赤ちゃんの生後、特に力を入れた・こだわった行事をランキング発表
今回アンケートに答えてくれたのは、3歳以下のお子さんを育児中の1000人のママパパたち。お子さんが生まれてから、もっともこだわって準備した行事を教えてくれました。以下では、みなさんから寄せられた回答をランキング形式でご紹介していきます。
調査媒体:小学館『ベビーブック』2024年6・7月号
設問:お子さんが生まれてから、もっともこだわって準備をした行事を次の中から3つまで選んでください。
1位:初誕生日(31.9%)
全体の31.9%の票が寄せられ1位となったのは『初誕生日』でした。赤ちゃんの誕生から、ちょうど1年が経つこの日。赤ちゃんの大きな成長や、出産後絶えず育児に奮闘してきた日々を思い出して、感慨にふけりたくなる日でもあります。
一升餅にチャレンジしてみたり、1歳のお子さんでも食べられる誕生日ケーキを作ってみたり。さまざまな行事の中でももっとも特別な日として、こだわって準備をするご家庭が多いようです。
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2位:生後100日のお食い初め(21.3%)
2位は『生後100日のお食い初め』。「生涯、食べ物に困らないように」という願いを込めて、赤ちゃんに食べ物を食べさせるまねをするお祝いです。自宅で行う場合ももちろんありますが、料亭やレストランなどを前もって予約して、ご家族で行う方も多いようです。
過去の記事では、お食い初めの内容や体験談などをご紹介しています。ぜひ、参考にしてみては。
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3位:お宮参り(11.2%)
『お宮参り』は3位に。赤ちゃんが誕生して約1ヶ月後に神社へ御祈祷に行く『お宮参り』は、出産後、最初に訪れるおめでたい行事です。
赤ちゃんのはじめての外出となる場合も多いので、季節や天候に合わせた万全の準備をした上で臨みましょう。
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4位:クリスマス・ハロウィンなどの季節行事(10.0%)
『クリスマス』や『ハロウィン』など、季節の行事に力を入れるご家庭も。仮装や飾り付け、お友だちや親族を集めてのパーティーを行ったりするのも、普段とは違った気分が味わえて楽しいですよね。
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5位:初節句<端午の節句・桃の節句>(9.2%)
赤ちゃんが初めて迎える節句を『初節句』と呼び、男の子なら『端午の節句(5月5日)』、女の子なら『桃の節句(3月3日)』を祝います。親族で集まって、食事をしたり、おひなさまや鯉のぼり、鎧兜を用意したり。記念に写真撮影を行う場合もあるかもしれませんね。
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6位:ハーフバースデー<6か月>(8.6%)
赤ちゃんが生まれて半年経ったことを祝う『ハーフバースデー』に力を入れた、との声も。離乳食が始まった時期と近いため、ぜひ離乳食でできた「ハーフバースデーケーキ」なるものを作ってお祝いしてあげましょう。
過去の記事では、「ハーフバースデーケーキ」のレシピやアイディアをご紹介しています。
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7位:2歳の誕生日(4.6%)
『2歳の誕生日』に特にこだわった、というご家庭もありました。
市販のケーキや生クリームのケーキも食べれるようになった2歳。まだ食べられないものも多かった1歳の誕生日とは違い、大人と一緒に食事を楽しめるので、準備にもつい力が入ります。
8位:七五三(2.0%)
『七五三』は8位に。男の子の場合は「5歳から」というイメージがありますが、最近では男の子でも「3歳から」七五三のお祝いをするご家庭も少なくありません。神社でお参りをしたり、記念写真を撮ったり。性別にかかわらず、お子さんの成長を祝う特別なお祝いです。
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9位:3歳の誕生日(0.7%)
『3歳の誕生日』にも票が入りました。1歳・2歳の頃よりも、さらに色々なことができる・わかるようになる3歳。おしゃべりも上手になって、中にはバースデーソングを歌える子もいるかもしれませんね。お祝いをしていることが本人にしっかりと伝わるからこそ、前年よりもさらに準備に力が入ります。
10位:お七夜(0.3%)
『お七夜』とは、生まれててから7日目の夜に行うお祝いのこと。かつては、親族に名前を披露する日とされていたようですが、現在は単純に「生後7日目のお祝い」として親しまれています。お食事会をしたり、記念撮影や手形・足形を撮ったりするご家庭もあるのではないでしょうか。
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「その他」としてもさまざまな回答が!何においても写真撮影は大切
『その他』としては、項目にはなかったさまざまな回答が寄せられました。特に目立ったのは『ニューボーンフォト』や『100日撮影』。
『ニューボーンフォト』とは、胎内にいたときのような体勢で撮る、生後21日くらいまでの赤ちゃんの写真のことで、『100日撮影』とは、お食い初め等のタイミングで撮る、生後100日ごろの赤ちゃんの写真のことを指します。
どのご家庭も、その時々の赤ちゃんの成長を記録できる「写真撮影」を大切にされていることが伝わってきますね。
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どの行事も、家族で過ごせば思い出づくりの一環に
今回は、赤ちゃんを育児中のママパパ1000人から寄せられた「特にこだわった行事」をご紹介してきました。アンケートでは、「3つまで」に限定して回答していただきましたが、実際には「どの行事も常に良いものにしたい」ご家庭が多いのではないでしょうか。思い出づくりの一環として、それぞれの行事を親子で楽しんでくださいね。
アンケートを実施したのは・・・
小学館の知育雑誌『ベビーブック』は、毎月1日発売。遊び・しつけ・知育が1冊にぎっしりとつまっています! アンパンマン、パウ・パトロール、いないいないばあっ!など人気キャラクターがお子さんの笑顔を引き出します。はってはがせるシール遊びや、しかけ遊びでお子さんも夢中になることまちがいなしです。
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文・構成/羽吹理美