レシピ本『365日の幼児食冷凍できる作りおきレシピ』って?
今回参考にした『365日の幼児食冷凍できる作りおきレシピ』は、人気の幼児食宅配サービスhomeal(ホーミール)の管理栄養士が考えた、1歳から6歳の子どもたちに向けた204レシピが載った料理本。
栄養面が考慮されているのはもちろん、幼児食や料理の基礎知識も学べます。
すべての料理が冷凍OK
冷凍や解凍する際の基本も細かく紹介されています。これなら作りおきもマスターできちゃいそう♡
そもそも幼児食って!?
1歳になって奥歯が生え始めたころを目安に、離乳食が完了したら幼児食の始まり。
- ・大人と同じ食事への準備期間
- ・カラダを作るために必要な栄養を補う
- ・“食べる”ことへの楽しさを知る
- ・味覚、かむ力を育てる
これら4つの役割があるとされてます。
1歳から1歳半が幼児食移行期、1歳半から3歳が幼児食前期、3歳から6歳が幼児食後期と3段階に分けて進めていきます。
食べるのは好きなのに肉は苦手の我が子が驚きの変化!
4歳の息子は食べることは好きで食欲旺盛ですが、“かみ切れない” “なんか堅い”という理由でお肉が苦手。
カレーは大好きですが、カレーの中のお肉も「いらない」と出したりします。
お肉は、貴重なタンパク源。
栄養バランスよく食べて欲しいので、試行錯誤してきましたが、なかなかうまくいきません。
そんなときに出合った『365日の幼児食冷凍できる作りおきレシピ』本。
試しに作ってみることにしました。
「ミルフィーユポークピカタ」を作ってみたら…!
息子は4歳なので、本では幼児食後期向けのレシピをチェック。
そのなかの「ミルフィーユポークピカタ」が気になったので見てみると、 “完食ポイント”に「ミルフィーユ状にしてあるため、かみ切りやすく小さな子どももおいしく食べられます」とあります。
これなら食べてくれるかも?と早速挑戦。
ミルフィーユポークピカタのレシピ
工程が少なく料理が苦手でも簡単!
食いつきが違う!文字通り箸が止まらない息子
本当にかみ切れた!驚くほど食べてくれて感動!
せっかく作ったのに、全然食べてくれなかった……なんて日もあるのに、このレシピで作ったら、本人も食べやすかったようで、あっという間に完食。その食べっぷりに感動するほどで、料理のレパートリーが1つ増えました。
かみ切りやすいレシピはほかにも!
一緒に作れるおやつのレシピもたくさん
本のなかには、ご飯だけでなく、成長段階に合わせたおやつのレシピも掲載されています。今回はそのなかの「米粉のマフィン」がおいしそうだったので、子どもたちと作ってみることにしました。
米粉のマフィンのレシピ
7歳の兄と一緒にクッキング♪
子どもたちと私でそれぞれ食べ、残りは本に載っていた冷凍ワザを使って冷凍保存。後日、解凍しておやつとして食べました。
普段おやつ作りはほとんどしませんが、本にはほかにも作ってみたいおやつが多数! ぜひ子どもと一緒に作って食べたいなと思いました。
ご飯からおやつまで充実のレシピがすごかった
今回この本を活用して感じたのは、実際に「ちゃんと食べてくれる!」レシピだったということ。
こちらが作って満足するのでなく、子どもがペロッと完食してくれたのが嬉しくて、また作ろう!と思えました。
ほかにもふんわり仕上げることで食べやすくなったハンバーグや、野菜が苦手な子でも食べやすいレシピなども豊富で、我が子に合うレシピがきっと見つかります。
どれも“大人も一緒に食べられる”レシピなのも魅力! わざわざ作り分ける必要がないので、忙しいママやパパにもおすすめですよ。
ホーミールの『365日の幼児食冷凍できる作りおきレシピ』を5名様にプレゼント!
大人も一緒においしく食べられるレシピばかりなので、マンネリ化した献立も打破でき、長く役立つ1冊です。気になる方はぜひこの機会に下記の記事から応募してみて↓
文・構成・写真(一部)/長南真理恵