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約8割の小学生が「家庭学習の習慣あり」
HugKumでは、メルマガ会員向けに「自宅学習」に関する調査を行いました。
調査概要:小学生のお子さんをもつ保護者787人(2023年3月・インターネットによる調査)
まずは、家庭学習(塾や学校機関ではなく、下校後の自宅での学習)の習慣があるご家庭がどのくらいあるか、見ていきましょう。
結果を見ると約8割のご家庭のお子さんに、自宅で学習する習慣があることがわかります。学習塾や校外教室での授業時間は含めない純粋な家庭学習として調査しましたので、こうして見ると、かなりのお家でしっかり勉強時間を確保していることが見てとれます。
家庭学習の習慣づけは、パパママ次第?
では、そのようなご家庭では、どのように家庭学習の習慣づけを成功させたのでしょうか。上の設問で「家庭学習の習慣がある」と答えた621人のパパママに回答してもらいました。
もっとも多かったのは「保護者がつきそってサポートした」の218人。1人あたり選択肢を2つまで選ぶことを考えると、その保護者が具体的にどんなサポートをしたかが、2位以降の結果に表れています。
2位にタブレットや紙の「通信教材を使った」、3位に「取り組む時間などルールを決めた」が続き、以下「学校の宿題が多いので習慣化した」といった自然な経緯や、「ご褒美制度」「厳しめルール」といったアメとムチ、「市販のドリルを使った」など回答も見られました。
塾や学校の宿題から自然に習慣化したケースを除くと、「教材などの自宅学習アイテム」と「ルールの徹底」というふたつの手段に集約され、いずれにしても回答数の1位にもあるように「保護者のサポート」が家庭学習の習慣には大事な要素であることがわかります。
親のサポートって、具体的に何をすれば?
では、親のサポートとは、いったいどんなことをしているのでしょうか。上記の調査の記述回答からいくつかご紹介します。
日頃からコツコツ声かけ派
まずは、日頃からコツコツ声をかけて習慣化へと誘う派。なかには保育園のころから着々と習慣づくりをすすめていた方もいました。
宿題は基本的に学童で終わらせてきて、帰宅後に丸つけと音読をしています。週末に通信教育を進めるようにしています。 [東京都/女性]
終わったら「ニコニコ時間が増えるよ」と声掛けした。 [神奈川県/女性]
小さい頃からコツコツと机に向かう習慣をつけるようにしていました。 [徳島県/女性]
保育園時代から宿題が出ていたのでそ流れでいまもやっている。 [静岡県/女性]
教材を上手に利用派
声をかけて机に向かわせたところで、「今日は宿題がないよ」という場合も。そんな時にはやはり教材アイテムを活用しているようです。
3歳からの公文をやっていて家での宿題が習慣化していたので、小学校でも延長線でした。 [北海道/女性]
幼少期から遊びの一貫として取り組める教材を与えた、遊び感覚で楽しくできるような方法を考えた [長崎県/男性]
無料ダウンロード出来るプリントを活用した。 [福岡県/女性]
放課後等デイサービスのプリントを活用。 [福岡県/女性]
自宅学習アイテムとして、教材やドリルを買うべき?
ここまで見てきたように、家庭学習の習慣化には日頃の声かけのほか、教材アイテムの上手な活用が役立つ様子。となると、通販教材やドリルの購入は必須なのでしょうか。
購入する場合、当事者のお子さんがその教材に興味を示すか、また学力レベルに合っているかなど、教材セレクトに悩むパパママも多いはず。また年間プログラムの固定されている教材などは料金も決して安くないので、いきなり入会することにとまどいを感じる方もいることでしょう。
「お試し」「無料ダウンロード」で選ぶのも手
そんなときにおすすめなのが「お試し」システム。通信教材の一部には、入会前の「体験版」や「トライアル」といったお試しサービスが用意されている場合もあります。またドリルであれば、一部を無料でダウンロードできるアプリやサイトも。
これらを上手に活用することで「ウチの子に合う教材」「お気に入りのドリル」を見つけることができます。
【HugKum無料ドリル】に新コンテンツが追加
HugKumでも、小学館から刊行されている市販のドリルの一部を、無料でダウンロードできるサービスを実施中。2023年3月には春休み~新学期シーズンに向けてあらたに8コンテンツが加わり、全39種のドリルがお試しできます。
新コンテンツは国語・算数の「パズル」系
今回新しく加わったのは以下のパズル系ドリル8点。
「本物の国語力をつけることばパズル」シリーズと「本物の読解力をつけることばパズル」シリーズは、小学生のうちに身につけてほしい基本的な国語力・言語コミュニケーション能力をパズル形式で楽しく学べるドリル、「理数センスが育つ算数王パズル」シリーズは、AI時代に勝つための理数脳を育てるパズルドリルです。
それぞれ、国語教育で定評のある有名進学校の国語科教諭、フリースクール「YES International School」で理学博士かつサイエンス作家など、ユニークな監修者によるおすすめドリルです。
使い方はかんたん
【HugKum 無料ドリル】のサイトからお好きなドリルの「ダウンロード」ボタンをクリック。無料ダウンロード提供しているページを「試し読み」風に概観できます。内容が気に入ったら、各ブラウザの操作方法に沿ってお手元の端末にダウンロード。ご自宅やサービス店のプリンターで出力すれば、何度でもお試しドリル体験ができます。
※【HugKum無料ドリル】は、PC・スマートフォン等から自由にアクセスできますが、無料ダウンロードには小学館IDへの会員登録が必要です。
※小学館IDとは小学館の各サービスを利用するためのログインアカウント。お気に入りメディアの最新情報・登録者限定プレゼント・イベント招待・クーポン入手等に利用できます。
無理のない「家庭学習の習慣」を
今回のアンケート調査でのクチコミでも、家庭学習の習慣づけについて「遊びの一貫として取り組める教材を与えた」「遊び感覚で楽しくできるような方法を考えた」との声がありました。
パズル感覚の上記のドリルなどを活用して、春休みや入学シーズンは「気分転換」「頭の体操」といったリフレッシュ感覚のホームワーク習慣にトライしてみてはいかがでしょうか。まずは楽しみながら始められるものが見つかるとよいですね。
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構成・文/HugKum編集部