「パウ・パトロールのごはんは何時?」時間を合わせて時計の読み方をマスターできる『パウ・パトロール とけいえほん』が人気のワケ

「パウ・パトロール」の一日の生活を目で追いながら、針を自分で動かして時計をマスターできる絵本が新登場。HugKumハグラボチームのTさんファミリー(千葉県)がさっそくレポートを送ってくれました。

日常生活に欠かせない時計の読み方を学ぶことは、小学校入学の準備にもなります。幼児期であれば、遊びながら自然に触れておくのがいいですね。一日の生活を描いた絵本と、自分の手で針を動かせる時計がセットになった『パウ・パトロール  とけいえほん』は、そんなニーズを満たしてくれる一冊です。

場面を見ながら、自分で針をカチカチ…。

正午、そろそろお昼ごはん。「右上の時計の針を12時にしてごらん」

パウ・パトロールが大好きなそうまくんは幼稚園に通う5歳。いつもパウパトのおもちゃで遊んでいるそうです。時間や時計はまだ理解していないため、ママはそろそろ覚えさせたいと感じていたそう。

とけいえほんを手にとったそうまくんに、ママは「これと同じように作って」と話しかけ、ページの見本を指します。そうまくんは付属の時計をゆっくり動かしました。回すとカチカチと音がするのがとても楽しいようです。おもちゃと見立てているのか、ひたすら回すところからスタートです。

針を動かしてその感触を楽しむそうまくん。

そんなそうまくんをみるママは満足そうです。

「はじめは意味がわからなくても、見本に合わせて針の形をまねすることで、読み方が身につくものと感じました」。また「大好きなパウ・パトロールと楽しく学ぶことができるのはありがたいです」とも。

パウパトを通して「一日」を理解

絵本に出てくる場面は「出動=午前9時」「昼食=午後12時」「就寝=午後8時」など、パウ・パトロールの日常を一般的な子どもの生活に合わせて描いています。

「チェイスは何時に起きたかな?」とお子さんに確かめたり、「◇◇ちゃんはおやつに何を食べたかな?」なんてやりとりするのも楽しいですね。

「パウ・パトロール出動の午前9時に針を合わせられるかな?」と声かけを。

 

「おやすみの時間の午後8時に針を合わせてみて!」

さらに、別な時間をさす応用問題や、場面のどこかにあるものを探し出す遊びも盛り込まれています。時計遊び以外も楽しめる本なのですね。

時計理解の第一歩にぴったりマッチ

この時計の特長として、時針と分針がきちんと連動して動くことがあげられます。分針を一回転させると一時間、という概念が身につきやすくなります。

文字盤には59までの数字が書かれ、分針はきちんと1分ごとに止めることができます。これは時針と分針の役割を理解する上で非常に役に立ちます。

繰り返し遊んで「時計」と「時間」の概念をマスター。

時間の概念が理解できれば、「〇時までテレビ見ようか」「〇時になったらお片付けだよ」「〇時になったら寝ようね」という声かけとともに、日常生活のリズムも身につきやすくなるはず。大人気の『パウ・パトロール  とけいえほん』で、ぜひ時計デビューしてみてください。

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小学館1650円(税込)
時計に興味をもつきっかけに。自分で回せる時計がついたおけいこ絵本。
パウ・パトロールが朝起きてから夜眠るまで何をしているのかを楽しく読みながら、時計をカチカチと動かして時計の読み方を覚えていきましょう。時計の読み方を身につけたい未就学のお子さんに、特におすすめの一冊です。

文/小井詰 昌之 構成/HugKum編集部

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