小一から支給される「タブレット」。授業ではいったいどう使ってるの?【こんなに変わった!小学校】

パパママ世代とこんなに違う⁉ いまの小学校の潮流・トレンドを現役小学校教諭にききます。今回のテーマは学習教材としてのタブレットについて話を伺いました。

パパママ世代ともっとも違う学習教材といえば…

昔と今の授業で象徴的に変わったのは、やはりタブレット学習でしょう。1年生ですでに支給されているので、みなさんもご存じではないかと思います。

1年生のうちは、タブレットに慣れるところから入りますが、2年生に上がる頃にはすっかりタイピングも上達しています。

タブレットを使うようになり授業風景も大きく変わりました。子どもたちが各々でタブレットに向かって、カタカタと文字を入力しています。その様子はまるで会社のようです。

教科に合わせてさまざまに活用

グループ学習では、パワーポイントなどを使い、テーマに合わせて資料や使う画像などもインターネットを使って調べたりしています。体育の授業では、跳び箱などを跳ぶ様子を動画撮影して、どうやったらもっと上手に飛べるのかをみんなで意見を出し合ったりしています。

タブレットにはさまざまな学習用アプリが入っていて、それらを使い、自分の能力や学習進度に合った課題に取り組めるようになりました。

昔は授業を進める中で、理解の遅い子に時間を割くことがありました。それが今では各々で進めることができるのです。これは教師にとっても大変画期的なことなのです。

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お話を伺ったのは…

佐々木陽子先生 | 東京都江戸川区立大杉小学校主幹教諭
低学年の担任経験が豊富で、現在は主幹教諭として教鞭をとる傍ら、先生が読む教育情報サイト『みんなの教育技術』に執筆も行う。
『小学一年生』2023年11月号別冊『HugKum』
イラスト/かまたいくよ
構成/天辰陽子

1925年創刊の児童学習雑誌『小学一年生』。コンセプトは「未来をつくる“好き”を育む」。毎号、各界の第一線で活躍する有識者・クリエイターとともに、子ども達各々が自身の無限の可能性を伸ばす誌面作りを心掛けています。時代に即した上質な知育学習記事・付録を掲載し、HugKumの監修もつとめています。

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