「私って、親バカかも…?」愛情溢れすぎたママ・パパの親バカ♡エピソード

親バカとは、ついつい自分の子が一番!とか、可愛い!と思ってしまう親心のこと。SNSでも「#親バカ部」などハッシュタグがあるほど。今回はそんな親バカさんたちの愛溢れるエピソードをご紹介します。

親バカとは?

親バカの意味

そもそも親バカとはどんな意味なんでしょう?広辞苑で調べると、「親が子を可愛がるあまりに理性を失い、他人からは愚かと見える言動をすること」とあります。日本では謙虚な姿勢が良しとされる文化なこともあり、親バカな行為はおおっぴらに表すことができないのかもしれないですね。

ママ・パパ発「親バカ」エピソード

0〜12歳の子を持つママ・パパに、「これって親バカだよな〜」という愛情ダダ漏れのエピソードを教えてもらいました。

うちの子が一番カッコイイ

うちの息子が、他の子よりも群を抜いてかっこいい、と思ってしまうという人。自分の子がこんなに愛おしいと感じるのもなんだと納得したようですね。

「うちの子が一番カッコイイと思うこと。自分の子がこんなにも愛しくて生きがいな存在とは思わなかった」(30代・東京都・子ども1人)

うちの子の方が可愛いと思ってしまう

テレビや雑誌にはキッズモデルなどが出ていますが、素人でもうちの子の方が可愛いと思ってしまう人は多いようですね。周りの子と比べてももちろん可愛いもの。そんな我が子が不器用ながら甘えてくると胸キュンものですね。

「テレビや、街に出かけた時に自分の子と同じくらいの月齢の子を見て、自分の子の方が可愛い、何回違う子に会っても勝る子がいないと思ったこと。関わり方が下手くそでも甘えてきてくれる」(20代・神奈川県・子ども1人)

かけっこ2番でも可愛かったので優勝!

幼稚園のかけっこは1位ではなかったものの、ママ・パパの中では、可愛いので我が子が1位と褒めてあげたそう。これは子どにもとってもいい影響があるはず。

「幼稚園でかけっこ2番の娘。 走り方もへたっぴでしたがダントツで可愛いかったので優勝!と家で娘の大好きなご飯とデザートにしました。親バカだなーと思います 笑」(30代・東京都・子ども2人)

自分の子は特別

他の子がしていることは普通に見えても、我が子がやっていることを見ると、すごい!と思ったり、可愛い〜と思うことってありますよね。

「他の子がやっていても何とも思わない事を自分の子どもがやると本当に愛おしく思う」(50代・東京都・子ども1人)

寝ている子どもの寝息を嗅ぐのが好き

子どもへの愛おしさがあふれているのがこちらのエピソード。我が子が寝ている姿は可愛く、ついくんくん嗅いでしまうなんて人は実は多いのでは(笑)

「子どもの全てが可愛くて、寝ている子どもの寝息を嗅ぐのが好き」(30代・新潟県・子ども1人)

よくできる子だと思う

しっかりしていてお手伝いなんかを手伝ってくれると、なんてできる子なの!と感動してしまうそう。つい得意げになってしまいますよね。

「お手伝いをしてくれた時とか凄く出来る子だーと絶賛してしまいます」(40代・北海道・子ども1人)

こんなに優しい子は見たことがないと思ってしまう

テレビのキャラクターを心配している姿に、愛おしさを感じるエピソード。こんなに可愛い行動をするのは我が子だけ、とつい自慢してしまいそうですね。

「テレビできかんしゃトーマスを見ていたところ、登場した機関車が泥だらけになってしまい、それを見て一生懸命ティッシュでテレビ画面を拭いてあげている姿を見て、こんなに優しい子は見たことがないと思ってしまう」(30代・静岡県・子ども2人)

レゴのお城を一人で作り上げる4歳の娘は天才

まだ小さな4歳の子が、自分で説明書を見ながらひとりで作り上げたことに感動したというママ・パパも。ひとりでできるようになる姿には成長も感じられますよね。

「レゴが好きな4歳の娘が、説明書を見ながらプリンセスのお城を黙々と一人で作り上げた時に、天才だと思った」(30代・東京都・子ども1人)

常に可愛いと言ってしまう

なんでもかんでも我が子なら絶対に可愛いと思うのは誰にでもきっとあること。常に可愛いと思えるなんて幸せですよね。

「多分他人から見たらなんてことのない事でも、我が子ができるとスゴイと感じるし、我が子に対して常に可愛いと言ってしまうから」(30代・東京都・子ども1人)

昔は子どもが苦手だったが見る目が変わった

昔から子どもが好きな人もいますが、苦手だったという人も少なくないはず。そんなママ・パパも、自分の子どもができたらやはり可愛いと思い、さらには他の子も可愛いなあと思うようになったそう。

「自分の子が可愛いと思ってしまう。元々はあまり子供は好きではなかったけど、自分の子供が産まれてからは周りの子供を見る目も変わった」(30代・大阪府・子ども1人)

長年の不妊治療で授かった我が子。なんでも許せる!

長年、子どもを授かることができない人にとっては、子どもは嫉妬の対象になってしまうことも。だからこそ、念願の我が子は、どんなことをしても大好きだし、可愛いという人も少なくありませんね。

「子どもを産むまでは子どもが嫌いだった。自分が長い年月不妊治療をしてたので子どもを見ると自分が情けなく悲しくなった。 念願かなって出産してからは、我が子だけでなく子ども大好き。なんでも許せる」(40代・茨城県・子ども1人)

欲しい物はなんでも買ってあげたくなる

子ども可愛さのあまり、欲しいと言われると次々と買ってあげたくなるという人も。きちんとお財布と相談した方がいいかもですね(笑)

「欲しいものをねだられるとつい買ってあげたくなる」(40代・青森県・子ども1人)

写真をたくさん印刷してしまう

きっとたくさんのママ・パパに当てはまるのが、写真をたくさん撮ってしまうこと。印刷するのも大変ですが、何度も眺めてしまいますよね。たくさんの写真を部屋に飾っているという人も多いはず。

「可愛くて写真をたくさん印刷してしまう。自分の子供は可愛い」(30代・埼玉県・子ども2人)

中学生になっても爪切りをしてあげる

我が子はいつまでも可愛くて、もう自分でできることでもあってもやってあげたいのが親心のよう。

「娘が中学生になっても爪を切ってあげるところ」(40代・山口県・子ども2人)

度を超えた行動には注意しよう

たくさんの可愛い親バカエピードが挙がってきましたが、ちょっと注意したいこともあるので、要チェックです。

子の成長の機会を奪ってしまう

つい子どもを猫可愛がりしてしまい、自分でできることを先にやってしまうと、自分で学ぶ機会を失ってしまうこともあるかも。また、褒めすぎると、自分は他の子とは違って優秀なんだと思いこんでしまうことも。認められるという自己肯定感は必要ですが、他人と常に比べてしまうようになってしまったらかわいそうですよね。

周りの人との距離感を大切にして

我が子の可愛さのあまり、他の子と比べて周りに言うようなことをしてしまうと、他のママ・パパとの関係がギクシャクしてしまうことも。自分の心の中や、家族の中だけにとどめましょう。

親バカ心は家族で共有するのがオススメ

きっと誰しも自分の子は可愛いと思うもの。逆に他の子はなんであんなにできるんだろうと比べてしまうのは辛いですよね。親バカ心は子どもを愛して育んであげる大切な気持ち。そんな気持ちは、子どもには適度に伝え、ママ・パパや祖父母の間でじっくり噛み締めるのが良さそうです。

 

文・構成/HugKum編集部

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