子どもの鼻水、受診のタイミングは? 注意するべき3つのポイント【現役保育士母さんの子育てノート】

現役保育士の月野あさひです。今回は、子どもの鼻水についてのお話しです。

悩ましい、子どもの鼻水問題

子どもって鼻水がよく出ますよね。
今回は自身の子育てと、
保育士の経験をもとに
子どもの鼻水についてお話したいと思います。

①鼻水が出たらかむ習慣を!鼻水が出たらかみましょう。

体に入ったウイルスや細菌は
外に出すことが大切です。

出た鼻水を拭くだけでなく、
ティッシュを鼻に当ててフンってするんだよと、
鼻の中の鼻水も出すように
子どもに伝えてください。

0、1歳児のお子さんは
まだ鼻水を上手くかめないと思いますので
大人がこまめに鼻水を拭いてあげてください。

そして食欲がない、夜よく眠れない、
だるそうにしているなど
いつもと違う様子の場合は
早めの受診をおすすめします。

②長引く鼻水、色のついた鼻水は受診を!

鼻水が長引いている、
透明ではなく黄色や緑色の場合は
医師の診察をできれば受けてください。

ウイルスや細菌が耳の方に行ってしまうと
中耳炎を起こす可能性があります。

③鼻水の場合は、耳鼻科がおすすめ!

メインの症状が鼻水の場合は
小児科より耳鼻科をおすすめします。

鼻水の吸引をしてくれたり、
中耳炎になりかけている、なっている場合に
適切な処置をしてくれます。

耳が痛いときは特に
中耳炎の可能性があるので
耳鼻科へかかるようにするといいでしょう。

今の時期はインフルエンザ、コロナ、溶連菌などの感染症や、
風邪の症状で鼻水が出ている子が多いですが、
今後は花粉症で鼻水が出る子も出てくると思います。
花粉症の場合も、耳鼻科がおすすめです。

子どもが鼻水が出た時は
上記の3点を
ぜひ参考にしてみてくださいね。

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このマンガをかいたのは…

月野あさひ|
保育士・イラストレーター
保育士は8年目。長女、長男、次女、夫の5人暮らし。

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