出会いと別れの季節。寄せ書きに
登校班の卒業生にプレゼント
筆者の住む地域では、小学生は同じ地区の児童数人と集まり、班を作って登校する「登校班」という仕組みがあります。上の学年が下の学年を見守りながら一列になって学校の門まで歩いていきます。
そろそろ6年生は卒業。これまでのお礼を一つの寄せ書きカードにしてみました。
厚手の紙を、折るとハガキサイズになる大きさにして、左側には「卒業おめでとうございます」のメッセージ。右側には同じ登校班の下級生一人ずつからのメッセージがあります。
お礼を書く人数が多い場合、例えばブラスバンドやスポーツチームに所属しているような方でしたら、ミニ色紙や普通の色紙に貼ってお送りしてもいいですよね。
シールだから書きやすい!
今までの寄せ書きは一つの色紙を書く人全員に回し、一人ずつ書いていくのが定番でした。
でも、途中でスペースが足りなくなったり、逆にバランスが悪くなったりしてなかなか難しかった記憶があります。加えて、1枚の色紙を全員で回すので、時間もかかっていましたよね。

今回のメッセージステッカーは一つ一つが丸く切り抜かれたシールになっています。

それぞれのお子さんに手渡をして「〇〇日までに持ってきてね!」とすれば、それぞれが自宅で書くことができます。書きやすくて時短にもなりますし、一人一人のスペースの大きさが決まっているのでバランスもとりやすくなりますね!
このフレークシールは、文房具店で働く「文房具のプロ」がこの1年間に発売された商品から選ぶ文房具のアワード「文房具屋さん大賞2025」にて、シール部門に入賞したんですよ!
丸い&かわいいイラストでイメージが柔らかく

今回は「アニマル」という柄を使用しました。

「メッセージシール」はメッセージが書ける直径5cm程度の真ん中が無地になっているシール。そして「ミニシール」は直径3cmほど。1つのパッケージにメッセージシール16枚(4色×4枚)とミニシールが4枚入っています。
デザインには他にも「ねこ」「いぬ」「パンダ」があります。
丸い形は角がある形よりも見たときにふんわりと感じます。また、多角形だとどうしてもきれいに並んでいるか気になってしまいますが、丸いものは貼ってみて感じましたが、少しランダムに貼っても、逆にそれがちょうどいい、手作りの温もりがこもったように感じました。
ミニマルメッセージとは?
「ミニマル」の意味
英語のminimalは「できるかぎりわずかな」「最小限の」という意味を持つ、現代のトレンドワード。
小さい丸=「ミニ・マル」という意味もかけて、日頃のちょっとしたやりとりにあたたかい気持ちを添えられる商品として「ミニマルメッセージ」は誕生しました。
シリーズには3種類の商品があります。
前述した「フレークシール(4デザイン/各440円・税込)」のほかに、2種類のラインナップがあります。

折り方のガイドがあり、ちょっとした一言を伝えるのに便利な小さなまんまる便箋「ミニレターシート」(8デザイン/各330円・税込)

こちらは台紙に折り方ガイドがついていて、便箋を真上に置いて4方向から折ります。ちょっとだけ折り方を工夫(これも説明があります)をすると

このように風車のような四つ葉のクローバーのような形に素敵に仕上がります。封筒がなくても中身が見えないのがGoodです。

もう1種類は、まんまるでしっかりした紙のカードに封筒がついた「ミニメッセージカードセット」(4デザイン/各352円・税込)が発売されています。こちらは、封筒サイズが千円札の二つ折りがピッタリ入るそうで、親戚の進級祝いのような場合にも使いやすくなっています。
ちょっとしたお土産やプレゼントにも
罫線がないので文字の大きさも自由にできて、大きく一文字でビシッと決めたり、小さめの字で少し長めの一言もかけます。

旅行や出張に行った時にお菓子を同じ部署の人やママ友に配ることもありますよね。
そんな時にも役立ちます。個別の袋に入れて、「〇〇温泉に行ってきました」のような一言をつけて封をするだけでイメージがまったく変わりますよ。
また、プチプレゼントにもパッケージに貼って渡すだけでいつも感じている気持ちを伝えることができますね!売り場で見かけたら是非お手に取ってみてくださいね!
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文・構成/ふじいなおみ