子供にとって春は、いつも何か新しいことが待ち受けていてワクワクする季節。けれど親にとっては、入学前のこの時期から子供の新生活の準備が始まり、入学後子供が慣れるまでは環境整備も必要になる、忙しい季節でもあるのです。
HugKum編集部からママへ、小学生になるときの心構えをレクチャー
先日行われたこの春入学を控えた新小学生&ママたちを集めたイベントに参加したのは、小学校入学を控えた年長の子どもたちそのママたち。そこで、小学1年生のお子さんがいるHugKum編集部・村上奈穂からは、小学校入学の心構え、そして小学3年生のお子さんがいるキッズグッズブランド「カラフルキャンディスタイル」中井歩さんからは、小学校入学で準備するものについてお話がありました。
じっくり「遊びこむ」時間を作ってあげましょう
小学校に入ると今までの幼稚園・保育園と大きく変わることと言えば、ひとりで学校に行き、帰ってくることです。そのほかにも今まで一日中遊んでいたのが、お昼過ぎまで勉強をして、宿題まで持って家に帰ってきます。なんでも一人でやらせる環境に変わっていくので少し楽になりますが、親はその自立をサポートしてあげなくてはならないため、始めのうちは逆に時間がかかり親の負担は増える印象も。
日々の忙しさに追われて、つい子供を急き立ててしまいがちですが、まだ子どもには「遊びこむ」時間も必要です。これは以前取材をした保育園で聞いた言葉だそうで、時間で区切られず、しっかり遊びこんだ子は底力のようなものが備わり強くなるのだそうです。時間の無さを感じる今だからこそ、親が見守る姿勢が必要になるのです。
何度も挑戦する環境を作り、「非認知能力」を育てましょう
最近メディアなどでよく見かける「非認知能力」という言葉があります。これは学校の成績に表れる読み書きなどが「認知能力」だとすると、「忍耐力」「社会性」「感情のコントロール」など、子供が自主的に取り組む、自分を励ましてやり抜く力、新しいものに挑む、失敗から学んで立ち上がるといった、学校の成績では評価のされにくいこれらのことを「非認知能力」といい、この力が「生きていく力」として重要視されています。
保育者である柴田愛子先生のお話で「転ばぬ先の杖」にならないようにと言われたことが印象に残っていると言い、親はものごとの答えに最短の道筋を示すのでなく、回り道をして迷ってみたり、立ち止まったり時には失敗したりして、自分の力で考え、分からなければ他の人の力を借りて答えを導き出すことが大切なのだそうです。
春は子供も大人も忙しい季節ですが、親ができることと言えば予めできる準備は早めに済ませ、入学や進級といった環境の変化に一生懸命対応している子供のケアに、しっかり時間をかけてあげたいですね。
入学準備はワンストップで済ませられるネットショッピングが便利!
入学準備で大切なことは、親がその心構えをするために心と時間に余裕を持つことです。そこでおすすめなのは、グッズはネットでの購入!ネットショッピングならたくさんの商品からお気に入りのグッズを見つけ出すことができますし、もともと気に入っているネットショップがあれば、そこで商品のテイストを統一させることもできるのです。
入学で準備する一般的なものは?
今回のイベントでお話された中井さんは、ママの声を反映した使いやすさが詰まったグッズを紹介。そして「カラフルキャンディスタイル」ではこれらを揃いの生地で一式買いそろえることができるので、学校生活で自分のものの見分けが着きやすく、愛着を持ってくれるのではと提案してくれました。
学校によってサイズなどは異なりますが、指定がない場合は、小学校へ入学するとこのようなものを新学期までに準備する必要があります。
【入学準備】事前に準備できるもの
- 手提げ袋
- 上履き袋
- 防災頭巾とカバー
- 体操着袋
- ランチョンマットと給食袋
- マスク
- ハンカチポシェット
など。
名前つけグッズも数種類準備しよう
入学式の日に教科書やお道具箱を持ち帰ったら、すべてのものに名前を書かなくてはなりません。さらに黄色い帽子には翌日登校するまでに校章を縫い付けるという時間のかかるミッションのあるケースも。そこで入学式前までに準備したものには、できるだけ早く名前つけを完了させておくのがいいでしょう。
名前つけは予めお名前シールを作ったり、スタンプを作ったりして名前つけのグッズを数種類そろえておくと、付けるもののサイズや材質に応じてグッズを選ぶことができ、名前つけのスピードがぐんとアップします。
主な名前つけグッズと適したもの
●お名前シール:ノートや教科書
●スタンプ+油性インク:鉛筆・クレヨン・算数のおはじきなど
●アイロンシール:ランチョンマット、体育袋、上履き袋、手袋、靴下など
名前つけは親子で楽しんでやると、自分のものを認識する機会になるのでおすすめですよ。
ネットショッピングでは「楽天ママ割」がさらにお得
そこでおすすめなのが「楽天ママ割」。子供の生年月日(出産予定日)を一度登録すると、子どもの誕生日の前月に届くバースデークーポン(※5歳まで対象)を始め、子供の年齢に合わせた「サンプルボックス」(※3歳まで対象)の抽選に自動エントリーされたりと、子供の成長に沿った情報を届けてくれる、家族にとってずっと一緒がうれしい登録&利用料無料の新しいメンバーサービスプログラムです。
忙しい春、お得な使えるサービスと連携して、ママ・パパは子供のサポートに全力で励みましょう!
構成/HugKum編集部