スロープトイとは?知育にいい理由や年齢別おすすめ10選をご紹介

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ボールなどを転がして遊ぶスロープのおもちゃは、子どもがその動きを観察しながら、夢中になって何度も繰り返し取り組む人気のおもちゃです。種類も豊富で、年齢に合わせて簡単なものや、難易度が高いものもあります。本記事では、おすすめのスロープおもちゃをご紹介しながら、そのメリット・デメリットについても解説します。

子どもを夢中にさせるスロープおもちゃ!

今回はそんなスロープのおもちゃを大特集。おすすめのスロープのおもちゃを年齢別にご紹介する他、スロープのおもちゃで遊ぶメリットなどについても解説します。

スロープのおもちゃとは

スロープのおもちゃとは、ボールや車などがスロープを転がり落ちて行く様子を見て楽しむおもちゃのことを言います。スロープトイと呼ばれることも。
中には音が鳴ったりするギミック付きのものや、自分でスロープのコースを作ることができる積み木やブロックタイプのおもちゃもあります。

子どもがスロープのおもちゃが好きな理由

赤ちゃんや小さい子どもは、動くものに興味を示します。ころころ転がっていく様子を観察して遊ぶスロープのおもちゃは、子どもの関心を引きやすいものであると言えるでしょう。繰り返し遊ぶことができるので、夢中になって取り組む子どもも多いです。

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メリット・効果は?

スロープのおもちゃは知育玩具としても人気です。まずスロープのおもちゃで繰り返し遊ぶことは、ボールをつかんだり離したりするときの手先の感覚を養ったり、集中力を高めたりする効果が期待できます。
また自分でコースを組み立てて遊ぶタイプのおもちゃの場合は、思考力や想像力を養う効果も期待できます。スロープのおもちゃは楽しいだけでなく子どもの成長にとって有益な効果も期待できますので、積極的に遊ばせたいおもちゃの一つと言えるでしょう。

【1~2歳】おすすめスロープのおもちゃ

まずは1歳~2歳ごろの子どもにおすすめのスロープのおもちゃをご紹介していきます。

★編集部ポイント

1~2歳の子どもには、素材が安心、大きめのボール、赤ちゃんでもボールを目で追うことのできる速さ、そして予測のできる単純な動きのものが想像力を育てます。また、想像した通りに動く喜びを感じること、飽きずに何度も遊ぶ集中力も身につきます。

ウッディプッディ ボールスロープ

木製のおもちゃはナチュラルであたたかみのある風合いが魅力的です。こちらの木製スロープのおもちゃは、付属のボールや車を転がして遊ぶことができます。うまくスロープにボールを入れて、コロコロ転がる所を目で追うので、手や目を使う訓練にもなりますよ。
シンプルなおもちゃですが、くり返し楽しく遊ぶことができます。またスロープと車を組み合わせて遊ぶのはもちろん車だけでも遊べるので、遊び方の幅も広がりそう!

ことことスロープ

 

1歳半から遊ぶことができる、可愛らしいスロープのおもちゃ。表と裏で2通りの遊び方ができるところがポイントです。車のおもちゃと星形のおもちゃが付属しており、車のおもちゃはスピーディーに落ちて行き、星形のおもちゃはゆっくりと落ちて行くところが面白いですよ。まだ自分で遊ぶことができない赤ちゃんも、パーツがコトコトとスロープを落ちて行く様子を眺めて楽しむことができます。
あたたかみのある木の質感が素敵なので、プレゼントにもおすすめですよ。

「楽しそうに遊んでいた」(40代・東京都・子ども2人)

Edutē エデュテ TREEスロープ

裏と表の両面を転がる木がモチーフのスロープトイ。黄色い煙突からボールを落とすと、コロコロとらせん状にスロープを転がっていきます。見え隠れするボールに赤ちゃんも興味深々。ボールを転がすと最後に鈴の音がするところも楽しいです。ボールとスロープの色がリンクしていて色合わせなどの知育トイにも!

ディズニー ボールでごきげん! ジャンピング コースター

1歳から遊ぶことができる、ディズニーのスロープのおもちゃです。ディズニーキャラクターが描かれたボールがスロープを転がったりジャンプしたりするところがユニーク!赤ちゃんが興味を示す工夫がなされているおもちゃになっています。カラフルなところも可愛らしいです。

アンパンマン NEW! にぎって! おとして! 光るくるコロタワー

子どもに人気のキャラクター・アンパンマンのタワー型スロープのおもちゃです。電池式のおもちゃで、ボールを入れるとアンパンマンのほっぺがピカピカ光り、おしゃべりやメロディが流れたりするギミックが繰り返し遊びを促します。付属のボールは本体に収納することができるので、片付けも簡単。対象年齢は1歳半以上です。

「1歳くらいのときにすごくハマってやり始めたらずっとやっていた」(30代・愛知県・子ども1人)
「友人が貸してくれて、最初は怖がって泣いていたのに、ある時から興味を示してひたすら没頭して遊んでいた」(40代・新潟県・子ども1人)

【3~4歳】おすすめスロープのおもちゃ

次に3歳~4歳ごろの子どもにおすすめのスロープのおもちゃをご紹介していきます。

★編集部ポイント

3~4歳の子どもには、一つのアクションで2~3個の動きにつながるような、次の動きの予想が付きにくいものに面白さを感じるようです。目で追っていたボールが突然消えると、驚きながらも穴を覗いたり、穴に指を入れたりといった様子が見られるので、子どもの探究心をくすぐるようなおもちゃがおすすめです。

アンパンマン はじめてのコロロンどうぶつパーク

アンパンマンのコロロン玉を転がすと、キリンやゾウなどの動物たちが動いてレールに渡してくれる楽しいギミックで繰り返し遊びたくなるおもちゃ。動きが楽しいコロロンシリーズは、別売りの「コロロンだま にぎやかフレンズアンパンマンのなかまたちセット」と一緒に遊べます。

くもん出版 NEW くみくみスロープたっぷり100 25周年限定ボール増量セット

自由にパーツを組み合わせて、大きなコースを作れるくみくみスロープ。セット内容は、パーツ30種類100個にボールが36個、作例集1部とたっぷり入って、お子さんと一緒に家族みんなで楽しめます。

ボーネルンド クアドリラ・ツイスト&レールセット

組み立て方によってビー玉の転がり方や転がる速度が変化する、積み木タイプのスロープのおもちゃ。組み立てには頭を使うので知育玩具としても優秀な商品です。4歳ごろから遊ぶことができますが、工夫のし甲斐があるおもちゃなので大きくなってからも使えますよ。やり始めると大人もハマる、人気のおもちゃです。

「とてもたのしそうに遊んでいた」(30代・神奈川県・子ども1人)
「すごく気に入って、ずっと遊んでいた」(30代・東京都・子ども2人)

【6歳~】おすすめスロープのおもちゃ

最後に、6歳以上の子どもを対象としたスロープのおすすめのおもちゃをご紹介していきます。

★編集部ポイント

6歳になると、ボールの動きを追うだけでは足りなくなり、難しいコースを自分で作れるように。途中、滑り台やジャンプ台、落とし穴など、コースをより複雑且つ面白くする付属品が多いのもこの年齢のおもちゃの特徴です。

CHTOY スロープトイ 積み木 ジャングル大冒険

ブロックパーツを組み合わせて、自分でスロープコースを作るタイプのおもちゃです。6歳ごろから遊ぶことができるでしょう。こちらのブロックは「レゴデュプロ」と互換性があるので、組み合わせて遊ぶことも可能です。豪華なセットなので、スロープコースを作るだけでなく、他にも色々なものを作って遊べそう。子どもの想像力を育んでくれる、おすすめのおもちゃです。

スロープのおもちゃは手作りできる?

スロープのおもちゃは簡単なものなら手作りすることも可能です。DIYが得意な方や工作が好きな方は、自作にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。今回は簡単に作り方を解説するので、適宜参考にしてみてください。

【材料】
・大きめの木の板(木箱の蓋などでもOK)
・木の端材(100円ショップやホームセンターなどで購入可能)
・ボンド

【作り方】
1:木の板をベースにして、端材をスロープコース代わりにする。ボールがしっかり転がるように角度に注意しながら、木の板に端材を木工用ボンドで貼り付ける
2:ボンドが乾き、木の板を立てるように設置したら完成

スロープおもちゃはおしゃれさも◎

スロープのおもちゃは子どもが夢中になって遊ぶことができる、人気のおもちゃです。大人も楽しめるので、家族で楽しく遊びたいですね。また木製のものなどデザインがおしゃれな商品が多いところも、スロープのおもちゃの特徴です。プレゼントにも喜ばれますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

文・構成/HugKum編集部

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