スラスラかけて「パッ」と消せる電子メモパッド「ブギーボード」が子どもにおすすめ♡使い方をご紹介!

2023年4月、キングジムの電子メモパッド「ブギーボード」に新モデルのBB-16(写真左)とBB-17(写真右)が登場しました。。お仕事ツールとしての使い勝手の良さはもちろんなのですが、特にお子さんのいらっしゃるご家庭にはお出かけに持って行きたいツールとしてもおすすめです!

外出時に小2の娘に渡してみた反応は?

GIGAスクール構想が定着しつつあり、娘の学校の連絡は配布されたタブレットや親のスマートフォンへの直接届くようになりました。未就学児も含めて自宅でタブレット学習やアプリ・動画で楽しんでいるお子さんが多いですよね。
そんなデジタルネイティブとも言える娘に「ブギーボード」を渡してみました。

薄くて軽い!メモパッドとして使わせました。

本体と本体にセットされているスタイラス(描画用のペン)を外して渡すと、すぐにサラサラと書き始めました。

さて何に使う?

手軽に書ける特性を活かし、絵でしりとりをしてみました。

こどものお絵かきにぴったり、余裕のあるサイズ感。

「ひまわり」や「りんご」など簡単に描けるものもあれば、思い付いたけれど上手に絵に書けないもの、実体のない動きや概念のようなものもあって大苦戦。それが適度に難しく新鮮だったようです。

「ブギーボード」とは?

キングジムが2010年に販売を開始した電子メモパッドです。スタイラスや爪などで液晶画面に直接書き込むことができます。

まるで紙に書いているかのような書き心地

携帯端末にありがちな「表面がツルツルでペン先が滑ってしまう」というようなことがなく、紙に文字を書くような感覚で滑らかに書けます。また筆圧によって線の濃淡や太い細いといった表現も可能です。

消去はパッ!と

消す操作も簡単。ホワイトボードのように全体を拭く必要はなく、1アクションで『パッ!』と消すことができます(消去時に画面が数回点滅しますが仕様によるものです)

もちろん保存も簡単きれいに

画面いっぱいに書くことが出来ます。

「ブギーボード」専用のスマートフォンアプリ「Boogie board SCAN」を使うことで、書いた内容を画像データとして保存できます。あらかじめお持ちの機種に設定をしていれば、スマートフォンカメラで多少の斜めの角度からスキャンしたものも補正をかけてくれる高精度なアプリになっています。

「ブギーボード」が子育て家庭に便利な理由とは?

紙のような書きごこち。でも手も周りのものも汚さない。不要な紙ごみも出ない!そして「これは!!」という作品に出会った時にはパパッとスマートフォンアプリで保存。お家の中ではもちろん、外出時の電車や車の中で子どもたちが楽しめるツールとなります。

子どもが使っても安心

薄くて軽く、持ちやすい!

一般的なタブレットより薄くてとても軽い「ブギーボード」。小さなお子さんにもおすすめ。

ペンが握れない年齢でも爪を使って書くことができるボードなので丈夫に作られています。小さなお子さんにも安心して渡せますね。(保護者の方の近くでお使いください。)

マグネットがついて、冷蔵庫などにも貼れる!

マグネットでどこにでも付けられるのも◎ 玄関ドアや冷蔵庫などに使えますね。家族の連絡ツールとしてもおすすめ。お子さんへの伝言や、お子さんからのクラブ活動や習い事の予定連絡、保護者の方の仕事の予定を書いたりと活躍します。

新しく発売された2つの「ブギーボード」

2023年4月に発売になった商品は2種類!

2分割画面モデル「ブギーボード」 BB-16

画面を横長に置いた時、左右に分かれた2つの画面がついています。この1つ1つの画面は独立していて、片方のみを書いて消すことができます。

またそれぞれに消去ロックもついています。設定すれば間違って消してしまうことを防げますよ。

例えばお子さんが帰宅した後の”やることリスト”を左側に書き消去ロックと設定。右側には左にある”やることリスト”の記録を残したり、メモ欄として使ったり、保護者の方への連絡用に使うこともできますね。

付属のスタイラスは背面の専用の穴に入れて持ち運びます。

背面には画面に少しだけ角度をつけられるチルトスタンドもついているのでより書きやすくすることができます。

また、角に開けられた穴にスタイラスを差し込むことで、本体を看板のように立てかけることができます。

筆記面積が広い「ブギーボード」 BB-17

液晶画面周辺のフレームを細くし、筆記面積を大きくとったモデルです。

ボタンではなくスタイラスの上部に内蔵されたマグネットを意識的に「erase」マークに近づけると消去される仕様になっているので誤って内容を消してしまうことを防げますよ。

持ち運び時、スタイラスは本体上部に取り付けられます。

専用アプリの使い心地は?

前述の通り、「ブギーボード」専用のスマートフォンアプリ「Boogie board SCAN」が使えます。アプリを立ち上げ、あらかじめお使いの機種に設定をしておけば後は、カメラをブギーボードに向けるだけで自動でスキャンが行われます。

おすすめのポイントとしては、スキャン時に音が鳴らない点です。電車内や静かな空間でお子さんが使用している際に「これは残したい!」と思った時にも気兼ねなく内容を保存することができるのです。

アプリに取り込まれた様子
編集作業もできます

スキャン後に保存を押すとアプリに保存され、画面上で書き込みや一部削除、文字の挿入などを直感的に行えます。

アプリから画像フォルダに保存したり、メールに添付したりも簡単にできます。
スマートフォンの写真フォルダに入れて写真プリントやフォトブックアプリで加工すれば、お子さんだけの作品集ができますね。右下に書いた日付やきょうだいがいる場合は名前も書いておくと後で見返したときにわかりやすいですよ。

お子さんとのお出かけにも、家族の伝言板にも!

お子さんとの一緒のお出かけ、移動中や待ち時間は大変ですよね。お絵描きがお好きなお子さんでしたら、薄くて軽いブギーボードを持ち歩くのがおすすめです。色々な使い方がある「ブギーボード」ぜひ使ってみてください。

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文・構成/ふじいなおみ

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