【マヨネーズがいい仕事します!】時短、簡単、マヨネーズマジック!~いつもの料理をさらにおいしくする裏ワザレシピ~

数ある調味料の中でも、マヨネーズを冷蔵庫に常備しているというご家庭も多いと思います。そんなマヨネーズをいつもの料理に使うことで、時短になったりさらに美味しくなったりとうれしいことがたくさん!「キユーピーマヨネーズ」の裏ワザレシピを参考にお料理してみました。

マヨネーズを使って、毎日の料理に役立つ裏ワザレシピにトライ

毎日のようにキッチンに立ち料理を作っていると、「もっと美味しくする工夫は?」「もっと手間を減らすにはどうしたら?」などのお悩みを持つこともあるのではないでしょうか?

今回は、そんなお悩みを解決してくれるかもしれない「裏ワザレシピ」をご紹介したいと思います。

参考にさせていただいたのは、キユーピーの裏ワザレシピです!

裏ワザレシピで紹介されているレシピは全部で8種類!

キユーピーマヨネーズを使った裏ワザレシピで紹介されているのは以下の8種類。

「ふわふわ厚焼き玉子」「ジューシーハンバーグ」「揚げずにえびフライ」「サクサク天ぷら」「パラっと玉子チャーハン」「ふわふわホットケーキ」「お肉やわらか からあげ」「なめらかプリン」

どのメニューも、子どもが好きなものばかりですね。

今回の裏技で使うのはマヨネーズですが、「マヨネーズを入れると、なんでもマヨネーズ味になるのでは?」と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。マヨネーズをつかって鶏むね肉をやわらかく!といったレシピはよく見かけますが、実際にトライしていないご家庭も多いのではないかと思います。今回は、子どもたちとサイトを見ながら相談し、「ふわふわ厚焼き玉子」「揚げずにえびフライ」「お肉やわらか からあげ」の3つを実際に作ってみることにしました。

冷めてもやわらかいまま!?「ふわふわ厚焼き玉子」

まず最初に作ってみたのは、厚焼き玉子です。材料を準備して早速作っていきます。

ボウルに卵とマヨネーズを入れてよく混ぜ合わせたら、みりんとしょうゆを加えてさらによく混ぜます。

このとき、マヨネーズがだまになりやすいので小さめの泡立て機で混ぜました。

それでも多少だまが残っていましたが、キユーピーのサイトには加熱で溶ける、と書いてあったので気にせず次の工程へ進みます!

玉子焼き機を熱して油をひいたら、お玉1杯分くらいずつ卵を広げて焼いていきます。

ふつふつとしだしたら箸で手前に巻き、残りの卵も同じように焼いていきます。菜箸で卵を巻くのが苦手な方は、フライ返しやお好み焼き用のへらなどを使うと楽に巻けるのでおすすめです。

厚焼き玉子のできあがり

できたてを急いで写真に収め(笑)、食卓に並べてみんなで「いただきます!」

マヨネーズの味はするのかな?とちょっと不安でしたが全然気になりませんでした!いつもよりしっとりした焼き上がりでとってもおいしくいただきました。食卓に出した厚焼き玉子はあっという間に完食!

時間がたったらどうなるのかが気になって取り分けておいたものを時間をおいて食べてみましたが、ふんわり感が続いてびっくり。パサつくこともなくやわらかな食感でした。

どうして冷めてもふわふわなの?

卵は、加熱するとたんぱく質が固く結合されてしまい、時間がたつと固くなってしまう原因となります。そこで卵にマヨネーズを加えると、乳化された植物油や酢がソフトにしてくれることでふわふわ食感に。

しかも、乳化された植物油は冷めても固まらないので、時間がたってもやわらかなままなんだそうです。冷めてもふわふわな厚焼き玉子は、お弁当のおかずに良さそうですね。

エコでスーパー時短でびっくり。揚げ油の必要なし!「揚げずにえびフライ」

次に挑戦したのが、揚げないえびフライです。いつもの献立、というよりはごちそう感の強いえびフライですが、揚げ油を使わない作り方は今後も役立ちそうなのでトライしてみました。

しっぽを残して殻をむき、はらわたを取り除いたら…

えびの表面が隠れるくらいにマヨネーズを薄く塗っていき、次にパン粉をまぶします。

「小麦粉の衣をつけて、パン粉をつけて、の衣の部分の工程」⇒マヨネーズ塗るだけに代わることで時短効果絶大!

あとは、アルミホイルに乗せてオーブントースターで焼くだけ。

揚げないえびフライ完成!

パン粉がサクサクで中はしっとり。揚げないことでいつもよりもさっぱりとした口当たりでした。せっかくなので、マヨネーズと刻んだピクルスを混ぜたタルタルソースも添えました。

えびの食べられない家族用に、鶏のささみフライも同じ作り方でつくったところ、揚げるよりしっとりジューシーに仕上がり、次からもこの作り方がいい!と好評でした。

揚げなくても良い理由は?

オーブントースターの熱によってマヨネーズの油が分離し、揚げ油の代わりになるのだとか。衣をつける手間もなく、揚げ油も使わないので、調理も片付けも時短できました!こんなに簡単でいいの?とびっくりです。

マヨネーズをもみこむだけ!ふわふわからあげ

そして、次に試したのは家族みんなが大好きなからあげ!おうちごはんでの登場回数が多いからあげなので、裏ワザレシピは今後のためにもぜひ試したいところ。

いつもの流れで作っていきます。

ボウルに、おろししょうが・おろしにんにく・酒・しょうゆとマヨネーズを入れて混ぜ合わせます。ひと口大に切った鶏もも肉を加えてよくもみこみます。

そして、小麦粉をまぶしたらあとは揚げるだけ。

マヨネーズを加える以外はいつもとほとんど変わらない工程。これだけでどこまで変化があるのでしょうか?

からあげ完成!

どきどきの試食タイムです。「いつものよりやわらかい!」と子どもたちの第一声。

お肉がしっとりとして、とってもジューシーな仕上がりでした。いつもはキッチンバサミでさらに小さく切ってあげる末っ子も、かぶりついて食べられます。我が家のからあげは、次回からこのレシピに決定です!

どうしてふんわり仕上がるの?

下ごしらえでもみこんだマヨネーズの油分が加熱によって乳化され、鶏肉のたんぱく質に作用してやわらかな仕上がりになります。

マヨネーズで鶏肉をコーティングすることによって、パサパサ・カチカチになることも防ぎ、さらには臭み消しにもひと役かってくれているんだそうです。マヨネーズの味は残らず、本当に隠れたところでいい仕事してくれます!鶏胸肉をやわらかく調理したい時などにも活用できますね。

たったひと手間。いつもの料理に加えるだけの手軽さが魅力♪

加えるだけ、代わりに使うだけ、でおいしさUP♡そのうえ、工程が減ったり、後片付けが楽になる時短レシピならなおさらうれしいですよね。

マヨネーズマジックは、子どもと一緒に料理するのも楽しい!動画でもチェック♪

今回試したマヨネーズを使った裏ワザレシピは、どれも簡単に試すことができるものばかりでした。いつもの料理にマヨネーズを加えるだけで、工程が減って時短できたり、食感がアップしていつもよりさらに美味しく食べることができました。

キユーピーのホームページでは各料理の作り方動画を見ることができます。あまりの手軽さにびっくり!(笑)

ぜひ気になったものをチェックしてくださいね!

 

次は、子どもたちと一緒に今回作らなかったレシピも試してみようと思っています。読者の皆さんも、ぜひ一度試してみてください!

おいしい時短レシピはこちらもおすすめ

サッと料理できる【野菜の作り置き】9選|時短レシピで大量調理&保存!
1.ニンジンとしらたきのたらこ炒め 【材料(3~4人分)】 ・ニンジン… 1本 ・しらたき… 1袋 ・たらこ...

文・構成/ひむかちほ

編集部おすすめ

関連記事