寝付かないムスメに、イライラ
寝ぐずりや夜泣きは平均的に生後6ヶ月~13ヶ月にあるそうですが、ムスメはこの期間はすんなり寝てくれていました。たまに寝ぐずりや夜泣きをすることもありましたが、抱っこして揺らすとすぐに寝てくれていたのです。
「赤ちゃんって毎晩のようにすごく泣くぞ!」
そう構えていたので、毎日朝までぐっすり眠ってくれると、あれ?こんなもん?と拍子抜けするほど。
「ぜんぜん余裕じゃん!」
と侮っていました。
1歳半くらいから遅咲の夜泣きデビュー?
ところが、1歳半くらいからだんだんと寝ぐずりと夜泣きが出てきました!今までムスメの生活リズムは20時就寝→5時起床が基本だったのですが、今では21~22時就寝→6~7時起床。
だんだんと寝る時間が遅くなってきており、ここ最近は、寝る時間に寝室に連れて行こうとするだけでぐずり出すようになっちゃいました……。
「うーん、どうしよう」
何で寝てくれないの⁉
僕がムスメを寝かしつけようとして泣き止まないときはだっこしてみたり、時には外に出て抱っこしながら少し歩いてみたり……。
いろいろやってみても泣き止みません。何をしても長い時間泣き続けるので、精神的にも結構きます。
イライラしちゃいけない、と頭の中で分かってはいるのだけれども、頭の中がパニックになるような感覚になります。
「うるさいなー!」
「なんで寝ないの!」
という心の声が何度も喉元まできます……。
昼間は天使、夜は悪魔
ムスメは喉が焼けるんじゃないか、と心配になるくらい声を震わせて大声で泣き続けることがあります。この泣き声がかなり耳に響くんですよね……。何かを訴えているのだろうけれど、ついイライラが先にきてしまいます。
昼間は天使の声だけど、この鳴き声に間しては悪魔の声のように聞こえ……。
ところが、僕と違って妻はムスメがいくら泣いていても嫌な顔一つせず、いつもニコニコ笑顔でムスメに接しています。すごいなぁ…。
妻はの夜泣きの対処法がすごい
妻の対応に感心しつつも不思議に思っていました。そこで、ある日、妻に聞いてみました。
「ちょっとはイラッとしないの?」
妻はアスリート⁉
アスリートみたいな返答がかえってきました(笑)。
(スポーツ音痴なのに)
Q. なぜ寝ぐずりや夜泣きが続いてもニコニコしていられるのですか?
妻「まず、いつ泣かれててもいいように、ベストコンディションの維持を心掛けています」
妻「そして、泣いているときは、少しでも快適な環境づくりを目指します」
妻「あと、自分へのご褒美スイーツを冷蔵庫に用意しておきます。あとで、食べることをモチベーションにしています」
妻曰く、まず親の睡眠が大事とのこと。
寝られる時にはしっかり睡眠をとって体だけでなく心のコンディションも整えておくことで、
急な夜泣きにも対応できるようにしているようです。
その上で、寝ぐずりや夜泣きは、ムスメが何かを訴えているので、泣き止ませようとするのではなく、快適な環境にしようと考えて、ひとつひとつ改善する行動をとっているようです。
僕の場合、
「子どもが寝た後は大人の時間、ヒャッホー!」
と夜更かしをすることが多く、寝不足が続いていたと思います。自分のせいで寝不足になって眠い中、泣かれてイライラするってちょっと身勝手な話ですね。反省……!
我が家秘伝⁉ 夜泣き対策法
妻の話を聞いて、子どもにとって寝やすい環境づくりが大切なのだと気づきました。そこで、やってみた対策がこちら。
①寝心地の良い室温を保つ
②寝具を清潔に
③黙々と遊べるおもちゃをおく
④親も一緒に寝る
この中で一番効果が高かったのが、「④親も一緒に寝る」でした。
おうちの環境にもよりますが、ムスメを寝かしつける時、生活音がしているといると眠りづらいようで、
「私も起きてるー!」
と言わんばかりにテンションが上がって寝ません。
そこでムスメが寝るときは、なるべく家族みんなでお布団に入るようにしています。子どもが寝た後の夜の時間が大人のお楽しみタイムだったりするわけですが……。なるべく我慢し、僕の場合は、早く寝る代わりに朝早くに起きて自分の時間をとることに!
ムスメも寝てくれるし、早寝早起きは健康的!
一石二鳥です!(^-^)
考え方を変えてみた!
イライラしちゃうのって、心に余裕とかゆとりがないからだと思いました。小さな子どもが自分の思い通りに動くわけないのに、うまくいかないことに目を向けてばかりいるとどうしてもストレスが溜まっていきます。
イライラを発散するためには、体を動かしたり、お出かけしたり、趣味に没頭したりなどいろいろな手段があるかと思います。しかし、子どもが小さいと、今まで行ってきたストレス発散方法では難しいと痛感も。
そこで、行動を変えることが難しい場合は、考え方を変えてみるだけでもいい!とひらめきました♪
僕は妻の考え方を聞いて、少しは心にゆとりを持つことができてきました。それでも、子どもの寝ぐずりや夜泣きは、体調によっても左右されるので対処が大変……。新米パパは、引き続き頑張っていきます♪
みなさん、良い睡眠を!
(完)
この記事を書いたのは…
しいたけ
30代の新米パパです。2020年1月にムスメが誕生して以来、子育て関係や子どもとの日常をインスタなどで気ままに育児漫画を描いています。
(instagram:@shitake_2020 、Twitter:@sousketchbook)
「しいたけ」さんの過去記事はこちら!