離乳食のコーンフレークはいつから?
コーンフレークは離乳食中期から
コーンフレークは離乳食中期(7カ月~8カ月)から食べることができます。しかし、プレーンのコーンフレークだからといって、たくさん食べていいというわけではありません。プレーンのコーンフレークには塩分が含まれていますので、与えすぎは注意です。
コーンフレークの原料
コーンフレークとは、粗くひいたトウモロコシの粉に、麦芽、砂糖などを混ぜて加熱し、圧力を加えて焼き上げたもの。そのまま食べると香ばしい味ですが、メーカーによって、塩分、砂糖やビタミン、ミネラルなどの栄養素を加えていますので、原材料はしっかり確認が必要です。
アレルギーは?
また、コーンはアレルギー27品目には入っていませんが、穀物なのでまれにアレルギーがみられることも。初めて食べさせるときは少量から、が基本です。
離乳食で食べられるコーンフレークの選び方
味がついていないプレーンタイプを
離乳食期のコーンフレーク選びのポイントは「味がついていないプレーンタイプ」を選ぶことです。砂糖やチョコレートがコーティングされているものは、赤ちゃんにとって濃い味付けで、内臓への負担も心配です。
フロストや玄米フレークは避けて
フロストは甘みがあり、玄米フレークは玄米が消化に悪いので避けたほうがいいでしょう。これらは幼児期後半からでも遅くはないかと思います。
離乳食の時期別コーンフレークの量
離乳食各時期に赤ちゃんが食べてもいい目安量はそんなに多くは食べられません。
・中期 5g
・後期 15g
・完了期 30g
離乳食で食べられるコーンフレークのおすすめの食べ方
コーンフレークを離乳食の主食として食べられないことが分かりました。では、どんな食べ方があるでしょう?
コーンフレークヨーグルト
コーンフレークをバナナと混ぜてヨーグルトと一緒にいただきます。
<材料>
コーンフレーク 5g
プレーンヨーグルト 20g
バナナ 20g
<作り方>
1.コーンフレークをすり鉢で細かくつぶし、バナナも潰して滑らかにする
2.プレーンヨーグルトの上にのせる
朝食やおやつの一品に、コーンフレークを使ってみてくださいね!
記事監修
一般社団法人 離乳食インストラクター協会代表理事。中田家庭保育所施設長。現在13歳の息子の離乳食につまづき、離乳食を学び始める。「赤ちゃんもママも50点を目標」をモットーに、20年の保育士としての経験を生かしながら赤ちゃんとママに寄り添う、和食を大切にした「和の離乳食」を伝えている。保育、講演、執筆などの分野で活動中。自身が開催する離乳食インストラクター協会2級・1級・養成講座はこれまで2500人が受講。
離乳食のコーンフレークに関する体験談
HugKumでは、0~1歳のお子さんがいるママやパパに、離乳食のコーンフレークについてアンケート調査しました。まずは、コーンフレークの食いつきについて教えていただきました。
Q.離乳食でお子さんはコーンフレークを好んで(嫌がらずに)食べてくれましたか?
今回のアンケートでは、「離乳食のコーンフレークはまだ」が4割以上となりましたが、食べ始めたお子さんのうち「好んで食べた」が25.8%と、比較的食いつきがよさそうな印象です。コーンフレークを食べたお子さんの反応はどうだったのでしょうか。ママパパの体験談をご紹介します。
ママパパの体験談
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構成/HugKum編集部