子どもに有効な〇〇とは?
Sちゃんはおままごとが好きな2歳児クラスの女の子。
おままごとで遊んでいましたが、給食の時間になったので片付けるよう声かけをすると、
「今日はSちゃんの好きな唐揚げだよ」
「イヤ!食べない!」
「Sちゃんの作ったデザートはいちごなんだね。給食はなんの果物が出るかな〜?」
など様々な声掛けをしますが
「イヤ!」
と言って納得してくれません。そこで使った手は…
「演技をする」です。
と言って悲しむ演技をしました。
すると、Sちゃんが
と言って片付け始めることが出来ました。
他にも、Sちゃんはトイトレ中なので
定期的にトイレに促すのですが、トイレに行きたがりません。
そんな時も…
「先生おしっこが出そうなんだけど、一人だとこわいんだ」
と言って困った顔で演技をします。
「先生こわいの?」
「うん。だからSちゃん一緒に行ってくれない?」
「わかった!Sちゃんがついてってあげる」
こうしてトイレに行くことが出来ました。
ご家庭でも
遊びをやめない、
歯磨きやお風呂を嫌がるなど
子どもが言うことをきかない、困った!
そんな場面で「演技をする」と意外と子どもの心に響きます。
ぜひやってみてください。
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