目次
ハーフバースデーを離乳食でお祝いしよう
生後6ヶ月の赤ちゃんは、まだ食べられる食材や調理方法などが限られていますが、離乳食初期の赤ちゃんでも食べられる離乳食でハーフバースデーをお祝いしてみましょう。
ハーフバースデーとは?
「ハーフバースデー」とは、赤ちゃんの6ヶ月のお誕生日のことを言います。ママにとっても、子供が生まれたばかりの大変な時期を乗り越え、子育てに慣れ始めてきたころではないでしょうか。赤ちゃんの成長をお祝いするとともに、ママにとっても6ヶ月間お疲れ様と労う日でもあります。
ハーフバースデーでまだ食べてはいけないもの
ハーフバースデーを迎えた生後6ヶ月は、離乳食初期にあたります。「おかゆ」からスタートし、かぼちゃ・にんじん・かぶ・大根・玉ねぎなど、なめらかな野菜を食べている時期です。魚(白身魚の一部を除く)、肉、卵、乳製品などは食べることはできません。いきなり新しい素材を使うことはせず、食べなれた食材を使いましょう。
ママパパの体験談
赤ちゃんが好きなキャラクターをデコレーションしたり、まだ食べれる量の少ない子はママやパパたちが食べる用のケーキを用意してお祝いするのもいいですね。赤ちゃんの成長を祝って思い出作りができますよ。
ハーフバースデーのおすすめレシピ
ハーフバースデーに食べれる、豆腐で作った簡単おすすめレシピをご紹介します。
初期 豆腐のハーフバースデーケーキ
材料
絹ごし豆腐 25g
にんじん 10g
ブロッコリー 10g
水溶き片栗粉 小さじ1~2
作り方
1.にんじんとブロッコリーはそれぞれ湯がいて、裏ごしする
2.豆腐はミキサーに入れてクリーム状にする
3.2を鍋に入れ加熱し、水溶き片栗粉でとろみをつける
4.1と3を交互に型に入れて、冷蔵庫で冷やして固める
5.器に入れたら、残りの1で盛り付ける
デコレーションのポイント
豆腐やおかゆで作る場合は、いつもよりほんの少し水分を少なくするイメージで。鍋からおかゆを取るときは おもゆ をよけてすくい取ります。木綿豆腐は水切りしてから使うのがポイントです。
ハーフバースデーの文字の書き方
「HALF」や「1/2」など、離乳食のプレートに文字を書く場合は、食材を絞り袋に入れてたり、小さなスプーンを使って文字を書きます。細かい部分は爪楊枝を使ったり、修正は綿棒で拭き取ったりするとキレイに仕上げることができます。
初期に食べれる鮮やかな食材を選んで
デコレーションのポイントとしては、にんじんやほうれん草のペーストなど、離乳食初期でも食べられる色鮮やかな食材を使うこと。また、おかゆを使って層になっているケーキなどを作る場合は、凍らせながらだと上手に作ることができます。
離乳食ケーキのデコレーションレシピアイデア
ハーフバースデーにぴったりの離乳食ケーキレシピアイデアをピックアップしました。使う材料だけでなく、ケーキを作るコツも紹介します。
★編集部ポイント
お手軽なのは、平らなプレートに文字を書くケース。にんじんなどの野菜ペーストを絞り器に入れて、お祝いのコメントを書き記してみましょう。
お弁当カップを使ったプレート
View this post on Instagram
にんじんやきゃべつ、ブロッコリーなどを使ってデコレーションしたプレート。ケーキはお弁当用のカップに、おかゆとにんじんを交互に入れて作ったそうです。
スヌーピー
View this post on Instagram
スヌーピーを描いたお祝いプレート。縁取りにはほうれんそうで、王冠は じゃがいも や にんじん を使って、色のコントラストが上手に表現されています。
2段ケーキ
View this post on Instagram
7倍粥を使った2段のバースデーケーキです。それぞれのにんじんで層が分かれていてとてもきれいなケーキですね。
にんじんのペーストでかわいく
View this post on Instagram
にんじんのペーストで「HAPPY HALF BIRTHDAY」と書かれた手作りケーキです。文字はスプーンで少し置き、爪楊枝で形を整えて作っているそうです。
じゃがいもを使って
View this post on Instagram
かぼちゃ、じゃがいも、ほうれん草を使った離乳食ケーキです。ケーキの形作りには、ムースフィルムを使用しています。デコレーションの花は、取ってから食べさせたそうです。
離乳食インストラクターおすすめのハーフバースデーメニュー
離乳食インストラクター中田馨さんによる、ハーフバースデーを迎える赤ちゃんにおすすめのメニューをご紹介します。
素敵なハーフバースデーお祝いを
手作りケーキの作るコツや、離乳食で文字を書くコツなどを紹介しました。一生に一度のハーフバースデーは思い出深い日にしたいですね。
文・構成/HugKum編集部