の離乳食~5歳児の給食とおやつ作りを担当。現在は雑誌やWEBなどで活躍。

『ベビーブック』2013年2月号

ホットケーキは冷凍常備せよ! 冷凍保存のコツ、市販の冷凍ホットケーキ、グルテンフリータイプのレシピまで総まとめ
ホットケーキは冷凍保存できる? おやつにも主食にもなるホットケーキは、食べたい時にすぐ食べられたら幸せですよね。ホットケーキは冷凍保存...

お菓子|グルテンフリーレシピ

【1】#メロン杏仁豆腐

心地よい口どけのぷるるんデザート
爽やかなメロンのトッピングで、夏の香り♪

◆材料

(100mlが入る器×6個分)
粉ゼラチン 5g
水 大さじ2
【A】
牛乳 500ml
練乳 大さじ4
砂糖 大さじ2

アーモンドエッセンス 大さじ1/2
メロン 100g
はちみつ 大さじ1/2

◆作り方

【1】小さめの器に水を入れ、粉ゼラチンを振り入れて混ぜ、10分ほど置いてふやかす。
【2】鍋に【A】を入れて混ぜ、中火にかける。ときどき混ぜながら鍋のフチがフツフツとしたら火を止めて【1】を加え、よく混ぜて溶かす。アーモンドエッセンスを加えて混ぜ、粗熱を取る。
【3】【2】を器に流し入れ、ラップをかけて冷蔵庫で3~4時間以上冷やし固める。
【4】メロンは1cm角に切ってはちみつと混ぜ、【3】にのせる。

教えてくれたのは


市瀬悦子さん

料理研究家・フードコーディネーター。「おいしくて作りやすい家庭料理」をテーマに、書籍、雑誌、テレビ、企業のメニュー開発など、幅広い分野で活躍。簡単・おいしい・見た目良し、と三拍子揃った料理に定評がある。

『めばえ』2018年9月号

【2】マスカルポーネチーズと豆腐のムース

チーズと豆腐がおいしくコラボ♪

◆材料

(プリン型3~4個分)
ゼラチン 小さじ1・1/2
水 大さじ2

【A】
豆腐 150g
マスカルポーネチーズ 75g
甘酒(ノンアルコールタイプ 1/2カップ

【B】
いちごジャム 75g
レモン汁、水 各大さじ1

いちご 4個

◆作り方

【1】ゼラチンと水を小さい耐熱容器に入れ、電子レンジで30秒温める(600Wの場合)。【A】を加え、ミキサー等で滑らかにする。
【2】プリン用の器などに【1】を注ぎ入れ、冷蔵庫で冷やしてムースにする。いちごは1㎝角に切り、【B】に加え混ぜていちごソースを作る。
【3】ムースが固まったら、上にいちごソースを掛ける。

教えてくれたのは


小野孝予さんさん

料理研究家&フードコーディネーター。航空会社に勤務後、料理の世界へ。料理教室のアシスタントを経て、2006年よりサロンスタイルの料理教室「クオリア」を始める。ソムリエの資格ももち、さまざまなチーズを使ったレシピ本が好評。

『めばえ』2020年2月号

【3】トマトとりんごジュースのゼリー

ひんやり、さっぱり♪トマトのゼリーを簡単手作り

◆材料

(グラス4個分)
ミニトマト 8個

【A】
砂糖 大さじ1
レモン汁 小さじ1

粉ゼラチン 5g
水 大さじ2
りんごジュース(果汁100%) 2カップ
砂糖 大さじ1
ミント 適量

◆作り方

【1】ミニトマトは湯むきをしてボウルに入れ、【A】をからめる。ゼラチンは分量の水に振り入れてふやかしておく。
【2】鍋に半量のりんごジュース、砂糖を入れて火にかける。温まったら火を止めてゼラチンを加えて混ぜる。しっかり溶けたら残りのりんごジュースを加えて混ぜ、氷水に当てて冷ます。
【3】とろみがついてきたら【1】のミニトマトをシロップごと加えてさっと混ぜ、グラスに等分に分け入れて、冷蔵庫で3~4時間冷やし固める。好みでミントを添える。

教えてくれたのは


新谷友里江さんさん

料理家・フードコーディネーター・管理栄養士。祐成陽子クッキングアートセミナー卒業後、同校講師、料理家アシスタントを経て独立。野菜たっぷりの家庭料理やかわいいおやつなど、楽しいアイディアが詰まった料理が人気。2児のママ。

【4】#メロンソーダとミルクのクラッシュゼリー

グラスで魅せる清涼デザート
2色のぷるぷるゼリーを好きに重ねて、オリジナルの模様に!

◆材料

(作りやすい分量)
【メロンソーダゼリー】
水 大さじ2
粉ゼラチン 5g
【A】
かき氷シロップ(メロン) 約70ml
砂糖…大さじ2

サイダー(室温に戻す) 200ml
【ミルクゼリー】
水 大さじ2
粉ゼラチン 5g
【B】
牛乳 250ml
砂糖 30g

◆作り方

【1】ふたつの小さめの器にそれぞれ水を入れ、粉ゼラチンをそれぞれに振り入れて混ぜ、10分ほど置いてふやかす。
【2】鍋に【A】を入れて混ぜ、中火にかける。ときどき混ぜながら鍋のフチがフツフツとしたら火を止め、【1】をひとつ分加えてよく混ぜてゼラチンを溶かす。
【3】粗熱を取ってサイダーをそっと注ぎ、バットに流し入れる。
【4】鍋に【B】を入れて混ぜ、【2】と同様に加熱して溶かし、粗熱が取れたら別のバットに流し入れる。
【5】【3】と【4】にラップをかけ、冷蔵庫で3~4時間以上冷やし固める。
【6】【5】をそれぞれフォークでかいて粗くくずし、グラスに盛る。

教えてくれたのは


市瀬悦子さん

料理研究家・フードコーディネーター。「おいしくて作りやすい家庭料理」をテーマに、書籍、雑誌、テレビ、企業のメニュー開発など、幅広い分野で活躍。簡単・おいしい・見た目良し、と三拍子揃った料理に定評がある。

『めばえ』2018年9月号

【5】いちごと豆腐のムース

いちごが食べたくなる冬の時期。豆腐のヘルシーさといちごの可愛さで見た目も味も丁度いい!少し泡立てると食感がなめらかになります。パーティのデザートにもオススメ!

◆材料

(70cc×3個分)
【A】
絹豆腐 150g
いちご 80g
砂糖 50g

粉ゼラチン 小さじ2
水 1/4カップ

◆作り方

【1】フードプロセッサーで【A】(いちごはヘタを除く)を、なめらかになるまでかきまぜ、ボウルに移す。
【2】水にゼラチンをふり入れて5分おき、電子レンジ(600W)で40秒加熱して溶かす。
【3】【2】に【1】を大さじ1ほど加え、なじませてから【2】の全量を【1】に加え、泡立て器でよく混ぜる。氷水にあてながら空気を入れるように3分ほど泡立てて、容器に流す。冷蔵庫で2時間ほど冷やし固める。
*いちごの角切りやミントを飾っても。
*フードプロセッサーがない場合は、いちごを細かく刻んでつぶし、泡立て器で混ぜる。

教えてくれたのは


青木恭子さん

小田真規子主宰のスタジオナッツ所属。2つの保育園に7年間、栄養士として勤務。0歳児の離乳食~5歳児の給食とおやつ作りを担当。現在は雑誌やWEBなどで活躍。

『ベビーブック』2013年2月号

【6】スイートポテト|子供と一緒に作ってみよう

甘さ控えめ、豆乳でさっぱり味に。休日のゆっくりとした時間を見計らって、親子でおやつ作りにトライ!

◆材料

(6cm×5~6個分)
さつまいも 中1本(250g)
バター 15g
砂糖 大さじ1~2
豆乳(または牛乳) 大さじ1
卵黄 1個分

【A】
卵黄 1個分
豆乳(または牛乳) 小さじ1

◆作り方

【1】さつまいもは皮をむいて1cm幅の輪切りにし、やわらかくなるまでゆでる。ざるに取って鍋に戻し、熱いうちにしっかりとつぶす。
【2】【1】にバター、砂糖、豆乳、卵黄の順に加え、そのつどていねいに混ぜる。
【3】【2】を丸める(やわらかいようであれば、弱火にかけて生地がつるんと鍋肌から離れる程度に軽く練りながら加熱し、粗熱が取れるまで冷ます)。混ぜ合わせた【A】を表面に塗る。
【4】200℃に予熱したオーブン(あれば中段~上段)で、15分ほど焼く(トースターの場合は焦げやすいので注意しながら8分程度焼く)。

◆ポイント

つぶす:★☆☆

耐熱べらやしゃもじでつぶします。へらでつぶすのが難しいときは、耐熱のビニール袋に入れて、手袋をしてつぶすと簡単です。

丸める:★★☆

できれば楕円形に丸めます。難しければ丸くてもカワイイです。
※星印は難易度1~3を表しています(★1つが比較的容易)。子どもの成長に合わせ、お手伝いをさせるときの目安にしてください。

教えてくれたのは


阪下千恵さん

料理研究家、栄養士。おいしくて、栄養バランスのいいレシピが人気。二人の女の子のママ。

『めばえ』2014年7月号

【7】根菜チップス ごま塩味

素朴な味の野菜チップスは子供のおやつにぴったり! フライパンでパッと揚げられて簡単です。味付けは素材の味が引き立つごま塩のみ。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
さつまいも 1/2本(100g)
れんこん 5cm
ごぼう 1/2本
いんげん 8本
ごま塩 大さじ1
サラダ油 適量

◆作り方

【1】さつまいもとれんこんは薄い輪切りにする。ごぼうはピーラーなどで縦に薄切りにして、水に10分ほどさらす。
【2】フライパンにサラダ油を深さ1.5cmほど入れて中火で熱し、よく水けをふいた【1】といんげんを少量ずつ加えて揚げる。油をきってごま塩をふる。

教えてくれたのは


鈴木薫さん

シンプルで、おいしくて、センスのいいレシピが人気。双子の女の子と男の子のママ。

『めばえ』2013年11月号

【8】さつまいものプリンアラモード風

メープルシロップを使って香りと風味をプラス。豆乳を使ったヘルシープリン。

◆材料

(80mlのカップ×4個分)
さつまいも 300g(正味200g)

【A】
ゼラチン 8g
水 大さじ2

【B】
メープルシロップ 80g
豆乳 1カップ

バニラエッセンス 8滴

【C】
豆乳ホイップ 1/4カップ
メープルシロップ 15g

フルーツ・ミント 各適量

◆作り方

【1】【A】は合わせてふやかす。
【2】さつまいもは1.5cm厚さに切り、厚めに皮をむく。
【3】鍋に【2】を入れて水をかぶるくらいに注ぎ、火にかける。煮立たったら弱火にしてふたをし、7~8分ゆでる。ザルにとって水けをきり、鍋に戻してフォークで細かくつぶす。
【4】【3】に【B】を加えて中火にかけ、ゴムベラで混ぜながら沸騰直前で火を止める。バニラエッセンスと【1】を加えてよく溶かす。
【5】【4】をボウルに移し、氷水に当てながら混ぜて軽くとろみをつけ、カップに等分に注ぐ。ラップをかけ、冷蔵庫で冷やし固める(4時間以上)。
【6】ボウルに【C】を入れ、氷水にあてながら9分立てに泡立て、口金付きの絞り袋に入れ、器に取り出した【5】に絞る。フルーツとミントを飾る。
*お好みでメープルシロップをかけても。

教えてくれたのは


青木恭子さん

2つの保育園に7年間、栄養士として勤務。0歳児の離乳食~5歳児の給食とおやつ作りを担当。現在は、雑誌やWEBなどで活躍中。小田真規子主宰のスタジオナッツ所属。

『めばえ』2014年12月号

【9】いもようかんの金つば風

はちみつを少し加えて、固めたさつまいもをフライパンで焼くと、風味が増して焼き色もアクセントに。

◆材料

(14×11×4cmの流し缶1台分)
さつまいも 300g

【A】
三温糖 40g
はちみつ 小さじ2

◆作り方

【1】さつまいもは皮をむき、2cm厚さに切り、水にサッとくぐらせてから、蒸し器で15~20分ほど蒸す。
【2】熱いうちに裏ごしをして、【A】を加え、ゴムベラで押しつけながらよく混ぜ合わせる(さつまいもの水分が少ないときは水大さじ2を加えてしっとりとさせる)。
【3】流し缶に移し、上にラップをのせ、手またはカードでギュッと押しつけるようにして平らにする。
【4】流し缶にラップをかけ、冷蔵庫で2時間ほど冷やし固める。食べやすい大きさに切り分け、温めたフライパンにのせ、焼き色をつける。

教えてくれたのは


青木恭子さん

小田真規子主宰のスタジオナ ッツ所属。2つの保育園に7年間、栄養士として勤務。0歳児の離乳食~5歳児の給食とおやつ作りを担当。現在は、雑誌やWEBなどで活躍中。

『めばえ』2016年3月号

【10】2色のフルーツ白玉

たまに食べたくなる白玉。果物をふんだんに使用して栄養価はとりつつも、見た目も可愛い。味もさっぱり美味しいです。 冷凍したまま持ち運べば、お昼に溶けて食べ頃に!

◆材料

(6人分)
白玉粉 100g
絹ごし豆腐 1/3丁(100g)

【A】
砂糖 大さじ1
水 大さじ1/2~1

キウイ 1個
ぶどう(皮ごと食べられる緑色のもの) 20粒程度
パイナップル(缶詰) 150g
みかん(缶詰) 100g

【B】
砂糖 大さじ2
缶詰のシロップ 1と1/2カップ

◆作り方

【1】キウイ、パイナップルはひと口大のいちょう切りにする。
【2】ボウルに白玉粉、絹ごし豆腐を入れて【A】を加える。白玉の粒をつぶしながら粉っぽさがなくなるように混ぜ、耳たぶ程度の固さにこねる(※水分が足りなければ、水を少量加えて調整)。24等分して丸め、中央を凹ませて熱湯で茹でる。2分30秒~3分を目安に団子が浮いてきたら、さらに1分ほど茹で、氷水に入れて冷ます。
【3】【B】を混ぜ合わせる。
【4】冷凍可能なフタ付き容器6個に、【2】、【3】を分け入れ、3個には【1】のキウイとぶどう、残りの3個には【1】のパイナップルとみかんを均等に入れて冷凍する。

教えてくれたのは


市瀬悦子さん

フードコーディネーター。料理研究家。「おいしくて、作りやすい家庭料理」をテーマに、書籍、雑誌、テレビ、企業のメニュー開発など幅広く活躍。NHK(Eテレ)の食育番組の料理監修など、子ども向けの料理提案も多数行っている。

『めばえ』2016年8月号

【11】マシュマロ&ナッツ入りチョコレートムース

ふわふわマシュマロの食感が楽しいムース。スプーンでざっくり盛りつけて!

◆材料

(7~8人分/16.5cm×27cmオーバル皿1個分)
スイートチョコレート 120g
ミルクチョコレート、無塩バター 各40g
卵 2個(卵黄と卵白に分ける)
砂糖 40g
生クリーム 200cc
ミニマシュマロ 適宜
ピーナッツ(無塩)、くるみ(無塩) 各15g
チョコチップ 適宜(約30g)

◆作り方

【1】生クリームは6分立て(泡立て器ですくい上げるとトロトロと流れ落ちる程度)にして、使う直前まで冷蔵庫に入れておく。
【2】ボウルにチョコレートとバターを入れ、湯せんにかけて溶かす。
【3】別のボウルに卵黄と砂糖20gを入れ、泡立て器で白っぽくなるまで混ぜ合わせる。
【4】卵白と砂糖20gでメレンゲ(※)を作 っておく。
【5】【3】に【2】を混ぜ合わせる。
【6】【5】に【1】【4】の順に加え、混ぜ合わせて器に流し、表面を平らにする。ローストして粗く刻んだナッツ類、マシュマロ、チョコチップを散らし、冷蔵庫で約2時間冷やし固める。
※メレンゲの作り方:冷えた卵白を清潔で乾いたボールで、白くきめ細かな泡になるまで泡立てる。次に砂糖をひとつまみ加えて泡立て、残りの砂糖も数回に分けて入れ、泡の角がぴんと立つまで泡立てる。

教えてくれたのは


柳瀬久美子さん

フードコーディネーター。1988年から4年間フランスで修業し、エコール・リッツ・エスコフィエ・ディプロマを取得。帰国後、広告や雑誌のフードコーディネート、レシピ提案、企業のメニュー開発、お菓子教室講師など幅広く活躍。おしゃれでおいしいスイーツレシピに定評あり。

『めばえ』2016年9月号

【12】抹茶あずきのアイスキャンディー

抹茶とあずきのベストコンビ。ひんやりおいしい夏のデザート。

◆材料

(5本分)
【A】
コンデンスミルク 90g
牛乳 200cc
生クリーム 100cc

【B】
抹茶 大さじ1
砂糖 小さじ1

ゆであずき 小さじ山盛り6

◆作り方

【1】【A】をボウルでよく混ぜ合わせる。
【2】小ボウルに【B】を入れてよくかき混ぜ、【1】を少量ずつ加えてダマにならないように練り混ぜる。ペースト状からサラサラ状に変わるくらいまで【1】を足して、よくのばす。
【3】【2】を茶こしに通しながら【1】のボウルに戻し、全体をかき混ぜる。
【4】ゆであずきを大さじ1ずつ容器(80cc)に入れて【3】を注ぎ、スティックを差して冷凍庫で冷やし固める。

教えてくれたのは


柳瀬久美子さん

フードコーディネーター。1988年から4年間フランスで修業し、エコール・リッツ・エスコフィエ・ディプロマを取得。帰国後、広告や雑誌のフードコーディネート、レシピ提案、企業のメニュー開発、お菓子教室講師など幅広く活躍。おしゃれでおいしいスイーツレシピに定評あり。

『めばえ』2016年9月号

次のページは▶▶おかず|グルテンフリーレシピ

編集部おすすめ

関連記事