おすすめの「バナナ」が登場する絵本
【1】『じいちゃんバナナばあちゃんバナナ』
のしさやか/著者, 編集 ひさかたチャイルド
◆こんな本
すっかりいい色に熟した、バナナくんのおじいちゃんとおばあちゃん。ある日、ぬぎっぱなしのおじいちゃんのバナナの皮が落ちていて…!? 「おじいちゃんはどこ?」「あれ、おばあちゃんもいない!?」
この絵本を読むと、年を取ることも素敵だなぁと思えるはず。ユーモアたっぷりで美味しそうな、バナナの絵本です。
◆ママパパの口コミ
【2】『バナナのはなし』
伊沢尚子, おいかわけんじ/著者, 編集 福音館書店
◆こんな本
バナナの不思議が分かる絵本。
「冷蔵庫に入れておくと黒くなってしまうのはなぜ?」「皮をむくと現れる白くて細長い筋は何?」「タネはどこにあるの?」バナナの謎を解き明かします。
著者の伊沢尚子さんは、昆虫・植物などの自然やおもちゃ作りを通して、子どもたちに科学の楽しさを伝えるサイエンスライター。
【3】『バナナおいしくなーれ』
矢野アケミ/著者, 編集 大日本図書
◆こんな本
バナナがおいしくなる「おまじない」って知ってる?
「バナンチョ、バナンチョ、おいしくな~れ!」あれ~?バナナをむいたら意外なものが。バナナの皮から少しだけ中身が見えるので、子どもと何が出てくるのかあてっこしながら、読み聞かせをしてみて。
【4】『いろいろバナナ』
山岡ひかる/著者, 編集 くもん出版
◆こんな本
本書の魅力は、なんといっても作者、山岡ひかるさんの作りあげる「貼り絵」。バナナに入った筋や、ちゃぽんと音のしそうなチョコレートのお風呂、ふんわりとしたクレープ…。甘い香りが漂ってきそうな美味しそうな絵は、どれもカッターで切って作られているんです。
『いろいろごはん』『いろいろたまご』『いろいろいちご』など「いろいろシリーズ」の山岡ひかるさんの作品。
◆ママパパの口コミ
【5】『ばななせんせいとおえかき』
得田之久, やましたこうへい/著者, 編集 童心社
◆こんな本
つちのこえん、ほしぐみの子どもたちは、お絵かきの時間のはじまりです。大きな紙に色をのせて、思い思いに絵を描いて色を塗っていきますが、「あれあれ! 床に 電車を描いたの だーれ?」「あーあ! 壁に飛行機を描いたの だーれ?」けれど、こんな状況を見ても「あーあ、大変」なんて思わないのが、われらが「ばななせんせい」。
外で絵の具まみれの体を洗って部屋に戻ってきた子どもたちが見たものとは…!?
「ばななせんせい」シリーズ4作目。ばななせんせいが、大好きになる1冊です。
◆ママパパの口コミ
【6】『バナナです』
川端誠/著者, 編集 文化出版局
◆こんな本
木になっている青いバナナ、黄色くなったお店のバナナ、皮をむかれたおやつのバナナ、つめたく冷えたバナナのジュース。バナナにも、いろいろな状態のときがあります。
バナナを楽しく知ることができる幼児向けの絵本。姉妹書に『いちごです』『りんごです』もあります。
◆ママパパの口コミ
【7】『バナーナ!』
藤本 ともひこ/著者, 編集 講談社
◆こんな本
表紙のゾウの、顔の真ん中に…黄色いバナナが。
ゾウ、うさぎ、カバ、きりん、ペンギン、イルカ…と子どもたちが大好きな動物がたくさん登場! 明るいおしゃれな色彩で1歳からおすすめの幼児絵本。音の楽しさを思いっきり味わいながら読んでみて。さあ、大きな声で「バナーナ!」。
年、幼稚園・保育園で子どもたちと遊びながら過ごしてきた作者・藤本ともひこさんによる発声絵本。
バナナの「バ」の破裂音に力をこめて読むのがポイントだそうです。「バ」はかわいらしくデザインされた文字で、作者の思惑どおり、思わず力を入れて読みたくなります。
【8】『ばななちゃん』
ひろかわさえこ/著者, 編集 偕成社
◆こんな本
リズミカルなことばがかわいい、赤ちゃん絵本。
同時発売の『いちごちゃん』『みかんちゃん』も同じくファーストブックにぴったりのかわいいボードブック。ひろかわさえこさんの「ちいさなくだものえほん」シリーズ。
あなたにはこちらもおすすめ
文・構成/HugKum編集部