赤ちゃんがいるママの間で、神アイテムと呼ばれているのが「おやすみたまご」です。「赤ちゃんの寝かしつけが楽になった!」「長くねんねしてくれる!」など、話題になっています。そこでこの記事では、「おやすみたまご」の使い方や「おやすみたまご」のラインナップをご紹介します。
授乳ベッド「おやすみたまご」とは?
「おやすみたまご」は、スマイルケアジャパン社が販売している授乳ベッドです。
8ヶ月の赤ちゃんがすっぽり収まる大きさで、伸縮する生地と伸縮しない生地を組み合わせたカバーの中に細かいポリスチレンビーズが入っています。そのことにより、ママのお腹の中で丸くなっていた時のような自然なCカーブを再現できるのが特徴です。
いつまで使えるの?
「おやすみたまご」を使う場合に適した月齢は、新生児〜8ヶ月といわれています。また、赤ちゃんが成長後には、ソフト椅子やくつろぎクッションとして使えます。
「おやすみたまご」の使い方
「おやすみたまご」はどうやって使うのでしょうか。使い方を3つ解説します。
C型ベッドとして
赤ちゃんを「おやすみたまご」に寝かせる場合は、まず、おやすみたまごをキュッキッュと押して、Cカーブを作ります。Cカーブを作ったら、赤ちゃんを抱っこして寝かしつけをし、そのあとでCカーブの部分に赤ちゃんをそっとおろします。
Cカーブを作るときは、お尻側の部分をしっかり押してくぼみを作ると、赤ちゃんを寝かせたときに頭が埋まらないようになります。
授乳クッションとして
授乳クッションとして使う場合は、「おやすみたまご」を縦型にし、そこに赤ちゃんを寝かせます。「おやすみたまご」ごと抱きかかえて授乳しましょう。授乳は、母乳の場合でも、ミルクの場合でもOKです。
授乳後は、「おやすみたまご」のサイドをしっかりと持ち、ゆっくりと静かに床におろします。そのあと、足元のクッション材を押さて、頭を高くし、傾斜をつけましょう。
なお、お母さんの胸の高さと赤ちゃんの口元の高さを合わせれば、添い乳も可能です。
吐き戻しベッドとして
「おやすみたまご」は、ミルク吐き戻しの防止にも役立ちます。その場合、「おやすみたまご」を縦置きにし、頭の部分を高くして角度を調整し、傾斜をつけるようにしてください。その後、赤ちゃんをそっと寝かせます。
使い方の注意点
寝返りをするようになった赤ちゃんが「おやすみたまご」から落ちてしまい、事故につながる可能性もあるかもしれません。赤ちゃんがお昼寝中など目を離さないようにしましょう。
「おやすみたまご」の種類とおすすめアイテム
「おやすみたまご」には、さまざまな種類があります。現在販売されている全種類をご紹介しましょう。
「おやすみたまご」
新生児〜8ヶ月の月齢に使える「おやすみたまご」です。赤ちゃんに合わせて、身幅、背骨のカーブ、使いやすさなどを考慮し、設計されています。また、素材には国産にこだわり、良質なものが使われているのもポイントです。
「おやすみたまごプラス」
「おやすみたまごプラス」は多機能タイプ。これ1つで、何通りもの役割を果たします。たとえば、面を変えれば寝返り防止クッションに。ファスナーを一部分開けてすっぽり包めばスリーパーに。おすわりが不安定な時期には安定して座れるベビーチェアに。ママの抱き枕として寝苦しさを軽減することも可能です。
「おやすみたまごBIG」
6ヶ月ごろから使える「おやすみたまごBIG」。レギュラーサイズにくらべて、縦80cmと大きいのが特徴。成長した赤ちゃんもゆったり眠ることができます。
「おやすみたまごカラー」
カラフルな色がキュートな「おやすみたまご」はいかが。サーモンピンク、スカイブルー、ピスタチオ、イエローの4色から選べます。いずれもやさしい色合いなので、インテリアのアクセントにもなりますね。
「おやすみたまごタータンチェック」
タータンチェックがかわいいおやすみたまご。いつの時代でも定番の柄なので、飽きることがありません。また、お部屋のインテリアとしても重宝します。カラーは紺色と赤色の2種類があります。
「おやすみたまごリバティー」
イギリス・ロンドンの老舗百貨店「リバティ・ロンドン」。そのリバティプリントの代表的な小花柄プリント生地を使用した「おやすみたまご」です。上品かつおしゃれで、さまざまなインテリアに調和します。カラーはブルーとオレンジがあります。
「【ふるさと納税】おやすみたまご」
兵庫県小野市では、ふるさと納税の返礼品に「おやすみたまご」があります。これは、兵庫県新生児子育て支援プロジェクト「ひょうごっこ」選定品なのだそう。ふるさと納税で「おやすみたまご」をゲットしてみてはいかが。
シーツやブランケットのオプションも!
「おやすみたまご」には、シーツケットやブランケット、替えカバーなどのオプションアイテムがあります。上手に組み合わせて使えば、赤ちゃんがいつでも快適に過ごせますよ。
「6種ガーゼシーツケット」
「おやすみたまご」の上に乗せて使うシーツケットです。肉厚で空気感たっぷり。肌触りも抜群な6重ガーゼが使われています。やわらかさと吸水性に優れていて、赤ちゃんも大満足です。洗濯の際は、ネットに入れて洗濯機で洗えます。
「ひんやりミニブランケット」
汗っかきな赤ちゃんの必須アイテム、熱を逃してくれるひんやり生地のブランケットです。熱伝導性が高い鉱石が生地に練りこまれており、触った瞬間に肌の熱を奪うので、ひんやりした感覚に。裏面は優しい肌触りのパイル生地です。
「専用替えカバー」
「おやすみたまご」の専用替えカバーは、側面は、型崩れが少ない上質のオックス生地を使用。中カバーは伸縮する丈夫な生地を採用しているから、「おやすみたまご」独自の質の良さを実感できます。このカバーは、「おやすみたまごBIG」、「おやすみたまごプラス」には対応していないのでご注意を。
「防水シーツ」
「おやすみたまご」でねんねさせているときに、時々おむつから漏れてしまう…。そんなときに役立つのが、こちらの防水シーツです。水分を裏側に逃さずキャッチし、ミルクの吐き戻しもしっかりガード。お洗濯できるので、いつでも清潔に使えるのが特徴です。ポーチ付きで、おでかけの際のオムツ替えにも重宝します。カラーはパープルとベージュの2色。
寝かしつけの苦労が「おやすみたまご」で楽に!
赤ちゃんの寝かしつけは時間がかかり、やっと寝たと思ってふとんにおろすと起きてしまう…。寝かしつけ、布団におろす、泣くのループから抜け出したいなら、「おやすみたまご」を使ってみてはいかがでしょうか。寝かしつけの苦労が軽減されますよ。
文・構成/HugKum編集部