「パンケーキ」が題材のおすすめ絵本
【1】『0~3さい ころころパンケーキ カードつき名作』
西村敏雄, 苅田澄子/著者, 編集 学研プラス
◆こんな本
「登場人物カード」が付いた名作絵本。
0~3歳にも分かるようストーリーもシンプルになっています。パンケーキのカードを「ころころり~ん」とお話に合わせて動かせば、絵本には見向きもしないという子どもでも、親子で絵本を通した触れ合い遊びとして、楽しんでくれるはず。
人気絵本作家・西村敏雄さんの描くユーモラスなイラストにも注目。
◆ママパパの口コミ
【2】『にげだしたパンケーキ』(はじめてのめいさくしかけえほん)
佐藤みよこ/著者, 編集 学研プラス
◆こんな本
お母さんがパンケーキを焼いています。2人の子供がドキドキわくわく待っていると、パンケーキが飛び出しました。「ぼく、食べられたくなんかなーい」 パンケーキはコロコロ転がっていきますが…、この後、パンケーキはどうなってしまうのでしょう? 驚きの結末が…。
「しかけ付き」なので、楽しく読み聞かせができます。
◆ママパパの口コミ
「最後に食べられてしまう事が、納得行かなかった様子で、どうしてなのか何度も聞かれた。」(40代・東京都・子ども1人)
【3】『くうちゃんのホットケーキ』
わたなべ ゆうこ/著者, 編集 ポプラ社
◆こんな本
「くうちゃん」は、ママと一緒に大好きなホットケーキを作ることになりました。「ママは てつだわなくて いいからね」なんでも1人でやりたい、くうちゃんですが、1人では、うまくできません。それを見て、思わず手伝ってしまうママとくうちゃんはケンカ。くうちゃんが、隣の部屋に逃げ込むとドアを「トン、トン、トン」と誰かがノック…。この続きは、絵本で楽しんで。
期待の新人絵本作家、わたなべゆうこのデビュー作です。
【4】『ホットケーキできあがり!』
エリック・カール, アーサー・ビナード/著者、編集 偕成社
◆こんな本
朝一番に「きょうは、でっかいホットケーキがたべたいなぁ」と思ったジャック。でも、すぐには食べられません。まずは小麦を刈り取り、脱穀して粉にして、卵を取って来て、牛乳を搾って…。ホットケーキが、口に入るまでの過程を、絵本を通して一緒に学べます。
名作「はらぺこあおむし」で有名な著者エリック・カールの、独特で色鮮やかな絵本。
◆ママパパの口コミ
【5】『おばけとホットケーキ(えほんとあそぼ)』
新井洋行/著者, 編集 くもん出版
◆こんな本
おばけのホットケーキづくりをお手伝いを、しましょう!
ストーリー通りに、絵本にフーッと息を吹きかけて火をおこしたり、ページをくるりっとめくってホットケーキをひっくり返したり、本をシャカシャカふってジュースを混ぜたり…。できあがったホットケーキに、おばけジュースをかけたら、なんと!?
子どもたち自身が、手や声を使って、絵本のお話に参加できる「インタラクティブ絵本」です。
◆ママパパの口コミ
【6】『ねずみくんとホットケーキ(ねずみくんの絵本)』
なかえよしを, 上野紀子/著者, 編集 ポプラ社
◆こんな本
「ねみちゃん」がホットケーキを作ってくれることになりました。でも、ホットケーキだって言ってるのに、「ねずみくん」たちは、好きな食べものをめいめい注文します。困ったねみちゃんは…? ねみちゃんのアイデアにみんな大喜び。優しい気持ちになれる絵本です。
「ねずみくんのチョッキ」で有名な「ネズミくんシリーズ」の一つ。
◆ママパパの口コミ
「ねずみくんとねみちゃんの様子がとても面白かった」(40代・東京都・子ども3人)
【7】『ぐりとぐら』
中川李枝子/作 大村百合子/絵 福音館書店
◆こんな本
「お料理すること」と「食べること」が何より好きな野ねずみの「ぐりとぐら」は、森で大きな卵を見つけました。「目玉焼きにしようか」、「卵焼きにしようか」、悩んだ末、カステラを作ることに。
でも、卵があまりにも大きくて運べません。そこでフライパンを持って来て、その場で料理。カステラを焼く匂いにつられて、森じゅうの動物たちが集まってきました…。
みんなの大好きな「ぐりとぐら」シリーズは、この絵本からスタート。きっと、読み聞かせをするママやパパも「ぐりとぐら」の絵本を一度は耳にしたことがあるのでは。ママたちも子供の頃に読んだよ、と子どもに伝えてあげるのもいいですね。
◆ママパパの口コミ
「ぐりとぐらの世界観が好きで気に入っている。食べ物が出てくる絵本が好きみたいです」(20代・福岡県・子ども1人)
文・構成/HugKum編集部