トレーニングパンツはいつからはかせる? 選び方や人気おすすめ6選

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トレーニングパンツとは、おむつから普通のパンツに移行するトイレトレーニングに使うパンツのこと。紙おむつは、おしっこをしても心地よさを重視するため、子どもには濡れた感覚がわからないように作られています。一方、トレーニングパンツは、おむつ離れしやすいようにおしっこは吸収するけれど、おしっこをしたときの濡れた感じや不快感が子どもに伝わりやすいように作られています。

トレーニングパンツはいつから?

トレーニングパンツを履かせるタイミングはいつごろがいいのでしょうか。

おすすめのタイミングは「ひとり歩き」「言葉の理解」ができたら

一般的に、「2歳後半から3歳」にトイレトレーニングを始めるといわれています。この頃には、しっかりとしたひとり歩きや簡単な言葉の理解ができるようになっているのが主な理由。トイレに行きたいと思ったときに言葉で意思表示ができたり、自分でトイレやおまるに行けるようになっていれば、子どももママパパもストレスを感じることなく、スムーズに取り組めます。

でも、子どもの成長には差があり、おむつ外しは子どもの心身の発達にも関係してくるので、無理なトイレトレーニングを行ってトイレが嫌だという気持ちを植え付けないことがポイントです。目安にとらわれず、親子ともに納得したところでトライしてみましょう。

Q.トレーニングパンツはいつから履かせましたか?

HugKumでは、ママパパたちにトレーニングパンツをいつから履かせたかをアンケート調査しました。

Q.トレーニングパンツはいつから履かせましたか?

結果は、半数以上が2歳半からという答えに。3歳から幼稚園に入る子が多いのでそれを機にということが要因の1つでしょう。また、履かせなかったというママも少ないながらもいますが、大半はトレーニングパンツを活用していることがわかりました。

トイレトレーニングを始めたきっかけ

続けて、ママたちがトイレトレーニングを始めたきっかけを聞いてみました。具体的でわかりやすいのでぜひ参考にしてみて。

おしっこの間隔があく、回数が減る

おしっこを膀胱にためられるようになると、おしっこのタイミングが一定になってくるもの。自分で調整できるようになってきた証拠でもあるので、トレーニングがしやすくなります。

「おしっこの間隔があき、いろいろなことをを伝えられるようになってきたから」 (30代・東京都・子ども2人)
「おむつが2~3時間濡れていない日が続いてから始めた」 (30代・大阪府・子ども2人)
「おむつにおしっこする回数が減ったから」(30代・岡山県・子ども2人)

トイレやパンツに興味を持つようになったら

誕生日を迎えたり、検診で他の子のパンツを見たりなど、お兄さん・お姉さんになりたい気分が高まると、トイレに興味を持つ子も多いですよね。そんな時こそトイレトレーニングのチャンス。

「トイレに興味を示したことがきっかけ」(30代・大阪府・子ども1人)
「上の子ののトイレに興味を持ったから」(30代・神奈川県・子ども2人)
「子どもと一緒に好きなキャラクターのパンツを買いに行って、履いてみたいと言ったので」 (30代・福島県・子ども4人)

トイレを知らせてくれるようになったら

おしっこが出る感覚を自分で掴み、言葉や行動でトイレに行きたいと伝えられるようになったら、逃さずトレーニング開始!

「おしっこが出たときに知らせてくれるようになった」 (30代・長野県・子ども3人)
「おしっこが出るときにモジモジしだした」(30代・秋田県・子ども2人)
「自分からトイレを教えてくれるようになった頃に」(30代・埼玉県・子ども1人)

幼稚園の入園をきっかけに

幼稚園によっては、おむつが外れていることが条件になっていたり、暗黙のルールになっているところも。ママやパパはちょっと焦ってしまうかもしれませんが、子どもに理由を話して聞かせながらトライしてみるのが良さそうです。

「幼稚園のプレに通い始めるにあたり、トイトレを進めたいと思い、トレーニングパンツを履かせました」(30代・東京都・子ども2人)
「幼稚園の受験があったので、トイレが一人でできないと受験資格がなく、トレーニングを始めた。 トイレの時間の間隔をはかって、おむつからトレーニングパンツに変えた」(40代・東京都・子ども2人)

トレーニングパンツの選び方

トイレトレーニングを上手に進めるのに欠かせないトレーニングパンツ。子どもにあったものをするにはどんなところもチェックすれば良いのでしょう?

素材の種類

トレーニングパンツには大きく、紙製と布製に分かれます。紙製は使用後にすぐ捨てられるので、洗濯の手間がかかりません。布製の方はより、おしっこをした感覚がわかりやすいというメリットがある一方で、紙製よりも吸収力に欠けたり、毎回の洗濯がデメリットです。とはいえ、布製でも3層、6層とおしっこを吸収するために股の部分が多層構造になっているものも多いので、自宅や外出時など上手に使い分けするといいですよ。

サイズの選び方

トレーニングパンツを履いたからといって、すぐにお漏らしがなくなるわけではありません。なので、普通のお洋服のサイズ、おむつからの流れで体にあった大きさのものを選びましょう。また、布が分厚い場合もあるので、ガサガサしないようなフィット感も重視してあげるといいですよ。

必要な枚数は?

最初から大量のトレーニングパンツを購入する必要はありません。子どもによっては、6層などの分厚いトレーニングパンツは履き心地が悪く、嫌がる子もいます。また、数回使っただけでトイレができるようになり、ほとんど使わなかったということもあります。最初は数枚を用意しておいて、お子さんが嫌がらないようであれば、さらに洗い替えを購入してみるのがいいでしょう。

人気トレーニングパンツのおすすめ

ママ・パパたちが使ってよかったというトレーニングパンツをラインナップしました。子どもが喜んで履いてくれるかどうかも重要なポイントのようです。気になったものをいくつか試してみるのがオススメ。

ユニチャーム トレパンマン

トレパンマンはおしっこの吸収力がよく漏れずに、でも子どもには濡れた感じがわかるので、親も子もゆとりを持ってトレーニングができます。また、濡れたら浮き出るお知らせサインつきなので、失敗しても楽しくコミュニケーションができます。

「お漏らし感がなくトイレトレーニングができた」 (40代・兵庫県・子ども2人)
「子どもが好きな柄なので嫌がらず履いてくれるし、お手頃な価格だった」(40代・東京都・子ども2人)

トレーニングパンツ サラリーノ® 6層/4層

さらさら高密度生地を使用し、ムレにくく優しい着け心地が特徴の「サラリーノ」。独自の多層構造でちょい漏れしても安心の防水力で、表面はいつもサラサラ。1歳半~6歳ごろを対象に、80cm~120cmまでの5サイズ展開しています。

アンパンマン3層 トレーニングパンツ

アンパンマンが好きなお子さんにうれしい、トレーニングパンツ。こちらは、洗濯後に乾きやすい3層タイプ。ピンクまたはブルーのそれぞれ2枚組です。

トーマスのトレーニングパンツ

きかんしゃトーマスの3枚組トレーニングパンツ。 前、後ろ側にもプリントがあり、履きたい気持ちを上手に刺激してくれます。 表生地・防水素材・パイル素材の3層構造で、軽い履き心地なのにしっかりガードしてくれる安心感があります。

「好きなキャラのものなら子どもが履きたがる」(30代・北海道・子ども2人)

ドラえもん トレーニングパンツ

男の子も女の子も大好きなドラえもんのトレーニングパンツ。たくさん出てしまっても安心の4層と、お尻すっきりの3層があります。トイレトレーニングの段階に応じて選びましょう。

ピジョン オムツ とれっぴ~ トイレトレーニングパッド

手持ちの布製パンツにセットするだけのパッドタイプ。強力なズレ防止テープでパンツにピッタリ付きます。薄型で見た目すっきりなのに、おしりを包み込み前後のモレの不安も解消。目安体重は9~15kg。

トレーニングパンツなら楽しい気持ちで取り組める!

ママ・パパも憂鬱な気分になりがちなトイレトレーニング。なかなかうまくいず焦ってイライラしちゃうなんてことも。そうならないためには、早々にトレーニングパンツを使ってみるのがベター。普通のパンツだと子どもも不安感が募ってしまうものの、出ちゃったとしても大丈夫だよ、とうまい声がけをしながら、可愛いトレーニングパンツに移行できたらしめたもの。ストレスなく、楽しいトイレトレーニングを乗り切ってくださいね!

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文・構成/HugKum編集部

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