歯みがきは1日何回? 定期検診は? 子どもの歯のケアをママ・パパ1000人に聞きました【HugKumなんでも調査団「幼稚園」編】

乳歯はやがて永久歯に生え変わるから、気楽にケアをすればOKと思っていませんか。乳歯は酸に弱く、エナメル質も薄いため、永久歯に比べて虫歯になりやすい歯だといわれています。

みんなは日頃どのくらい子どもの歯をケアしているのでしょうか。今回は子育て中のママ・パパたちにアンケート調査をしてみました!

◆アンケートを実施したのは・・・

テレビや絵本のキャラクターといっしょに、思いきり遊んで学べる 『幼稚園』。心も体も頭もいままで以上に成長する4・5・6歳。あれもやりたい、これも知りたい、大きくふくらむ好奇心や感じる心を育てていく企画が満載の子ども向け雑誌です。

子どもの歯のケアやっていることランキング発表!

今回は、小学館の幼児誌『幼稚園』6月号の読者1000人にアンケートで回答をいただきました。質問内容は「お子さんの歯のケアで実行していることを、以下からすべて選んでください」というものです。さっそくアンケートの結果をみてみましょう。

8位 電動歯ブラシを使わせている

「電動歯ブラシの使用をしている」人が全体の約5%に。使いやすい電動歯ブラシに定評のある「ブラウン オーラルB 子ども用電動歯ブラシはいつからOK?正しい選び方と使い方」によると、電動歯ブラシは3歳から使用OK。歯磨きが簡単に長時間できて、歯がよりキレイになるというメリットがあるそうです。

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7位 虫歯になりやすいおやつは与えない

「虫歯になりやすいおやつを食べさせない」人が10%ほどで7位。虫歯は糖分を好むので、チョコレートやキャンディ、歯にくっつきやすいキャラメルなどは比較的虫歯になりやすいおやつといえそうです。逆に、虫歯になりにくいおやつを調べてみると「花王 クリアクリーン 乳歯期の歯みがきQ&A(0~6歳)理想的なおやつ」では、チーズや牛乳などの乳製品、とうもろこしやいもなどの野菜、季節のくだものが挙げられています。

花王HP 「クリアクリーン 乳歯期の歯みがきQ&A(0~6歳)理想的なおやつ」より

6位 三食後とも歯を磨かせる

食事の後は毎回歯を磨かせているという回答が6位で、全体の20%ほどでした。虫歯予防の基本となる歯磨きを幼いころから習慣化できるのは理想的です。昼食後に歯磨きを取り入れている園や学校もあるようです。

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5位 歯ブラシの他に糸ようじなどの器具も使っている

歯ブラシの他にも、糸ようじやフロスなどで歯と歯の隙間の汚れをとっている人が全体の26%でした。歯間の隙間に食べ残しや汚れはどうしても溜まってしまいます。歯科医院でも推奨されているフロスや糸ようじなど、子どもにおすすめの商品はこちらの記事でチェックしてみてください。

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4位 歯垢除去・フッ素塗布・シーラントなどを行なっている

全体の33%の人が、歯垢除去やフッ素塗布、シーラントなどのプラスαのケアを行なっているという回答でした。気軽に行えるフッ素塗布は虫歯予防という点では有効だと認識しているママ・パパも多いようです。シーラントも虫歯予防のひとつのケアですが、ここで改めてチェックしてみましょう。

◆シーラントとは

シーラントとは、まだむし歯になっていない歯に樹脂をつめて、むし歯を予防する方法です。とくに、歯が生えたばかりでみぞが複雑で深く、うまくブラッシングできない奥歯などに有効です。治療は数分程度で、痛みはもちろん、子どもが嫌がる音もないので、毎日しっかりみがけない子には考えてみてもいいかもしれません。シーラントをした後も、少なくとも年に2~3回は定期検診を受けることをおすすめします。

「花王 クリアクリーン 乳歯期の歯みがき(0~6歳)」より

歯科医院でのプラスαのケアがあれば、虫歯を事前に防ぐことができそうですね!

3位 朝食・夕食後に歯を磨かせる

45%のママ・パパが、朝晩2回の歯磨きを行なっているということがわかりました。歯磨きを嫌がる子どもへの対策として「親も一緒に並んで歯磨きをする」「上手にできたらシールを貼る」「お口の中見せてね、とニコニコで声をかける」など工夫している人も多いようです。

また「歯磨き絵本が効果があった」というママからの声も。歯磨きがテーマの絵本は、こちらの記事で紹介しています。

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2位 定期的に歯科健診に通っている

53%の人が定期的に歯科検診を受けていることがわかりました。

日本小児科学会のHPによると、現在実施されている1歳6か月児歯科健診や3歳児歯科健診は法的健診として、大変重要な健診であり、全国的に90%以上の高い受診率を維持しているそうです。

また定期健診は、ひとり一人にあった歯磨き方法や習慣を身につけたり、うまく生えかわりが進んでいるか、歯並びやかみ合わせの成長をチェックしたり、成長にあった食べ方が身についているかを診てもらったりする機会にもなります。ぜひ定期健診を積極的に受診しましょう。

1位 仕上げ磨きを親が行う

85%の人が子どもの仕上げ磨きを行なっていると回答してくれました。乳歯が生えてきたらスタートする歯磨き。徐々に自分で磨けるようになってきますが「磨き残しがあるから」という理由で、小学生の間は仕上げ磨きを続けている家庭も多いようです。虫歯になりやすい「奥歯のかみ合わせ上下左右4箇所」「上の前歯」などは特に気をつけて仕上げ磨きをしたい部分です。正しい仕上げ磨きはこちらの記事をチェックしてみてください。

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みんなの歯のケアをランキング形式で紹介してきました。定期健診や毎日の仕上げ磨きなど、多くのママ・パパが子どもの歯のケアを積極的に行なっていることがわかりました。気が付いたら虫歯が進行していた!なんてことにならないように、日頃のケアをしっかり継続していきたいですね。

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文・構成/HugKum編集部

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