子育て世代は今年、ボーナスは出る?
ボーナスは、会社の営業成績や業績をもとに支給が決定されるもの。場合によっては、減額されたり、ボーナス自体が出ないこともあります。まずは、今年ボーナスが支給されるかどうかを聞いてみました。
「はい」と答えた方が671人で、7割以上の方が今年のボーナスは出ることがわかりました。一方「いいえ」と答えた方は181人。全体の約2割の方がボーナスの支給がないと回答。もともと年俸制のためボーナスがない方も約6%いました。
また、その他と回答してくれた方の中には
「産休中のため満額はもらえない」(女性・子ども3歳)
「夏のボーナスは出たけれど、冬のボーナスはわからない」(女性・子ども2歳)
という意見も。ボーナスが通常よりも少なかったり、出るかわからないと、家計管理の見通しもつきにくく、モヤモヤしてしまますよね。ちなみに産休中のボーナス支給は法律上で定められているわけではありません。支給条件は会社の就業規則に記載されているはずなので確認してみましょう。
産休中のお金についてはこちらをチェック!
ボーナスの使い道TOP6を紹介!
続いてボーナスが出ると回答してくれた方に、使い道を聞いてみました!
6位「家電」18票
6位は「家電」の購入。特に大型家電の購入はボーナス時期に考えている人が多く、テレビやドラム式洗濯機などを買い替える方が多いようです。最新機種、特別な機能が搭載されたものがあると、日々のクオリティがぐっとアップしますよね。日々忙しいママパパは、ぜひ便利な家電を味方につけて。
「テレビの買い換え」(女性・子ども5歳)
「ドラム式洗濯機と冷蔵庫を購入予定」(女性・子ども9歳・4歳)
子育て世代に人気の家電はこちらをチェック!
5位「教育費・学費」36票
5位は教育費。子育て世代に大きくのしかかってくるのが子どもの教育費。受験を考えている家庭ではボーナスを「塾代」に充てるという方も。学資保険など将来の学費に備えるという方も多くいました。
「娘の塾代に消える」(男性・子ども9歳)
「来年新入学予定の子どもの学用品代」(女性・子ども8歳・6歳)
教育費についてはこちらを参考にして
4位「旅行・レジャー」50票
コロナ禍で旅行を自粛していた人も、今年はそろそろどこかに出かけたいと思っているのか旅行費が4位にランクイン。実家が遠方で「毎年ボーナスは年末年始の帰省費に消える」という方も。孫に会うのを楽しみにしている祖父母のためには必要な出費なのかも。
「年末年始の帰省費」(男性・子ども10歳・8歳・3歳)
「大井川鐵道のトーマス号に乗りに旅行に出かける」(女性・子ども2歳)
年末年始の帰省を少しでも楽に!
3位「ローンの返済」57票
子どもが産まれると持ち家を考えたり、車が必要になってきたりしますよね。マイホームの購入や車のなどのローンの支払いにボーナスを充てるという意見が3位に。ただ、「ローン返済はボーナスをあてにしていたのに今年は支給額がグンと下がってしまった」ということも。家計を圧迫しないよう、ローンは無理のない範囲で計画的に組むことが大切です。
「妻の車のローン」(男性・子ども7歳・2歳)
「住宅ローンの繰り上げ返済」(女性・子ども3歳・1歳)
持ち家と賃貸どっちがお得?この記事をチェック
2位「生活費」64票
ボーナスは「日々の生活費の足し」にするという意見が2位に!「小額しか出ないので生活費にすぐ消える」という方もちらほら。「あらかじめ年間で使う特別費(ご祝儀・季節的な出費など)をローンから振り分けておく」という家計管理上手な方も。
「日々の赤字の補填」(女性・子ども4歳・2歳)
「1年で必ず使う予算への振り分け」(女性・子ども9歳・5歳)
ストレスを溜めない節約術を解説
1位「貯金・貯蓄」271票
やはり1位は「貯金・貯蓄」。人生で一番お金がかかるとも言われる子育て世代ですが、子どもの将来や老後の不安のためにボーナスは無駄使いせず、貯金に回したいと考えている方が多いようです。
「全部貯金しています」(男性・子ども6歳)
「ほぼ貯金。端数で焼き肉に行きます」(女性・子ども8歳・6歳)
子育て世代の貯蓄額をこちらの記事をチェック
他にもいろいろ・・・ボーナス使い道
パートナーへのプレゼント
日々支えてくれるパートナーのために使いたいという意見も!お互いを思いやる気持ちが何よりのプレゼントですね。
推し活グッズ
今、空前の推し活ブーム。「推しを推す」ことが日々の生活の活力源になっているというママパパも。
リラックスグッズ
よいマットレスを買ったり、美顔器やリラックスアイテムを購入したり、自分をいたわるグッズを買うという意見も目立ちました。
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一年頑張った家族や自分をねぎらおう
ボーナスの使い道は、貯金や生活費の補填、ローン返済が上位でしたが、一年がんばった自分や家族へ、小額でもいいのでご褒美を贈ってみてはいかがでしょうか?
文・構成/HugKum編集部