BBQはプチ仕込みが大事!
夏休みも後半になりましたね。「家族が揃う休日には、BBQを楽しんでいます」という方も少しマンネリ気味になっていませんか?
基本の調味料とプラスαで超簡単に作れる自家製だれを用意し、脱マンネリ化を狙っていきましょう!
見た目を変える工夫を
BBQは、市販の焼き肉用のパック肉をただ焼くだけという場合も多いと聞きます。たとえば、鶏肉を自家製だれに漬けて竹串で刺してみませんか? 簡単に焼き鳥屋さん風を演出することができます。子どもたちも盛り上がること間違いなしですよ♪
鶏もも肉をたれに漬けて竹串に刺せば、見た目もワクワクします。
肉をやわらかくする『発酵旨だれ』:みそヨーグルトだれ
日本を代表する発酵調味料の味噌と乳製品のヨーグルトは相性抜群です。にんにくを加えて香りもプラスした『発酵旨だれ』をご紹介。発酵食品は、酵素の力で肉をやわらかくしてくれるので漬け込むほどに美味しさが増します。作り方は、混ぜるだけです!
材料(作りやすい分量)
麦味噌(好みの味噌)…大さじ3
プレーンヨーグルト…大さじ3
にんにく…1かけ
作り方
- にんにくは、すりおろす。
- 1と他のすべての材料と混ぜれば完成!
たとえば、ひと口大にカットした鶏もも肉に『発酵旨だれ』をしばらく漬けてみてください。
竹串に刺すだけで焼き鳥屋さん風に。竹串がなければ、そのまま焼いても◎
野菜がおいしくなる『万能だれ』
グリルした野菜にかけるだけで野菜がススム『万能だれ』です。他にもポリ袋に切ったきゅうりと共に入れ、少しもんでおけば簡単ピクルス風が楽しめます。
しょうが甘酢だれ
材料(作りやすい分量)
しょうが…大1かけ分
すし酢…100ml
ごま油…大さじ3
作り方
- しょうがは皮ごとみじん切りにする。
- 1と他のすべての材料と混ぜれば完成!
「しょうが甘酢だれ」の材料は空き瓶などに入れてふれば手軽にお楽しみいただけます。
グリル野菜にかけるだけで、野菜がおいしく食べることができますよ。
魚介類を香り豊かにする『ハーブバター』
冷蔵庫に眠っているバターは居ませんか(笑)? 魚介類に合うと言われているディルを刻んでバターと練り合わせるだけで上品なハーブバターが作れます。ここでは、1箱分を使い切っていますが、残ったバターで少量だけ作ってもオッケーです(ディルの量はお好みで)。
材料(作りやすい分量)
バター(食塩不使用タイプ)…1箱
ディル(または、タイム)…1袋
※生のハーブがない場合はドライのハーブミックスやバジルなどでも◎
レモン汁(あれば)…適宜
作り方
- バターは常温においてやわらかくしておく。
- 1とみじん切りにしたディルを混ぜ合わせる(スプーンなどで包装紙の上で混ぜればラク)。
- ②の下にラップを敷き、キャンディの包み状にくるくると巻く。クーラーボックスなどにしばらく入れて置き、冷やし固めたら好みの厚さに切って使う(固めなくてもすぐ使えます)。
ホタテなどの貝類や海老、サーモンなどの白身魚との相性はサイコーです!
食べる時に、好みでしょうゆ少々やレモン汁をかけてもさわやか。
貝類を焼いている時に、BBQで飲んでいる白ワインやビールなどかけても美味しいです。※お子さんが召し上がる場合は、アルコールを十分に飛ばしてください。
BBQでもバランスのよい食事に
肉中心になってしまいがちなBBQですが、野菜もしっかり食べて偏りのない献立にすることも大切です。いつもは、野菜嫌いなお子さまも野外など環境が変わると積極的に食べてくれる場合もありますので、この機会にチャレンジしてみてくださいね。