「歯磨き絵本」6選|歯磨き嫌いの克服に!しかけや仕上げ磨きも楽しめる人気絵本

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歯磨きをいやがる子どもって多いですよね。歯磨きが大切だとわかっている大人は、ついつい無理にでも磨かせようとしてしまいますが、子どもは余計いやがってしまい大惨事に。
そこで「歯磨きって実は気持ちのいいこと」とか、「歯は大切だよ」と伝えられるような絵本を集めてみました。この絵本を読んだあとなら、いつもより少し歯磨きがラクになるかも!?

歯磨き絵本で歯磨き嫌いを克服!

『かこさとし からだの本3 むしばミュータンスのぼうけん』

作/かこさとし(童心社)

仕上げ磨きを嫌がる子におすすめ絵本

では、虫歯ってどうやってできるのでしょう? それは、口の中に住んでいる虫歯菌ミュータンスのしわざです。甘いものを食べたあと、歯磨きをしないままでいると、歯にべとべとねとねとしたものがくっついて、虫歯になるのです。虫歯がひどくなると痛いし、子どもの歯でも次に生えてくる歯まで悪くなったり、さらにはいらいらしたり、病気になったりしてしまいます。

こんなにこわい虫歯菌、歯みがきをしてやっつけてしまいましょう! あとがきの、甘いものを与えてしまう大人へのメッセージも必読です。

ママパパの口コミ

「虫歯予防の良い教育になった」(30代・兵庫県・子ども2人)
「虫歯の原因や恐ろしさが分かったようだ。」(40代・岩手県・子ども2人)

『おやすみ』

作/なかがわりえこ 絵/やまわきゆりこ(グランまま社)

子どもの楽しい一日の流れ。寝る前の歯磨き習慣を教える絵本

眠る前、今日のことを振り返ります。たくさん遊んで楽しかったこと、お風呂に入って気持ちよかったこと、晩ごはんがおいしくておなかいっぱい食べたこと。それから、歯を磨いて、おはなしを聞いて、子守歌も聞いて、おやすみなさい。

歯磨きをして、眠る準備ができたら、この絵本でおやすみなさいをしましょう。ページを開くごとに、しあわせな気持ちでいっぱいになり、安心して眠りにつけることでしょう。おやすみなさい、また明日。

しかけが面白い歯磨き絵本

はみがきあそび

作/きむらゆういち/偕成社

ごあいさつ、いないいないばあ、ねんねなど、きむらゆういち作の大人気赤ちゃん絵本シリーズの「はみがきあそび」。なかはしかけ絵本になっていてキャラクターたちが絵がわりするので、楽しみながら歯磨きの習慣を身に付けることができます。

ママパパの口コミ

「読み聞かせ出来て良かった」(40代・宮城県・子ども2人)

しかけえほん しゃかしゃか はみがき

絵/わらべきみか(小学館)

歯みがきのしかけ絵本で、動物たちが歯みがきをするしかけ絵本です。

嫌がるお子さんが多い歯みがきですが、しかけを楽しみながら歯みがきの大切さをお話しすれば、歯みがきの習慣づけにもつながることでしょう。仕上げみがきをしている場面もあります。

ママパパの口コミ

「楽しくハミガキについて学べました。」(30代・長野県・子ども2人)
「リズムが気に入ったようだった」(40代・神奈川県・子ども2人)

仕上げ磨きを嫌がる子におすすめの絵本

はみがき しようね

さくらともこ 絵/宮尾怜衣(小学館)

幼児教育研究家の阿部先生が、押しきせでなく楽しくしつけるために考えた絵本です。歌うように読める文章と、かわいいイラストがしつけで悩むお母さんを助けます。これなら歯みがきを嫌がったりしないでしょう。

ママパパの口コミ

「子供が自ら進んで歯磨きをするようになりました。」(20代・和歌山県・子ども2人)
「はみがきを嫌がらなくなった」(40代・兵庫県・子ども2人)

『はみがきれっしゃ しゅっぱつしんこう!』

作/くぼまちこ(アリス館)

いざ、歯磨きにチャレンジ!というときにはこの1冊。歯ブラシが列車になって、「いっしょにみがこう」とたっくんを誘います。「しゅっしゅっしゅっ」と、口の中へ。最初は“まえのは”駅に到着、それから“おくのは駅”に向かいます。歯の間にはさまったニンジン、ワカメをしゅっ。なかなか取れないお肉も歯の裏からしゅっしゅっしゅっ。ほら、きれいになりました。「つるつるぴかぴかしゅっしゅっぽー」。

「はみがきれっしゃ、しゅっぱつでーす!」と言いながら、歯を磨いてあげると、子供も楽しめるはず!

ママパパの口コミ

「イラストもかわいくて、楽しく読めたし子供も集中して聞いてくれていたので良かった!」(30代・愛媛県・子ども1人)
「電車が大好きな息子に効果抜群でした」(30代・栃木県・子ども1人)

子どもと一緒に、心温まる絵本との出合いを

絵本を通して、虫歯のこわさや歯磨きの大切さを教え、歯磨きが子どもの生活習慣の一部となっていくことを親子ですすめていきたいですね。

本の世界に浸ることは子どもの心の奥行きを広げます。それがママの読み聞かせだったら、子どもは本の世界にぐんぐん引き込まれ、本の中でいろいろな経験を積んでいくことでしょう。「子どもの心をもっと育てたい!」そう思っているけれど何を選んでいいのか迷ったときは、『この本読んで!』から選んでみてはいかがでしょうか。

読み聞かせや絵本についてもっと知りたい方はこちら!

 

絵本と読みきかせの情報誌『この本読んで!』

おすすめの本を対象別に128冊紹介、対象別おはなし会プログラム、絵本作家のインタビュー、赤ちゃん絵本・のりもの絵本などテーマによる特集など、役立つ多彩な内容を見やすいカラー誌面で構成。家庭での読みきかせはもちろん、学校の朝読の参考にもなる情報が満載。全国各地で読みきかせ活動をされているボランティア、司書、教師の方々に支持されています。

9月5日発売の最新号(88号)は巻頭エッセイに長谷川義史さん、子どもたちの未来とSDGs絵本の紹介など見どころがたくさん。

絵本と読み聞かせの情報誌『この本読んで!』

絵本セレクト・文/『この本読んで!』編集部 構成/HugKum編集部

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