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キャップ不要の便利さで、今までの蛍光ペンのストレスがなくなる
ノックするだけで書くことができるペンと、キャップ式のペンを頭の中で比較して見てください。サッとスムーズに書くことができるのはノック式なのではないでしょうか?また、キャップ式では外したキャップを落としてしまうリスクもありました。
「クリックブライト」はキャップがない、しかもペン先を出しっぱなしにしていても書きたいときに書ける、痒い所に手が届くような使い方ができるペンなのです。
フタがないけど乾かない、独自のインクを使用
キャップ式のペンのキャップを外しっぱなしにしてしまう場面というのはたくさんあります。
例えば、「英語の主語・動詞など、種類別に複数の色で塗り分けをしているとき」「小さいお子さんがお絵描きしている時」「キャップが机から落ちてしまい、見つからなくなった時」などなど。
そして、キャップ式のペンはもちろんキャップをしていないとインクが乾いて書けなくなってしまいます。
そんな「キャップを外すとすぐ書けなくなる問題」を解決したのが、ゼブラのクリッカートというマーカーペンでした。
ノック式のこのマーカーは「モイストキープインク」という空気中の水分を吸収してベストな状態を保ち、キャップをしなくても「ペンが乾いて書けなくなってしまった……」を回避するインクが使われているのです。
それと同じ「モイストキープインク」を使用したのが今回発売されたクリックブライト。構造もクリッカートと同じくノック式を採用しました。ノック式で、芯をしまった口を覗いて見てもシャッターなど空気を遮るものがありません。本当にフタがなくても乾かないインクなのです。
しっかりと目立つアンダーライン!
最近の傾向として、目立たせるためのマーカーペンなのに柔らかい色に人気が集まっていました。目にまぶしくない・目が痛くないカラーをラインナップするシリーズが注目されていて、ゼブラも「マイルドライナー」という柔らかい色合いのマーカーシリーズを出しています。こちらもファンがとても多い商品です。
ですが、今回の「クリックブライト」にも優しさが混ざりつつ、蛍光の目立つ色味も表現されています。
ラインナップはピンク・オレンジ・黄・緑・ライトブルー・紫の6色展開で、6色セットと単色での販売がされています。
線幅が従来のおよそ半分の2mm
クリックブライトは線幅が従来のラインマーカーのおよそ半分である2mm。上の写真をご覧になると一目瞭然なのではないでしょうか?
勉強に使用する教科書の余白に書かれた補足説明や、資料集・用語集、辞書の説明などでは小さい文字が多用されています。大事なことが書かれているその文字を従来のマーカーで目立たせようとすると、ペンが太くてはみ出してしまったり、他の行まで塗ってしまったりといったストレスがありました。そこで採用したのが細かい文字をキレイに塗ることができる「ハーフラインチップ」です。
筆者にはこのハーフラインチップによって嬉しく感じることがありました。従来の蛍光ペンを使用しているとき、文字をすべて覆うように色を塗るとまぶしいので、文字の下半分にだけマーカーを塗るようにしていました。
今までは、マーカーの先を90度回して持つことで対処をしてきました。
この悩みは、線幅が細いクリックブライトを使うことで簡単に解決したのです!
文字も書きやすくなり、蛍光ペンだけで目立たせたり書き込んだりすることができるようになりました!
ユーザーからの熱いリクエストで製品化
クリックブライトは先述の「クリッカート」など「モイストキープインク」が使われている商品を実際に使用している多くの方々の熱いリクエストで開発されました。
まさに「蛍光ペンを使う時、キャップの開け閉めが煩わしい」「キャップを外したものが転がってしまって探さなければならなくなる」「ペン先を出しっぱなしにできるのは文章の校正作業にとても便利なので、他の製品へも展開して欲しい」など実際に多くの声がお客様相談室に寄せられ、その期待に応えた製品として完成したのです。
優しさをプラス
クリックブライトの軸に印字されている製品ロゴの隣には小さな穴が空いています。
穴の中が白ければペン先がでています。
黒ければペン先が軸に収納されています。
ついついやってしまいがちなペン先の出しっぱなし。持ち歩く際など本当に使わない時には、周りのものを汚してしまう恐れがあるので、ペン先はしまいましょうね。
大人の勉強にも最適
特に小さい文字が多い資格試験のテキストなどでも便利に使うことができるペンです。大人の学び直しや新しい目標に向かっての勉強にも最適です。一度使うとこの蛍光ペンがいかに便利なのかわかります!
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文・構成/ふじいなおみ