子どもに使わないNGワードって?
私は子どもと話す時に、なるべく使わないようにしている言葉があります。それは、「だめ!」や「〇〇しないで」などの否定的な言葉。
園に遅れそうなときのNGワード
例えば、朝などの急いでいるのに、子どもが支度を全然していないときありますよね。
「急いで」「早くして」はNG!
「パジャマは着替えようね」
「靴下を履こうね」
など、今何をすればいいのかを伝えていきます。
「支度して!」と言うよりも、具体的に何をするのか、それを伝えると子どもも分かりやすいのです。
このように、「走らない」と否定するのではなく、「歩こう」という肯定的な言葉にすると子どもの心にも入りやすいですし、どう動けばいいのかが伝わりやすいのです。
園でも、 廊下を走っている園児に注意をするときは、「走らないで」ではなく、「歩こうね」と言葉を変えて伝えています。
野菜嫌いな子へのNGワード
食事の時に野菜を食べたがらない子どもって多いですよね。
そんなとき、よく言われるがちな言葉が「好き嫌いしていると、大きくなれないよ!」。
これはNGワードです!
うちの息子も野菜嫌いなのですが、
「人参を食べると、お肌がプリプリになるよ〜」
「大根を食べるとお腹の調子が良くなるよ」
などと声を掛けています。
それでもダメな時は、子どもが思わず食べたくなるような言葉に言い換えてみて!
例えば……
「そうなの?じゃあ一口食べてみようかな……」
という気持ちを持ってくれやすいのです。
夜なかなか寝てくれない子へのNGワード
夜になかなか寝てくれないときってありますよね。
そんなとき、つい「早く寝ないとオバケがくるよ」など、おどしたくなることってありませんか(笑)。
これも、NGワードです!
子どもに恐怖を与えるような言葉は良くないのです。
「キラキラ言葉」はみんな嬉しくなる!
では、オススメの声かけは?
我が家で、ひんぱんに使っている言葉をご紹介します。
「かわいいね」
「素敵だね」
「頑張ってるね」
「ありがとう」
などの「キラキラ言葉」です!
「キラキラ言葉」って?
「キラキラ言葉」とは、言われたら嬉しくなる言葉。保育士は、園児たちに肯定的な言葉で話しかけるよう指導を受けています。それを我が家でも実践しています!
「今日も保育園(学校)頑張ったね」と言って抱っこしてあげると……。
なんと、3歳の娘、はむちゃんが私に労いの言葉をかけてくれました!
子どもに限らず、大人も褒められるとうれしいものですね!
日々頑張っている子どもを認めてあげることで、周りの人にも優しくできるのかも!と思った瞬間でした♪
言う方も幸せな気持ちになる
肯定的な言葉は言われる方はもちろんですが、言う方も幸せな気持ちになりますよね。きっと、子どもだけではなく、ママとパパもキラキラ言葉で会話して、もっとハッピーになりましょう♡
月野あさひさんのマンガはこちら
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