歯磨き嫌いを絵本で克服!仕掛けやお話で仕上げ磨きも楽しめる絵本8選

歯磨きをいやがる子供って多いですよね。歯磨きが大切だとわかっている大人は、ついつい無理矢理にでも磨かせようとしてしまいますが、子供は余計いやがって、泣きわめいてしまい大惨事に。

そこで、「歯磨きって実は気持ちのいいこと」とか、「歯は大切だよ」と伝えられるような絵本を集めてみました。この絵本を読んだあとなら、いつもより少し歯磨きがラクになるかも!?

歯磨き絵本で歯磨き嫌いを克服!

『あーん、して』

作/スギヤマカナヨ

850円(アリス館)

1歳頃から食べることの楽しみを共有できる歯磨き絵本

お口の中でペロペロしている男の子。何を食べているのかな? 「なにたべてるの? あーん、して」。ページを開くと、あ、キャンディ!「いいなぁ!」。続いて女の子がイチゴをムシャムシャ、男の子が焼いもをハフハフ。なんとおいしそうな笑顔!

「こんなにおいしいもの、○○ちゃんもたくさん食べたいよね。それなら、歯磨きちゃんとしておこう!」と、歯磨きの導入にいかがでしょうか。

『たっちゃん むしばだね』

作/わかやまけん

700円(こぐま社)

寝る前、お姉さんは歯磨きを、たっちゃんはうがいをしました。お姉さんがたっちゃんの口の中をのぞいてみると、あら、黒い歯が。次の日、たっちゃんは歯医者さんに行きますが、口を開けようとせず、治療ができません。それからソフトクリームやキャンディを食べて、夜中にとうとう虫歯が痛くなって泣いてしましました。

虫歯ができると痛くて痛くて歯医者さんに行かなきゃいけなくなっちゃうよと、ちょっぴりおどかしてみる手もありますね。

『かこさとし からだの本3 むしばミュータンスのぼうけん』

作/かこさとし

1,300円(童心社)

仕上げ磨きを嫌がる子におすすめ絵本

では、虫歯ってどうやってできるのでしょう? それは、口の中に住んでいる虫歯菌ミュータンスのしわざです。甘いものを食べたあと、歯磨きをしないままでいると、歯にべとべとねとねとしたものがくっついて、虫歯になるのです。虫歯がひどくなると痛いし、子どもの歯でも次に生えてくる歯まで悪くなったり、さらにはいらいらしたり、病気になったりしてしまいます。

こんなにこわい虫歯菌、歯みがきをしてやっつけてしまいましょう! あとがきの、甘いものを与えてしまう大人へのメッセージも必読です。

『おやすみ』

作/なかがわりえこ

絵/やまわきゆりこ

760円(グランまま社)

子供の楽しい一日の流れ。寝る前の歯磨き習慣を教える絵本

眠る前、今日のことを振り返ります。たくさん遊んで楽しかったこと、お風呂に入って気持ちよかったこと、晩ごはんがおいしくておなかいっぱい食べたこと。それから、歯を磨いて、おはなしを聞いて、子守歌も聞いて、おやすみなさい。

歯磨きをして、眠る準備ができたら、この絵本でおやすみなさいをしましょう。ページを開くごとに、しあわせな気持ちでいっぱいになり、安心して眠りにつけることでしょう。おやすみなさい、また明日。

仕掛けがおもしろい歯磨き絵本

はみがきあそび

作/きむらゆういち

734円/偕成社

ごあいさつ、いないいないばあ、ねんねなど、きむらゆういち作の大人気赤ちゃん絵本シリーズの「はみがきあそび」。なかは仕掛け絵本になっているので、キャラクターたちが動くので、楽しみながら歯磨きの習慣を身に付けることができます。

しかけえほん しゃかしゃか はみがき

絵/わらべきみか

980円+税(小学館)

歯みがきのしかけ絵本で歯みがきの習慣づけ動物たちが歯みがきをする、しかけ絵本です。

嫌がるお子さんが多い歯みがきですが、しかけを楽しみながら歯みがきの大切さをお話しすれば、歯みがきの習慣づけにもつながることでしょう。仕上げみがきをしている見開きもあります。

仕上げ磨きを嫌がる子におすすめの絵本

はみがき しようね

さくらともこ

絵/宮尾怜衣

450円+税(小学館)

幼児教育研究家の阿部先生が、押しきせでなく楽しくしつけるために考えた絵本です。歌うように読める文章と、かわいいイラストがしつけで悩むお母さんを助けます。これなら歯みがきを嫌がったりしないでしょう。

『はみがきれっしゃ しゅっぱつしんこう!』

作/くぼまちこ

1,000円(アリス館)

いざ、歯磨きにチャレンジ!というときにはこの1冊。歯ブラシが列車になって、「いっしょにみがこう」とたっくんを誘います。「しゅっしゅっしゅっ」と、口の中へ。最初は“まえのは”駅に到着、それから“おくのは駅”に向かいます。歯の間にはさまったニンジン、ワカメをしゅっ。なかなか取れないお肉も歯の裏からしゅっしゅっしゅっ。ほら、きれいになりました。「つるつるぴかぴかしゅっしゅっぽー」。

「はみがきれっしゃ、しゅっぱつでーす!」と言いながら、歯を磨いてあげると、子供も楽しめるはず!

子供と一緒に、心温まる絵本との出合いを

絵本を通して、虫歯のこわさや歯磨きの大切さを教え、歯磨きが子供の生活習慣の一部となっていくことを親子ですすめていきたいですね。

本の世界に浸ることは子どもの心の奥行きを広げます。それがママの読み聞かせだったら、子どもは本の世界にぐんぐん引き込まれ、本の中でいろいろな経験を積んでいくことでしょう。「子どもの心をもっと育てたい!」そう思っているけれど何を選んでいいのか迷ったときは、『この本読んで!』から選んでみてはいかがでしょうか。

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絵本と読みきかせの情報誌『この本読んで!』

毎号100冊の新刊絵本紹介や、対象別おはなし会プログラム、絵本作家のインタビュー、赤ちゃん絵本・のりもの絵本などテーマによる特集など、役立つ多彩な内容を見やすいカラー誌面で構成。家庭での読みきかせはもちろん、学校の朝読の参考にもなる情報が満載。全国各地で読みきかせ活動をされているボランティア、司書、教師の方々に支持されています。

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絵本と読み聞かせの情報誌『この本読んで!』

絵本セレクト・文/『この本読んで!』編集部 構成/HugKum編集部

 

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