※ここからは『3歳からの「おうち遊び」』の一部を抜粋・再構成しています。
目次
【1歳~】うごくゴールに入れられるかな? 風船バスケ
ボールのように投げて全身を使って遊ぶことで、運動能力の向上に◎。ゴールを作ることで、的を狙ったり集中する力も楽しみながら養えます。

育つ力…運動能力、集中力
パパやママがゴール役になると、遊びがさらに盛り上がります。だんだんとゴールを高くしていくと難易度アップ。壁に貼って遊んでも楽しめます!
使うもの
・風船…1個
・ビニールテープ
・ダンボール(ゴール用)…1枚
作り方
①風船を膨らませ、横1周、縦1周の十字になるようにビニールテープを巻きつける

②ダンボールの底が抜けるようにしてゴールを作る。ビニールテープで装飾してもいい

遊び方のコツ
風船に巻くビニールテープをどんな巻き方にするといちばんよく跳ねるのか、実験しながら楽しんでみよう。

【2歳~】ふしぎ、ふわふわして気持ちいい! 風船ベッド
風船ベッドは意外なほど丈夫。ベッドに飛び乗ったり、体全体を使って遊ぶことができ、運動能力の向上に役立ちます。

育つ力…運動能力
風船の上で寝転んだり、ゆらゆら遊びをしたり、お子さんの想像力にまかせて楽しんでみてください。

使うもの
・風船(9インチ)… 16個
・布団圧縮袋(100×110㎝)…1枚
※風船の大きさや量によって、圧縮袋の大きさを変えてもいい
・掃除機
作り方
①膨らませた風船を圧縮袋に入れる。4×4個になるように並べて入れる

②風船をすべて入れたら、圧縮袋の口を閉じる

③掃除機で圧縮袋の空気を抜く

遊び方のコツ
風船はつめつめに入れるのがコツだよ。このとき、風船を膨らませすぎたり掃除機で空気きを抜きすぎると、風船が割れる可能性があるので気を付けて。様子を見ながら行おう。

【3歳~】勝手に膨らむ風船に、子ども大興奮! びっくり風船おばけ
勝手に膨らむ風船におどろいて「どうして?」と好奇心がふくらみ、好きな模様をつけることで創造力も育まれます。

育つ力…好奇心、創造力
誤って液体を口に入れないよう注意し、必ず保護者の目の届く場所で行ってください。
どうして勝手に風船が膨らむの?
ペットボトルの中で、クエン酸と重曹が混ざることで、炭酸ガスが発生します。すると、風船が勝手に膨らむのです。

使うもの
・ペットボトル(500㎖)… 1 本
・風船… 1個
・クエン酸… 大さじ1
・重曹… 大さじ1
・水… ペットボトルの1/ 3 量
・ろうと ※紙でもOK
・油性ペン
作り方
①ペットボトルに、1/3 量の水を入れる。 風船を膨らませ、好きな絵を描く。その後 、空気は抜いておく

② ①に、ろうとを使ってこぼさないようにクエン酸を入れてかき混ぜる

③風船に重曹を入れ、ペットボトルの口にかぶせるようにつける

④風船を持ち上げ、中身の重曹をペットボトルに入れる

遊び方のコツ
風船に好きな顔を描くと、膨らんだときに面白いよ。顔を描くときは、実験をする前に一度、風船を膨らませた状態で描いてね。
※ここまでは『3歳からの「おうち遊び」』の一部を抜粋・再構成しています。
暑い夏はお子さんも満足できる室内遊びで楽しもう!
涼しい室内でも楽しめる風船遊び3選をご紹介しました。いつもの風船遊びに飽きてしまったお子さんにもおすすめ!
お子さんはもちろん、どれも身近な物で作れる簡単な遊びばかりなのでパパママも助かりますよね。このように『3歳からの「おうち遊び」』には、今回ご紹介した風船遊び以外にも楽しい遊び方がたくさん掲載されています。
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構成/HugKum編集部
